猫ちぐらって何？おすすめ猫ちぐらもご紹介

猫ちぐらとは、新潟県の関川村や長野県の栄村などに伝わる伝統工芸品の1つで、稲わらを編んで作った猫用ベッドです。
ここでは、猫ちぐらについてご紹介します。

もともと赤ちゃんのゆりかごとして作られていたものを、猫用に改良して作られたベッドです。現在では、ドーム状のものが多くあり、猫が安心して休むことができる形になっています。猫ちぐらの中は薄暗く程よいスペースのため、猫が好んで利用してくれます。
猫ちぐらは1つ1つ手作りで作られているものも多く、とても品質の良いベッドが多いです。

猫ちぐらの材料には天然のわらを使用しているため、保温性に優れ、通気性も良い構造になってます。そのため、1年中を通して快適に使用することができます。100％天然素材で作られているので、安心して愛猫に使うことができます。

手作りで作られているので、1つが完成するまでに時間がかかります。そのため、欲しいと思ったものが見つかり注文しても手に入るのはかなり先…というケースもあります。インターネットには、稲わら以外の素材で作られているものもあるので、本物の猫ちぐらがほしい方は間違えて注文しないように注意が必要です。

猫ちぐらは職人さんの手作業で丁寧に作られているので、とても丈夫で品質が良いものが多いです。稲わらを微妙な手加減で力を入れて編んでいるので、頑丈な作りになります。
多少の爪とぎや、ドームの上に登っても壊れにくくなっているので、長期間使用することも可能です。しかし、爪とぎのしすぎは壊れてしまう可能性がありますので、イタズラしないようにしっかりと対策を施しましょう。

猫ちぐらは保温性と通気性に優れた、高い機能性を有した猫用ベッドです。猫は暑さに強い傾向がありますが、逆に寒さは苦手です。しかし、温かいだけでなく、通気性が高いことによりが湿気やニオイがたまりづらくなります。
猫ちぐらは、機能性が高いだけでなく、清潔を保つことができるベッドです。

デザイン性の高さもとても良いです。猫ちぐらはドーム状のものが多く、稲わらを使用した柔らかな印象なので、どんな部屋にもインテリアにも馴染みやすくなっています。
猫ちぐらは直射日光が入らない、通気性の良い場所なおかつ、人通りの少ない場所に設置してあげましょう。

メリットの多い猫用ベッドですが、使用する時に注意しなければいけない点もいくつかあります。

1つ目は、湿気の多い場所での利用です。猫ちぐらは通気性が良いですが、湿気が高すぎると、カビが生えてしまう可能性があります。湿気が高い環境は猫にとってもストレスになりますので、除湿機などを利用して快適な湿度を保つようにしましょう。

2つ目は、お手入れがしにくいところです。丸洗いができないため、掃除機や付近などを利用して、中を清潔に保つことが大事です。さらに、直射日光に長時間当たると素材が劣化する可能性がありますので、注意しましょう。

山口県美祢市へのふるさと納税の返礼品として猫ちぐらをもらうことができます。1つ1つ手作りで作られてるため、形や大きさが異なります。この猫ちぐらは紙紐製なので、わらのようにカビや虫の心配がなく、比較的管理が簡単です。
地方への応援とともに猫ちぐらを手に入れることができるので、ふるさと納税を考えている方にもおすすめです。

大分県日田市の手作りのみで作られた猫ちぐらです。天然わらを100％使用しているので、通気性が良く、夏場でも涼しく過ごすことができます。水郷日田舎オリジナル商品なので、ほかを探してもない商品です。ここのサイトでは、この形だけでなく、他の形の猫ちぐらもあるので、愛猫にぴったりのものを探すことができます。

コンパクトで持ち運びにも便利なペットちぐらです。使われている素材はウォーターヒヤシンス（ホテイアオイ）でベトナムで作られています。サイズは2種類あるので、愛猫のサイズを測定してから選びましょう。

天然素材で作られたアジアンな雰囲気の籐のペットハウスです。いわゆる「猫ちぐら」ではありませんが、シンプルで使いやすく、猫ちぐらのような猫用ベッドがほしい方におすすめです。籐（とう・ラタン）を利用して作られているので非常に軽く、清涼感や清潔感があります。通気性もとても良いので、夏場にも最適です。

ここでは、猫ちぐらについてやおすすめの商品についてご紹介しました。猫ちぐらは、新潟県や長野県などの伝統工芸品で、とても品質の良い猫用ベッドです。通気性も高く、保温性も良いので、寝心地も抜群です。
愛猫に品質の良い猫用ベッドを与えたい、どのベッドを選べばいいのかわからない方は、猫ちぐらの購入を検討してみてはいかがでしょうか。