犬をいろいろな場所に連れて行く際の注意点とは?

犬と、いろいろな場所に一緒に行きたいと考える人は多いでしょう。
しかし、店舗や施設によっては犬が入ることが難しい場合もありますし、それぞれのルールもあります。
この記事では、犬を連れて行ける場所や注意点について解説します。 2023年06月23日作成

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犬を連れて行ける場所とは?

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まずは、犬を連れて行ける場所についてご紹介します。
犬を連れて行ける場所であってもルールを守る必要はありますが、これらの場所であれば犬を連れて行っても問題はないでしょう。

公園

公園は、犬を連れて行ける場所としてはもっともおすすめです。
公園は広々としているため、犬と思い切り走って遊ぶのに最適でしょう。
ただし、公園によっては犬を連れて行くことができない場合もあるため、事前に公園のルールをチェックしておく必要があります。
また、ほかの人に怪我をさせないためにリードはきちんと付けておかなければなりません。

自然豊かな山も、犬を連れて行くのがおすすめの場所として挙げられます。
ただし、傾斜の多くない山を選んで、登山ではなくハイキングの感覚で楽しみましょう。

ドッグラン

ドッグランは、犬が思い切り走り回れる貴重な場所です。
しつけができていれば、リードを外して走ることができるため、普段はリードをしなければいけない犬にとっては、ストレス解消の場となるでしょう。
また、ほかの人や犬と触れ合うことができることから、社会化の勉強にもなります。

知人の家

知人や友人が犬好きであれば、愛犬を知人の家に連れて行くこともあるでしょう。
当然ながら、知人の家がペット不可のマンションでない限りは、犬を連れて行くことができます。
ただし、知人の家で迷惑をかけないように、愛犬のしつけはきちんとしておく必要がありそうです。

動物病院

犬と遊びに行く場所ではありませんが、犬を動物病院に連れて行く機会は多いでしょう。
各種予防接種はもちろん、定期的な健康診断など犬が元気であっても動物病院に連れて行くことはあります。

ドッグカフェ

愛犬と一緒に楽しめるカフェもあります。
ドッグカフェであれば、愛犬同伴で店内で飲食ができるでしょう。
ちなみに、一般的なカフェは犬を同伴することは難しいはずです。
もしも犬を連れて行けるとしても、外などのオープンスペースで飲食ができる店舗に限られるでしょう。
気になるカフェを愛犬と行きたい時は、事前に問い合わせすることをおすすめします。

コンビニやスーパーは連れて行けない

基本的に、コンビニやスーパーに犬を連れて行くことはできません。
コンビニやスーパーは食品を扱っているため、犬の入店を許可してしまうと衛生面に問題が出てしまいます。
もしも犬をコンビニやスーパーを連れて行く時は、ほかの家族と一緒に外で待ってもらう必要があります。

犬をいろいろな場所に連れて行く際の注意点

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次に、犬をいろいろな場所に連れて行く際の注意点をご説明します。
これらの注意点を守らなければ周りの人が不快に感じてしまうこともあるため、きちんと守るようにしましょう。

マナーを守る

犬をいろいろな場所に連れて行く場合は、最低限のマナーを守りましょう。
飼い主のマナーは当然のことですが、犬が排泄をしても対処できるように、トイレシートや水などを持っておくと良いです。
また、ほかの人に吠えたり噛んだりしないように、社会化を学ばせておく必要もあるでしょう。

しつけをきちんとする

犬がほかの人や犬とトラブルにならないために、事前にしっかりとしつけをしておきましょう。
犬をいろいろな場所に連れて行くわけでなくとも、犬のしつけは飼い主としての義務です。
しっかりとしつけをしなければ、かえって犬が生きにくさを感じてしまうでしょう。

リードは外さない

犬をいろいろな場所に連れて行く時は、絶対にリードは外さないようにしましょう。
公園や山などの広々とした場所であっても、リードを外してはいけません。
リードを外してしまうと、犬が逃げ出してしまう可能性があります。
また、ほかの人や犬とトラブルに発展してしまうこともあるでしょう。
ただし、ドッグランであればルールを守った上でリードを外すことができます。

犬と車や電車に乗る際の注意点

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犬とお出かけをする時は、車や電車に乗ることもあるでしょう。
最後に、犬と車や電車に乗る際の注意点を解説します。

キャリーに入れる

犬と車や電車に乗る際は、かならず犬をキャリーに入れましょう。
キャリーに入れずに犬を車に乗せると、窓から脱走する可能性があります。
また、電車やバスは介助犬以外はキャリーを入れなければ乗車することができません。

犬を車内に放置しない

たとえ数分間であっても、犬を車内に放置するのはやめましょう。
特に暑い時期であれば、犬は熱中症により命を落としてしまう可能性が高くなります。
熱中症は、春や秋などの涼しい季節でも発症することがあるため、季節を問わずに犬を車内に放置してはいけません。

混雑する時間帯を避ける

犬と電車に乗る際は、混雑する時間帯は避けたほうが良いでしょう。
乗客の中には、動物が苦手な人もいます。
また、犬アレルギーを持った人もいるでしょう。
それらの人に迷惑をかけないためにも、なるべく人の少ない時間帯を選ぶようにすることをおすすめします。
また、車での移動の際も、混雑する時間帯であれば犬のストレスの原因になります。

犬とお出かけをする際はマナーを守りましょう

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犬は、どこでも連れて行けるわけではありません。
コンビニやスーパーはもちろん、ほとんどの施設や店舗は犬を同伴することは難しいです。
犬を連れて行ける場所としては、公園や山、ドッグランなどの広々とした場所が多いでしょう。
また、ドッグカフェであれば犬と一緒に飲食を楽しむことができます。
愛犬とお出かけをするのはとても楽しいものですが、マナーを守り、しつけもしっかりとする必要があるでしょう。

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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