愛犬をかわいく撮るための基本テクニック
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愛犬の写真を撮ろうとして、ベストショットが撮れずに苦戦した経験はありませんか?肝心なときにそっぽを向かれたり、愛らしい表情をうまく引き出せなかったりと、撮影は思い通りにいかないことも多いですよね。
まずは、愛犬をかわいらしく撮るための基本テクニックを紹介します。
ちょっとしたポイントを押さえるだけで撮影しやすくなるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
愛犬の視線を上に向かせる
愛犬を撮影するときは、視線が自然と上を向くように誘導してみましょう。上を向かせることで愛犬の顔がしっかりと写り、いきいきとした表情を捉えやすくなります。
その際、愛犬の目に光が入る角度を探すのがポイントです。光を活用すると瞳がキラキラと輝き、写真全体が明るい印象になります。愛犬のかわいさをより一層引き立てた一枚が撮れるでしょう。
目にピントを合わせる
愛犬のかわいい写真を撮るには、目にピントを合わせることが大切です。
スマートフォンのカメラにはオートフォーカス機能がついており、意図せず鼻先にピントが合ってしまうことがあります。鼻先にピントが合うと写真全体がぼやけた印象になりやすいため注意しましょう。
しっかりとピント調整をすることで表情がより鮮明になり、愛犬の魅力が引き立つ写真が撮れます。
連写モードを使う
愛犬の素早い動きに合わせて、タイミング良くシャッターを切るのは至難の業です。
シャッターチャンスを逃さないためには、連写モードでの撮影がおすすめです。連写なら、一瞬の表情や動きも逃さず捉えられます。たくさん撮影した中からベストショットを探してみましょう。
「良い写真が撮れたらラッキー!」というくらいの軽い気持ちで、撮影そのものを楽しむことも大切です。
愛犬にカメラ目線をもらうためのコツ
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せっかく愛犬の写真を撮るなら、カメラ目線のかわいい表情を撮りたいですよね。
ここでは、愛犬の視線をカメラにひきつける簡単なコツを紹介します。どれもすぐに実践できるものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。
低い位置でカメラを構える
愛犬にカメラの方を向いてもらうには、低い位置でカメラを構えるのがおすすめです。しゃがんだり寝そべったりして、愛犬の顔の高さで撮影してみましょう。目線が近くなれば自然とカメラ目線をもらいやすくなります。
低い位置から撮ると、愛犬の顔全体をしっかりと写せるメリットもあります。愛犬のかわいい表情がより引き立ち、生き生きとした雰囲気の写真が撮れるでしょう。
高めの声で呼びかける
愛犬の注意を引くには、普段より高めの明るい声で呼びかけることも効果的です。「おさんぽ行く?」「ごはんだよ!」など愛犬が反応する言葉をかけてみましょう。飼い主の声に反応して、自然とカメラの方を向いてくれることがあります。
ただし、何度も繰り返すと愛犬が飽きてしまうため、ここぞというシャッターチャンスの直前に呼びかけるのがポイントです。
おやつ・おもちゃを活用する
お気に入りのおやつやおもちゃをカメラの近くで見せると、愛犬は興味をひかれて自然とカメラの方を向いてくれます。
音が鳴るおもちゃを使えば「なんだろう?」と首を傾げるかわいい瞬間が撮れるかもしれません。音をうまく活用してベストショットを狙いましょう。
愛犬の写真撮影に便利なグッズを紹介
愛犬の写真撮影をより楽しむためのアイテムを紹介します。
カメラ目線にするための便利グッズも紹介しているので、ぜひ活用してみてくださいね。
音が鳴る犬用おもちゃ
ころんとしたデザインがかわいい動物のぬいぐるみです。小型犬でも咥えやすいサイズ感で、飼い主と一緒にボール遊びも楽しめます。
中に鈴が入っているため、動かすたびにチリンチリンと音が鳴ります。鈴の音を利用して愛犬の気をひけば、カメラ目線のかわいらしい一枚が撮れるでしょう。

ペット用スマホアクセサリー
愛犬のカメラ目線を狙うなら、スマホに直接アイテムを固定できるアクセサリーが便利です。
クリップ部分に愛犬のお気に入りのおやつやおもちゃを挟むことで、自然とカメラに視線を集められます。視線を誘導する手間がないため、簡単にカメラ目線の写真が撮れますよ。

トラッキングスマホスタンド
元気に動き回る愛犬の撮影には、360度自動追跡機能のついたスマホスタンドが便利です。
こちらにスマホをセットすれば、愛犬の動きに合わせて自動でカメラの向きを調整してくれます。愛犬が動いてフレームから外れる心配がないので、じっとするのが苦手な愛犬でも気軽に撮影できますよ。

Bluetoothリモコン付き自撮り棒
愛犬の目線に合わせて低い位置から撮影するときは、自撮り棒を活用するのがおすすめです。棒を伸ばして使えば低いアングルでもしゃがむ必要がなく、楽な姿勢でカメラを構えられます。Bluetoothリモコンでシャッター操作も簡単にできるため、愛犬のかわいい瞬間を逃さずに撮影できます。
また、動画撮影に便利な手ぶれ補正機能もついているので、愛犬が楽しそうに走り回る姿を撮りたいときにも役立ちます。

愛犬の写真を撮るときの注意点
写真を撮るときは、愛犬にストレスを与えないよう配慮することが大切です。
愛犬も飼い主も安心して撮影を楽しめるように、以下の点に注意しましょう。
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フラッシュを使用しない
カメラのフラッシュは、犬の目には刺激が強すぎます。愛犬がカメラを怖がる原因にもなるため、フラッシュは必ず切っておきましょう。
撮影は日中の自然光の下や、明るい室内で行うのがおすすめです。
撮影は短時間で済ませる
愛犬に負担をかけないために、撮影は10分程度で済ませましょう。
長い時間カメラを向けたり「おすわり」や「まて」を何度も要求したりすると、愛犬にストレスを与えかねません。愛犬が撮影に飽きてきた様子がみられたら、速やかに切り上げるようにしましょう。
愛犬に無理をさせない
良い表情を撮るためには、愛犬がリラックスして自然体でいることが大切です。愛犬が眠そうにしていたり体調が優れなかったりする場合は、撮影を控えましょう。
また、無理にポーズやカメラ目線を強要すると、愛犬はストレスを感じてしまいます。遊びの延長のような楽しい雰囲気を大切にし、愛犬に無理をさせないように心がけましょう。
撮影が終わったら、たくさん褒めたりおやつをあげたりして、愛犬とのコミュニケーションも楽しんでくださいね。
まとめ
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今回は、愛犬の写真を撮るための基本テクニックや、カメラ目線をもらうためのコツについてお伝えしました。
愛犬の目線やカメラを構える位置などの簡単なコツを押さえるだけで、愛犬の魅力をぐっと引き立てた写真が撮れます。また、撮影中は愛犬に無理をさせないよう配慮することが大切です。
紹介した便利グッズも活用しながら、愛犬のかわいい瞬間をぜひ写真に残してみてくださいね。
犬の服のiDog(参照日:2025-06-07)
https://item.rakuten.co.jp/idog/12628-/
BayT(参照日:2025-06-07)
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セールプラザ(参照日:2025-06-07)
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星明ショップ(参照日:2025-06-07)
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著者情報

白井むぎ
2人の子供を育てながらwebライターのお仕事をしています。
小さな頃から犬や猫のいる生活を送ってきたため、毎日ペットとの触れ合いが欠かせません。
休日に子供を連れて動物園や牧場へ出かけるのも大好きです。