犬の鳴き方がおかしい?犬の声に異変がみられる際の原因を解説

犬がいつもと違う鳴き方をしたら、飼い主としては心配になってしまいますよね。
犬がおかしな鳴き方をする理由は何なのでしょうか?
この記事では、犬の鳴き方がおかしい理由や対処方法、考えられる病気について解説します。 2023年01月26日作成

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犬の鳴き方がおかしい理由

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まずは、犬の鳴き方がおかしい理由をご紹介します。
犬の鳴き方の異変には必ず理由があるので、犬からのサインを見逃さないようにしましょう。

不安を感じている

犬が怯えているような鳴き方をする場合は、不安を感じていることが考えられます。
特に臆病な性格の犬に多いですが、散歩中にほかの犬や人を見かけた時におかしな鳴き方をする場合は、相手が何者かわからずに不安を感じているのでしょう。
また、飼い主に依存している犬は、飼い主の姿が見えなくなると不安を感じておかしな鳴き方をすることがあります。
飼い主の不在時に犬がおかしな鳴き方をしていたり問題行動をしたりする場合は、精神的な病気である分離不安症を疑わなければなりません。

身体に違和感を覚えている

犬は、身体のどこかに違和感を覚えている時に飼い主に鳴いて知らせようとします。
犬は言葉を話すことができないため、おかしな鳴き方をすることで飼い主に身体の異変を気付いてもらおうとしているのかもしれません。
病気や怪我が原因である場合は、患部を触られることを嫌がります。
犬が身体をかばいながらおかしな鳴き方をしている場合は、身体の異変を疑いましょう。

痛い、助けてほしい

犬が普段聞いたことのない「キャイン!」という鳴き方をしている場合は、強い痛みを感じている可能性が高いです。
飼い主に尻尾を踏まれてしまった時などに、驚いた意味も込めておかしな鳴き方をすることがあります。
また、どこかに挟まって出られない時など、誰かに助けを求める時にも「キャイン!」という鳴き方をします。
ちなみに、1日に何度も「キャイン!」という鳴き方をする場合は、何らかの病気を疑わなければならないでしょう。

犬の鳴き方がおかしい時に考えられる病気

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犬の鳴き方がおかしい時は、何らかの病気が疑われることもあります。
鳴き方以外の症状が現れていないか、犬の様子をチェックしてみましょう。

慢性気管支炎

犬の鳴き方がいつもと違う場合は、慢性気管支炎を疑う必要があります。
慢性気管支炎は、気管支に炎症を起こすことが原因で発症する病気で、咳や呼吸がしにくくなるなどの症状がみられます。
呼吸がしにくくなることで、鳴き方がおかしくなるのでしょう。
ちなみに、慢性気管支炎はシニア犬に発症しやすいといわれています。

認知症

犬の鳴き方がおかしいのは、認知症が原因である可能性もあります。
犬の認知症は、おかしな鳴き方をしたり夜泣きをしたりするほか、飼い主が呼びかけても反応しない、同じ場所をぐるぐると回るなどの症状がみられます。
認知症は高齢になるにつれてリスクが高くなりますが、明確な予防方法がありません。
そのため、犬がいつもと違う行動をするようになったら、なるべく早めに獣医師に相談することをおすすめします。

犬ジステンパー

犬ジステンパーは、犬ジステンパーウイルスに感染することで発症します。
症状としては食欲不振や下痢、嘔吐などが挙げられますが、咳やくしゃみなどの症状によりおかしな鳴き方になる場合もあるでしょう。
犬ジステンパーは、発症から1週間程度で全身に回ってしまい、麻痺や痙攣、最悪の場合は命にかかわることもあります。
そのため、犬ジステンパーの初期症状と疑われるようであれば、早めに動物病院へ連れて行くことをおすすめします。

犬の鳴き方がおかしい時の対処方法

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最後に、犬の鳴き方がおかしい時の対処方法を解説します。
犬の鳴き方がいつも通りになるように、飼い主としてできる限りのことをしてあげましょう。

動物病院へ連れて行く

犬のおかしな鳴き方が数日続くようであれば、一度動物病院へ連れて行くことをおすすめします。
もしかしたら、犬の鳴き方がおかしい原因は、病気や怪我によるものかもしれません。
当然ながらほかの原因である可能性もありますが、一度獣医師に診せておけば原因を特定できるでしょう。

加湿器を設置する

犬の喉に負担がかかっておかしな鳴き方になっているのであれば、加湿器を設置してみましょう。
室内の湿度が一定に保たれることで、犬のおかしな鳴き方が改善される可能性があります。
しかし、加湿器は水を定期的に取り換えたりメンテナンスをしたりして、加湿器内を清潔に保たなければならないため、飼い主としての負担は大きくなるでしょう。

犬との距離感を一定に保つ

犬に分離不安症が疑われるようであれば、分離不安症を改善させなければなりません。
大切なのは、犬との距離感を一定に保つことです。
犬が家族同然なのはわかりますが、犬と距離感を保てなければ犬は飼い主に依存してしまいます。
依存こそが分離不安症の原因なので、帰宅時は犬を構わずにうがいや手洗い、部屋着に着替えから犬を構うなど、分離不安症の対策をとりましょう。

抱っこの仕方に注意する

犬が痛みを感じていることが原因で鳴き方がおかしくなっているのであれば、抱っこの仕方に注意しなければなりません。
患部を触ってしまうと痛みがあるため、タオルでくるんで優しく抱きかかえましょう。
動物病院へ連れて行く時にも、タオル等を使用しながら抱きかかえることをおすすめします。

犬の鳴き声がおかしいのは必ず理由がある

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犬の鳴き方がおかしいのは、何かを不安を感じている、痛みがある、病気や怪我などで身体に違和感があるなどの原因が挙げられます。
飼い主としてやらなければならないのは、犬の鳴き方がおかしい原因を突き止めることです。
原因がある程度特定できれば対処がしやすいですし、犬の鳴き方がおかしいのも改善させることができるでしょう。
心配であれば、一度動物病院へ連れて行くのもおすすめです。
獣医師に診せることで、犬の鳴き方がおかしい原因をある程度は特定できるかもしれません。

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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