犬が飼い主の布団に入るのはなぜ?理由やリスクを解説

寝ていると、愛犬が布団の中に入ってくることがあります。
飼い主としてはとても幸せなことですが、なぜ犬は布団の中に入ってくるのでしょうか?
この記事では、犬が飼い主の布団に入る理由やリスクについて解説します。 2025年12月10日作成

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犬が飼い主の布団に入る理由

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まずは本題である、犬が飼い主の布団に入る理由について見ていきましょう。
もしかしたら、すべてが良い理由ではない可能性があります。

飼い主と一緒にいると安心するから

犬は飼い主のことがとても好きで、一緒にいると安心するのかもしれません。
嗅覚に優れた犬は、大好きな飼い主のにおいを嗅ぎながら寝ると落ち着くのでしょう。
寝室、特に布団は飼い主のにおいが強いため、犬は寝室を好むことが多いです。
また、飼い主とのコミュニケーションの時間が短いと、飼い主と過ごすことへの欲求不満により布団に入ってくることもあります。

寒いから

犬は寒さに強いことが多いですが、イタリアングレーハウンドなどの寒さに弱い犬種だと、寒さをしのぐために布団に入ってくることがあります。
寒さに弱い犬種を飼っているのであれば、室内全体を暖めてあげるなどの対処をしてあげると良いでしょう。

布団で寝るのが気持ち良いから

犬は、柔らかい場所を寝る場所にすることが多いです。
布団で寝ると、ふかふかで気持ち良いと感じているのかもしれません。

寂しいから

子犬の場合に多いですが、親犬と離ればなれになったことが寂しくて布団に入ってくることがあります。
子犬は母犬に寄り添って寝るため、飼い主を母犬代わりに考えているのかもしれません。

飼い主よりも立場が上だと考えているから

犬は、主従関係をとても大切にしています。
そのため、リーダーである飼い主が寝ている場所には、恐れ多くて近づかないという犬もいるでしょう。
しかし、犬との信頼関係ができていない場合には、犬が飼い主よりも立場が上だと勘違いしている可能性もあります。
そうなると、立場が同等以下の飼い主が寝ている場所にも堂々と入ってくる犬もいるはずです。

犬と一緒に寝ることのリスク

愛犬と一緒に寝ることはとても幸せですが、少なからずリスクが伴います。
リスクを理解した上で、愛犬と一緒に寝るかどうかを決めると良いでしょう。

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衛生面のリスク

犬は私たち人間と違い、毎日シャワーを浴びるということは稀でしょう。
そのため、犬と一緒に寝ることは、衛生面のリスクがあります。
毎日の散歩で、被毛に付いた泥や砂などが布団に入ってしまう可能性もあるでしょう。

犬を毎日シャワーに入れるのは難しいでしょうから、散歩から帰ってきたら足裏をきれいにしたり、寝る前にタオルで犬の身体を拭いたりして、なるべく犬の身体をきれいにしてから布団に入れるようにすることをおすすめします。

上下関係の逆転

先述したように、犬が自分の立場を誤解したまま布団に入ることを許すと、完全に上下関係が逆転してしまうリスクがあります。
それを避けるためには、日頃からしつけやルールを徹底する必要があるでしょう。
犬が飼い主との上下関係を理解した上であれば、犬と一緒に寝ても上下関係が簡単に逆転することはないはずです。

犬が怪我をするリスク

特に小型犬の場合は、飼い主の寝返りにより潰されてしまう可能性があります。
また、ベッドであれば犬がベッドから落ちてしまい怪我をすることも考えられるでしょう。
最悪の場合は命に係わる可能性もあるため、もしも小型犬と一緒に寝るのであれば十分に注意しなければなりません。

おすすめの犬用ベッド4選

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愛犬と一緒に布団で寝るのが心配な人は、犬の寝る場所を確保してあげる必要があります。
ベッドやクレートなどを用意して、愛犬が安心して寝ることができる環境を作ってあげましょう。

(1)EMME ペットベッド

犬の習慣を研究して生まれたのが、このベッドです。
まくらが一体型の3Dデザインで、身体の一部が触れていることで犬は安心して寝ることができるでしょう。
また、カバーは取り外して洗うことができるため、常に清潔なベッドを保つことが可能です。
高反発ウレタンを採用しており身体への負担が少ないことから、シニア犬にもおすすめです。


EMME ペットベッド

(2)ふわふわベッド

弾力性に優れたPP綿を中綿に使用し、見た目も可愛いらしい、ふわふわのベッドです。犬だけでなく、猫にも使いやすく、洗濯機で洗うことができます。夏場も、冷房の寒さが苦手な子にはあると便利です。サイズはS・M・L・XLの4種類あるため、体格に合わせて選びましょう。圧縮せずにそのままの状態で届くため、すぐに使うことができます。


ふわふわベッド

(3) クッションつきパステルカラーベッド

季節を問わず使えるペットベッドです。サイズはS・M・Lの3種類で、Lサイズの推奨体重は20kg以下のため、一部の中型犬にも使えます。ふわふわのクッションがついており、広々と転がることができるため、のびのびと眠るのが好きな子にもおすすめです。底面には防水のオックスフォード素材が使われており、湿気を防いでくれます。


 クッションつきパステルカラーベッド

(4)バリケンネル

犬のベッドとして、クレートを設置するのもおすすめです。
クレートはまわりの景色が見れなくなるため、犬は安心して寝ることができます。
持ち運びをするときにも重宝するクレートですが、寝るときに使用する際は、中に毛布などを敷いてあげると良いでしょう。


バリケンネル

犬と一緒に寝るのは信頼関係を築いてからにしよう

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犬と一緒に寝るのはとても気持ち良いものですが、良いことばかりではありません。
寝返りで犬を潰してしまったり、ベッドから犬が落ちてしまったりすることも考えられます。
また、信頼関係が築けていない状態で犬と一緒に寝ると、犬との上下関係が逆転しまうリスクもあるでしょう。
そのため、犬と一緒に寝るのは信頼関係をしっかりと築いてからにすることが理想です。

参考サイト

Lifechoice寝具厳選館(参照日:2021-03-18)
https://item.rakuten.co.jp/lifeinqc/dh0038l/

犬猫グッズの下町ペット用品店(参照日:2025-12-10)
https://item.rakuten.co.jp/shitamachi-pet/pt086_m/

GBB楽天市場店(参照日:2025-12-10)
https://item.rakuten.co.jp/gbbparts/gbb-cwc10301015-ss12/

TOM CAT(参照日:2021-03-18)
https://item.rakuten.co.jp/tomcat/pm832040/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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