犬と電車に乗る時の注意点やおすすめグッズをご紹介

犬とお出かけをする時には車だけでなく、電車などの公共交通機関を利用することもできます。しかし、電車に乗る時には注意しなければいないこともたくさんあります。ここでは、犬と電車に乗る時の注意点やおすすめグッズをご紹介します。 2021年05月29日作成

  • 犬のカテゴリ - 犬とおでかけ犬のカテゴリ - 犬とおでかけ
  • VIEW:714

犬と電車に乗っても大丈夫?

出典:https://www.shutterstock.com

犬と一緒にお出かけは楽しいですが、慣れていない場所に急に犬を連れて行くと不安になってしまうこともあります。そのため、犬と電車に乗る時には、あらかじめ用意しなければいけないことがたくさんあります。
ここでは、犬と電車に乗る時の準備についてご紹介します。

鉄道会社の規則を確認

電車に乗る前には、鉄道会社の規則を確認するようにしましょう。
鉄道会社によりルールは異なりますが、電車に乗るのは小型の犬でキャリーバッグを含めて10kg以下になるようにしなければいけません。

JR東日本の規則では、犬は「手回り品」として扱われます。キャリーバッグのサイズにも規定があり、高さが70cm以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90cmになるものを利用しなければいけません。さらに、利用するのにも1頭290円の料金がかかります。

料金やキャリーケースの大きさなどの規則は鉄道会社により異なりますので、乗り換えなどをする場合は、利用するすべての鉄道会社の規則を調べましょう。
インターネットで簡単に調べることができますが、わからない場合は直接電話で問い合わせることも可能です。

キャリーバッグを用意する

介助犬や盲導犬などの人を助けるために訓練されている犬はそのまま利用することができますが、犬を電車に乗せる時にはキャリーバッグに入れて利用しなければいけません。

犬の体のサイズに合い、鉄道規則も守ることができるキャリーバッグを用意しましょう。
キャリーバッグは普段から使用することに慣れていないと、パニックになって吠え続けてしまうことやバッグの中で暴れてしまうこともあります。そのため、電車を利用する前に、キャリーバッグに慣れるトレーニングをしておきましょう。

犬と電車に乗る時の注意点とは?

出典:https://www.shutterstock.com

普段はおとなしい犬でも電車に乗ることでパニックになることもあり、何らかのトラブルが起きる可能性があります。
電車はたくさんの人が利用する公共の場所です。そのため、しっかり準備をして利用しましょう。

ここでは、犬と電車に乗る時の注意点についてご紹介します。

犬が苦手な方もいることを理解する

犬を飼育していると犬が好きな方ばかりと触れ合うことが多いため、忘れてしまうこともありますが、犬に対して苦手意識を持つ方もたくさんいます。
中には犬アレルギーがあり、犬がいると体調を崩してしまう方もいます。

そのため、公共機関である電車を利用する時には、できるだけ犬に姿を周りの方に見せないようにします。さらに、利用する人が少ない時間帯や車両を選びましょう。

犬にも静かにしてもらうことができるようにトレーニングしておくことをおすすめします。

トイレは乗る前に済ませる

犬のトイレは事前にしっかり済ませておきましょう。
駅構内や電車内では犬が排泄できるようなスペースはありません。万が一、電車内で犬が排泄してしまうと、ニオイや尿の飛び散りなどで他の方に迷惑をかけてしまう可能性があります。

飼い主さん自身も掃除が大変で、犬の体も不衛生な状態になってしまいます。必ずトイレは電車に乗る前に済ませるようにしましょう。

休憩をはさみながら利用する

こまめに休憩をはさみましょう。
短時間であっても、犬にとってはストレスであり、暑い時期や寒い時期などは温度調節がしにくいために犬が体調を崩してしまう可能性があります。

犬の体調に合わせて15~30分に1度は電車を降りて休憩し、リフレッシュできるようにしてあげましょう。

電車に乗る時におすすめなキャリーバッグをご紹介

犬と電車に乗る時には、キャリーバッグを利用します。最近ではキャリーバッグにいろんな機能がついたものがあり、電車の旅を楽にしてくれるものも多いです。
ここでは、おすすめのキャリーバッグをご紹介します。

ペットキャリーバッグ DX

工具を使用せずに簡単に組み立てができるハードキャリーです。推奨体重の目安は約6kg以下で、タテ・ヨコ・高さの合計が116cmなので、利用する電車によっては規定をオーバーしてしまいますが、安全に利用することができます。


ペットキャリーバッグ DX

ペットキャリーバッグ ショルダー チェック柄

おしゃれなデザインのキャリーバッグです。肩掛けも可能なので持ち運びにも便利です。Mサイズ、Lサイズがありますが、コンパクトで電車でも利用しやすいサイズです。上と側面がメッシュ素材になっているので通気性も良いです。


ペットキャリーバッグ ショルダー チェック柄

ペットキャリーバッグ S型

8kgまで利用することができる3WAYキャリーです。リュックスタイル、キャリー、ショルダーの状態で使用することができるので、お出かけでの利用に最適です。飛び出し防止リードが付いているので飛び出してしまう心配もありません。愛犬がちょこっと顔を出すこともでき、いろんな場面で利用することができます。


ペットキャリーバッグ S型

スクエアトートキャンバス Sサイズ

肩掛けできるキャリーバッグです。上がメッシュ素材になっているので、通気性は抜群です。バッグにはナスカンが付いており、トリーツポーチを取り付けることもできます。ポケットも付いているので、荷物が多いお出かけで大活躍します。


スクエアトートキャンバス Sサイズ

ルールを守って電車を利用しよう!

出典:https://www.shutterstock.com

ここでは、犬と電車に乗る時の注意点やおすすめグッズをご紹介しました。
犬と電車でお出かけは楽しみですよね。しかし、犬の体調や周りの状況など気をつけなければいけないことがたくさんあります。

犬と電車に乗る時には頻繁に犬の様子を確認できませんので、体調が良い時に連れ出しましょうね。
愛犬との素敵な時間を過ごすことができるといいですね。

参考サイト

・JR東日本(参照日:2021-05-20)
https://www.jreast.co.jp/kippu/20.html

・プチリュバン (参照日:2021-05-20)
https://www.rakuten.co.jp/auc-petitruban/

・IF.LIFE (参照日:2021-05-20)
https://www.rakuten.co.jp/iflife/

・ 帝塚山ハウンドカム 楽天市場店(参照日:2021-05-20)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/ashu/

・free stitch (参照日:2021-05-20)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/free-stitch/

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

オススメ

新着記事