月齢半年を過ぎた子犬のしつけは何をやるべき?しつけにおすすめのリードもご紹介!

ペットショップに長く居た子犬は、やや成長していることも多いものです。
子犬といっても、そろそろ性格もはっきりしてくる時期の犬を家族として迎えるにはどうしつけていくべきか、そして、始め方について解説していきます。 2018年01月27日作成

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しつけよりも優先させたいこととは?

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ペットショップに長い間居て、成長した子犬を迎えた時には、しつけの前にまず健康チェックをしてあげてください。ペットショップの場合、普段子犬がいる場所は狭いケージの中というのが一般的です。通常であればお散歩を始めてもおかしくない時期に狭い空間で過ごしていると、運動不足から足腰に負担がかかっている場合があります。

足腰に負担が出るケースはそう多くは見られませんが、それより心配したいのがアゴです。月齢半年前後はほとんどの犬種がそろそろ大人の歯へと生え変わる時期に入ります。綺麗に生え変われば問題はありませんが、中には上手に生え変わらない子犬もいます。そうすると、乳歯と永久歯が重なって生えてしまうというケースがあるのです。この時期に迎えたら、まず歯の生え変わりがどうなっているか見てあげましょう。

重なっている場合には、動物病院で乳歯を抜いてもらうと綺麗な歯並びになります。全身麻酔が基本なので、避妊手術や去勢なども考えるなら、この時に同時に行うのがおすすめです。

体は成長していてもいろいろなことが初めて

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ペットショップで月齢半年以上に育っている子犬は生後1〜2カ月の幼犬とは違い、全体的にしっかりして見えます。体は成長していますが、しつけらしいしつけを受けていないことが多いため、まだ何も分からない状態です。通常であればそのくらいの月齢でできているしつけが入っていないことになります。

しかし、幼犬との違いは性格がはっきりしてきているということです。ペットショップの生活習慣が身についていることもあるので、「マテ」に「オスワリ」、「ヨシ」といったコマンドを根気よく教えることから始めましょう。特に食事やおやつは「マテ」がしっかりできてから食べられるようしつけてください。これができていないと、カフェやレストランなど、他の犬と一緒の時に食べ物を取ろうとすることもあります。

おやつや食事を与える時は飼い主さんが手に持ち、オスワリさせて待てるようにしましょう。始めはできないので、「オスワリ」と言いながら腰を軽く抑えて自分から座るように促してあげてください。次に「マテ」と言って待てたら「ヨシ」と言って与えます。飼い主さんの「ヨシ」があるまで食べない習慣が身につき、食事を目の前に置いても勝手には食べないのが理想です。

お散歩は時間をかけてまず外に慣れること

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子犬をいつから散歩させるかという問題ですが、月齢半年を過ぎていれば必要な混合ワクチンは完了しているのが一般的です。感染症などの心配も少ないので、家に迎えたらすぐにお散歩させて問題はありません。

ただし、子犬にとってペットショップの外の世界を見るのは初めての経験です。子犬の性格にもよるので、まったく物おじせずに歩ける子犬もいます。しかし、慣れない外の世界を怖がる子犬も少なくはありません。

怖がっているようなら、まずは広い公園など車や人の少ないところへ行き、外に慣れるトレーニングから始めてあげましょう。すぐに立ち止まったりうずくまったりしても叱ってはいけません。飼い主さんが怒っていると「散歩は怖いもの」という印象を与えて嫌いになることもあるからです。

犬のしつけにおすすめな商品4選

ここからはしつけに役立つおすすめの商品をご紹介いたします。

しつけとは犬と飼い主の信頼関係の構築だけでなく、快適に日常生活を送るためにも重要なことです。無理にあれこれ強要せず、愛犬の好き勝手にさせてあげたい飼い主さんもいらっしゃると思いますが、犬が常識をわきまえた行動を取ることができないと、後々トラブルや事故につながる可能性もあります。
飼い主も根気と愛情を持ってしっかりと愛犬にマナーやしつけを覚えさせてあげましょう。

バイソンデザイン ハーフチョーク

ナイロン製のトレーニングハーフチョークです。
チェーンチョークのようにジャラジャラ音がしないので、そのような音が苦手な犬におすすめです。
カラフルなデザインから渋く落ち着いたデザインまで幅広く取り揃えられており、愛犬の首元をさり気なくおしゃれに飾ってくれます。


バイソンデザイン ハーフチョーク

しつけ専用リード

犬が突発的な動きをしてリードが引っ張られた際に首にかかる衝撃を緩和してくれるリードです。
伸縮性のある二重のショックレス構造により、犬への過度な合図を未然に防ぎ、信頼の構築につながることでしょう。
しつけに慣れていない飼い主さんや、リードを引っ張る力加減がわからない方におすすめです。


しつけ専用リード

パラコードリード

パラシュートの紐として使用されるパラコードで作られたリードです。
太さがあるので、飼い主の手にも優しくフィットしてしっかり握ることができます。
リードトレーニングから普段の散歩まで、幅広く活躍してくれるリードです。


パラコードリード

EZYDOG ロードランナー

持ち手を飼い主の胴体に巻きつけるタイプのリードです。
腰や胴体に巻きつけることでハンズフリーとなるため、ジョギングやウォーキングにも最適なほか、引っ張る力の強い大型犬には特におすすめです。
持ち手内部にはウェットスーツにも使われる肌に優しい素材を使用しています。
バンジージャンプ用のロープがショックを吸収してくれるので、愛犬の首元にかかる急な負荷を和らげてくれます。


EZYDOG ロードランナー

愛情を持ってしつけましょう

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物心がついてから迎える子犬は、2カ月前後で迎える子犬とはまた違うしつけの難しさはあります。そして、避妊手術や去勢の時期に入りやすいのも注意したいところです。

メスであればそろそろ生理が始まる犬もいます。生理を迎える前に避妊手術をするのかどうか考える時期でもあるのです。この時期の子犬を迎えたら、しつけと体の成長の両面を気づかってあげましょう。

子犬のしつけで大切なのは、できないことを叱るより、できた時に褒めることです。ペットショップで長く過ごしてしまった子犬は、自分の家と把握するのに時間がかかる場合もあります。しつけは根気よく、愛情を持って行いましょう。

長くペットショップにいた子犬を迎える時は、しつけ開始と同時に体の変化についても気づかうことが必要です。環境に慣れることから始めましょう。

参考サイト

TorusDogMart楽天市場店 (参照日:2020-11-2)
https://item.rakuten.co.jp/torusdogmart/bisondesigns_slipcollar_ml/

犬の首輪堂ハフマン (参照日:2020-11-2)
https://item.rakuten.co.jp/haffman/w_shock_15-30kg/

アナザーセレクト 楽天市場店 (参照日:2020-11-2)
https://item.rakuten.co.jp/anotherselect/le_st_01/

interzoo clinicclub (参照日:2020-11-2)
https://item.rakuten.co.jp/interzoo-pet/034-0041-00/

著者情報

UCHINOCO編集部

UCHINOCO編集部では、ペットに関するお役立ち情報をお届けしています。

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