猫の鳴き声が低い時ってどんな時?対処法は?

愛猫が低い鳴き声を発する時は独特の気持ちを表しています。ちょっとわかりにくいものに焦点をあててどのような感情が込められているのかをまとめています。 2018年03月12日作成

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猫の鳴き声は実に多彩です。低い時にはどのような気持ちが込められているのかを知ると、ますます猫とのコミュニケーションが楽しくなりそうです。

愛猫の鳴き声が低い時はこんな気持ち

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猫の表現力は非常に豊かで、ただ見ているだけでも心温まります。もし猫の言葉が理解できたら、きっと面白い会話が楽しめるだろうと思いますが、実際には愛猫が一生懸命にコミュニケーションをとっているのに、その意味がわからず、飼い主は黙って頷くしかありません。これは飼い主の宿命とも言えるでしょう。

少なくとも、猫がどんな気持ちを表現しているのかを理解できれば、一緒に笑ったり泣いたりできるかもしれません。猫の鳴き声を聞いていると、特定のパターンがあることに気づきます。彼らはただ鳴いているのではなく、感情に応じて異なる鳴き方をします。そのパターンの1つは声の高低です。

高い声の時は、明るい気分になることがよくあります。感動したり喜んだりすると、声が高くなることは人間でもよくあることですが、動物も同様です。一方、怒っている、悲しい、寂しいなどの感情では声のトーンが低くなります。

動物も同じです。聞いている方はその影響を受け、気分が暗くなったり、ネガティブな感情が伝わってきて、気分が一気に下がることがあります。猫のコミュニケーションの一環として、声の高低や音程が感情を表現する方法であることを理解すると、愛猫とのコミュニケーションが深まるかもしれません。

「ミャーオ」と鳴く時

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低い声で「ミャーオ」と鳴く時は、不満や不安などを飼い主に伝えていると思われます。ひとりでいて不安になっている、飼い主にかまってほしい、おやつがほしい、おなかがすいた時などに、そのような鳴き方をすることがあります。

ただし、猫が何かを要求している時に、飼い主がすぐに反応してしまうのはあまりよくありません。その鳴き方がクセになってしまうことがあるので、すぐに要求に応えることは避けた方がよいでしょう。

寂しい時や、飼い主を探して長時間鳴く場合は、「分離不安症」を疑いましょう。鳴くだけでなく、嘔吐や下痢、食欲不振などの症状が出ることもあります。日頃の愛猫の様子や鳴き方をよく観察し、症状が悪くなるようであれば、動物病院に相談することをおすすめします。

「シャー」と鳴く時

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これは非常に理解しやすい表現で、典型的な威嚇や怒りの形です。例えば、新しい仲間の猫が突然家族に加わったり、猫同士が衝突して険悪な雰囲気になったりした場合によく見られます。また、怒りを示す表現として、「ウ〜ン」や「ギャウウ〜ン」という、低く威圧的な唸り声とともに発せられることもあります。先住猫にとって、自分の縄張りに新たな侵入者が現れた場合、縄張りを守る自然な行動です。

これらの鳴き声が聞かれた場合、特に小さな子供は近づかないように注意が必要です。そうしないと、けんかの巻き添えを食らってしまい、けがをする可能性があります。また、これらの鳴き声は人間に対する不信感が強い時にも聞かれることがあります。たとえば、野良猫に近づこうとした時にこのような行動を見せることがあります。これはおおよそ「私に近づかないで!」といった意味です。信頼関係を築く意志がある場合、最初は距離を保ちつつ徐々に関係を築いていくのが賢明です。

新たな仲間が最初はシャーや怒りの鳴き声を発していても、時間とともに仲良くなり、一緒にくつろいだり遊んだりすることもあります。要するに、猫の気持ちを尊重し、焦らずに関わっていくのがベストです。

「ニャッ」と短く低く鳴く時

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「ニャッ」という鳴き声には、2つの異なる気持ちが含まれています。高い鳴き声は、通常、人間の呼びかけに対する返答として使われます。これは、何かを尋ねられた時に「何か用か?」や「どうしたの?」などの意味で、一種の歓迎モードです。一方、低い鳴き声は、拒絶の気持ちを表します。これは、「うるさいな」や「邪魔しないで」といった感情を示します。

猫がリラックスしているか、お昼寝をしている時に、人間が触れてくることは、通常、猫にとっては迷惑な行為です。もし猫が寝ながらしっぽをちょこちょこ動かしている場合、それは「はい、飼い主さんの声は聞こえているよ」という気持ちであり、リラックスタイムを楽しんでいる最中にじゃまされるのを望んでいないという意味です。猫はそのくつろぎを邪魔されることを好まないことが多いため、放っておく方が無難です。

その他の鳴き方は?

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「カカカッ」と喉の奥で鳴く時

これは何か獲物になる小動物や昆虫を見つけた時に、強い関心を示しているサインです。鳴き声が高い時も低い時も気持ちはほぼかわりません。

「ゴロゴロ」「グルグル」と鳴く時

低い声で「ゴロゴロ」「グルグル」喉を鳴らしている時は、満足している時の表現です。飼い主に撫でられている時やくつろいでいる時などに喉を鳴らしています。

かすれた声で鳴く

低い声がかすれている時は、要注意です。それ以外にくしゃみや鼻水などの症状が見られる場合は風邪を引いていることもあります。普段とは違う鳴き声の時は、早めに獣医師に診てもらうとよいでしょう。

猫語で猫とコミュニケーションをとってみよう

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猫は声の高低で感情を表現する生き物であり、同時に人間の言葉も声のトーンで感情の変化を読み取っているという専門家の見解もあります。

猫の「ニャー」という典型的な鳴き声と、それに付随する表現パターンを理解したら、ぜひ試しに猫語で猫とコミュニケーションをとってみてください。猫は人間の反応を感じ取り、喜んで近づいてくることが多いです。喉をゴロゴロ鳴らしながら、うれしそうに振る舞うことがあります。こうしたコミュニケーションを通じて、猫との絆を深めることができるでしょう。

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UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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