おすすめの猫カフェの選び方
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池袋をはじめ、日本各地には多彩な猫カフェがあるため「どのお店を選べばいいか迷う!」という人もいるのではないでしょうか?
まずは、お気に入りのお店が見つかるおすすめの猫カフェの選び方を紹介します。
どのように過ごしたいかで選ぶ
同じ猫カフェでもお店によって設備や部屋のレイアウトが異なります。
そのため、まずは自分がどのように過ごしたいかを考えて選んでみてください。
例えば、他の利用者に気兼ねすることなく猫と遊びたいなら、個室完備や貸切り可能のお店がおすすめです。
他にも仕事や勉強をしながら猫に癒されたいのであれば、Wi-Fi・コンセント完備のお店を選ぶと便利です。
自分がイメージする過ごし方を踏まえて、必要な設備が整っている猫カフェを選ぶとよいでしょう。
また、猫を飼いたいと考えている人なら、里親探しも行っている猫カフェがおすすめです。
カフェにいる猫との交流を通して、気になる猫との相性をチェックできるため、良きパートナーとなる猫を探せるでしょう。
料金システムで選ぶ
猫カフェをとことん楽しむなら、それぞれのお店の料金システムで選ぶことも大切です。
猫カフェは入場から最初の30~60分の基本料金をベースとし、もっと長く滞在する場合は延長料金がプラスされることが一般的です。
お店によってはワンドリンク制だったり、フリータイム料金が用意されていたりなど、料金システムが異なります。自分がどれだけの時間を猫カフェで過ごすかに合わせて選びましょう。
なお、猫カフェのなかには、店内の猫に直接あげられる猫用おやつが有料で用意されていることもあります。
猫におやつをあげたい人は、猫用おやつの購入が可能かもチェックしておきましょう。
気になる猫がいるお店から選ぶ
初めて行く猫カフェであれば、気になる猫がいるお店から選ぶのもおすすめです。
多くの猫カフェでは、公式WebサイトやSNSにてお店にいる猫の詳細が見られます。
猫の種類や性別だけでなく、性格や好きな遊びなどが写真付きで解説されていることもあるため、好みの猫はいないかチェックしてみてください。
なお、必ずしも全ての猫が紹介されているわけではありません。気になる猫がいても、体調によっては来店時に待機していないことがある点は注意しましょう。
猫カフェへ行く前に知っておくべき3つの服装マナー
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可愛い猫と一緒に遊べる猫カフェですが、猫はとてもデリケートな動物ですので、来店する際には服装にも注意が必要です。ここからは、猫カフェへ行く前に知っておくべき服装マナーについて解説します。
レースや毛糸などの服装は避ける
レースや毛糸素材の服は猫の爪が引っ掛かりやすく、ボロボロになってしまうことがあります。
また、服から出た糸くずを猫が誤って飲み込んでしまう危険性もあるため、猫カフェへ行くときには避けておくと安心です。ポリエステルやナイロン素材など、動きやすくて猫の爪が引っ掛かりにくい素材の服装を選びましょう。
また、キーホルダーやアクセサリー類も要注意!
ロングネックレスや揺れるピアスなどは、猫にとって魅力的なおもちゃに見えるものです。
アクセサリーを爪で引っ掛けたり、口にくわえたりして猫がケガをしてしまう可能性があるため、来店時は身に付けないようにしましょう。
香水・アロマは使わない
猫カフェへ行く際には、香水やアロマなどは使わないでください。
猫は嗅覚が鋭く、匂いに敏感な動物です。
たとえ人間にとってやさしい香りであったとしても、香水やアロマの匂いが猫にとってストレスになる可能性があります。
また、アロマオイルは猫の健康に悪影響を及ぼす危険性があるとされています。
猫の安全のためにも、猫カフェへ行く際には香水やアロマは使わないようにしましょう。
靴下は着用または持参すること
猫カフェへ行く際には、靴下は必ず着用しましょう。
理由としては、足の裏や靴底に付着している菌を店内に持ち込まないためです。
特に気温が高くなる夏場だと、裸足にサンダルで過ごす人も多いのではないでしょうか?
しかし、猫カフェのなかには靴を脱いで入店するお店もあるため、裸足だと足の裏に付いている汚れや菌がお店の床に付着してしまいます。
どうしてもサンダルを履きたい場合は出かける際に靴下を持参し、猫カフェに入店する前に履くようにしましょう。
池袋でおすすめの猫カフェを5つ紹介!
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池袋にある猫カフェは、猫も利用者もリラックスできる空間づくりにこだわっているお店がたくさん。思い思いのスタイルで猫とのコミュニケーションを楽しめるでしょう。
ここからは、池袋でおすすめの猫カフェを紹介します。
猫カフェMOCHA 池袋本店
JR池袋駅西口から出てすぐの場所にある、ビル内で営業している「猫カフェMOCHA 池袋本店」です。
木のぬくもりを感じる店内では、ラガマフィンやラグドールなどをはじめ、さまざまな種類の個性的な猫たちがお出迎えしてくれますよ。
10時30分と19時30分は、猫たちのごはんタイム。
皆が一列に並んでごはんをもぐもぐしている様子は、猫好きの心を鷲掴みにします。
お店には6歳から入場可能なので、家族で一緒に猫と交流するのもよいでしょう。
猫カフェ モカラウンジ 池袋東口店
池袋駅東口から徒歩3分の場所にあるのが「猫カフェ モカラウンジ 池袋東口店」です。
前述した「猫カフェ MOCHA 池袋本店」の系列店ですが、本店とはまた違ったユニークな猫たちが待機していますよ。
店内ではドリンクバーを自由に利用できるので、飲み物を片手に猫と戯れるのもよいでしょう。
有料(550円)の猫用おやつも購入できるため、一緒に遊んだ後のご褒美として猫に挙げてみてくださいね。
おやつは数量限定なので、来店時はぜひチェックしてみましょう。
なお、本店とは異なりこちらのお店は、中学生以上から入場可能な点は注意が必要です。
ネコリパブリック 東京池袋店
池袋駅西口の近くで営業している猫カフェが「ネコリパブリック 東京池袋店」です。
モノトーンを基調とした落ち着きのある店内では、保護された猫たちがのびのびと過ごしています。
お店の名前は「猫共和国」という意味で、利用者一人ひとりに入国(=入店)するためのパスポートが発行されるというユニークなシステムを採用しています。
何度も訪れると利用者の「爵位」が上がり、さまざまな特典が用意されているとのこと。
猫好きにはぴったりな世界観の猫カフェですよ。
22時まで営業しているため、仕事帰りの疲れを可愛い保護猫たちに癒してもらうのもよいでしょう。
猫カフェ MAOMAO
東池袋エリアにある「猫カフェ MAOMAO」は、一組限定で貸切個室として利用できるユニークな猫カフェです。
たくさんの猫がいる空間を独り占めできるので、他の利用者の視線や映り込みを気にすることなく撮影ができますよ。
猫好きな家族や友達と一緒に楽しむだけでなく、猫カフェデートにもぴったりなお店です。
保護猫喫茶 要にゃんこ亭
「保護猫喫茶 要にゃんこ亭」は、山手通り沿いで営業している猫カフェです。
店内には、行き場所がなくなった保護猫たちがのんびり過ごしています。
ドリンクは飲み放題、駄菓子も食べ放題なので、おやつを食べながらゆっくり猫たちとのコミュニケーションを楽しめるでしょう。
また、店内では猫の保護活動に加えて里親探しも行っているため、家で猫を飼いたいと思っている人もぜひチェックしてみてくださいね。
池袋の猫カフェで素敵なひとときを過ごしませんか?
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池袋には個性的な猫カフェがたくさんあるため、思わずたくさんのお店を巡りたくなるでしょう。本記事で解説した選び方やマナーを踏まえて、ぜひお気に入りの猫カフェを探してみてくださいね。
著者情報

西野由樹
生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。