ハムスターの値段はどれくらい？種類ごとの値段もご紹介

ハムスターは比較的飼育しやすい動物です。子供にも人気が高く、お子さんがいるご家庭で飼育しているケースが多くあります。ハムスターは色んな品種がいますが、品種により値段はどれくらいなのでしょうか。
ここでは、ハムスターの種類と値段についてご紹介します。

ゴールデンハムスターは人気の高いハムスターです。ペットショップでも見かけることが多く、比較的手に入りやすいです。
大きい体と白と茶色のまだら色が特徴的なハムスターです。温厚で人懐こい性格をしています。落ち着きもあるため、ハムスターを初めて飼育する方におすすめです。しかし、縄張り意識が高いため、他のハムスターと一緒に入れることは避けた方がいいでしょう。

ゴールデンハムスターは短毛種と長毛種がいるため、被毛の様子が異なります。

値段は2,000～4,000円程度です。品種によってはこれ以上かかることもあります。

ジャンガリアンハムスターもゴールデンと共に人気の高い品種です。そのため、ペットショップでも見かけることが多くあります。
体が小さく、カラーバリエーションが豊富なハムスターです。背中側に灰色と黒お腹は白といったカラーが多い傾向があります。おとなしく温厚な子もいれば警戒心が強く敏感な子もいます。そのため、初めて飼育する人よりは、比較的ハムスターの飼育に慣れている人におすすめです。

値段は1,500～4,000円程度です。ペットショップにより値段が異なるため何店舗かみてみることをおすすめします。

ロボロフスキーハムスターは比較的珍しいハムスターです。
体が小さく、警戒心が強い性格をしています。あまり人に慣れることがないため、初めてハムスターを飼育する方には不向きです。

値段は3,000～5,000円程度です。珍しい品種なため、他のハムスターより高めになっています。

ハムスターを飼育するときはケージの中で飼育する必要があり、いろんなグッズが必要になります。
ここでは、ハムスターを飼育するときに必要なグッズをご紹介します。

ハムスターにとってケージはとても大切なものです。
ジャンガリアンハムスター、ロボロフスキーハムスターなど小型種の場合は、床面積が45×30cm以上、 高さは25cm以上のケージを用意してあげましょう。
ゴールデンハムスター、キンクマハムスターなど大型種の場合は、床面積が60×45cm以上、高さが30cm以上のものがいいでしょう。ハムスターの品種や大きさに合わせて選びましょう。

ハムスターは体を動かすことが好きな品種が多いため、おもちゃは必ず用意することをおすすめします。運動不足になるとストレスが溜まってしまうため運動不足にならないように注意しましょう。

ペットを飼育するなら、フードも必須となります。ハムスターにはハムスター専用のペレットが販売されています。他には副菜として野菜や果物、干し草や穀物などを加えてあげることをおすすめします。

ハムスターのケージは定期的に掃除が必要になります。食器やトイレは毎日掃除してあげましょう。

ハムスターを飼育するためには必要がグッズがいくつかあります。
ここでは、ハムスターを飼うのに必要なアイテムをご紹介します。

ゴールデンハムスターを飼育するためのケージです。ケージだけでなく、ミニデュナ、給水器、ハウス、食器、トイレなども含まれているため、初めてハムスターを飼育する方におすすめです。

ケージに敷き詰めるための床材です。天然モミ材を使用して作られています。適度な大きさにフレーク加工しており、粉ホコリを取り除いています。

ハムスター専用のご飯です。ハムスターに必要になる栄養素をしっかり配合しており、厳選した原料を使用して作られています。健康状態やストレスに配慮してアガリスク、ブラゼイ、ムリルを配合しています。

ハムスターの遊び場や隠れ家となるハウスです。釘などの金属を使用せず、天然木のみでできているため、ハムスターがかじってしまっても安心です。歯の伸び過ぎやストレス解消にも効果が期待できます。

ハムスターは、犬や猫に比べると少ないスペースで飼育することができ、比較的安価に購入できるペットです。そのため飼育するためのハードルも低く感じるでしょう。しかし、ペットを飼うということは命を預かるということです。迎え入れたペットが幸せに暮らせるよう、飼い主はしっかりと準備する必要があります。愛情を持ってお世話をすれば、きっと素敵なパートナーとなってくれるでしょう。