犬用カフェマットはどうして必要?
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カフェマットとは、お出かけ先で愛犬を座らせるときに敷くマットのことです。
愛犬と一緒にカフェやレストランを利用する際、椅子やソファへ愛犬を直に座らせるのはマナーとして良くありません。
ペット同伴可のお店であっても、飼い主は、お店側や他のお客さんに配慮する必要があります。
愛犬の足の汚れや抜け毛によって店内を汚さないように、愛犬が座る場所にはカフェマットを使いましょう。
また、使い慣れたカフェマットを敷けば、愛犬にとって居心地の良いスペースを作れます。
自宅と異なる環境だと不安を感じる子もいるため、愛犬を落ち着かせるためにもカフェマットが必要です。
犬用カフェマットを選ぶときのポイント
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カフェマットは、商品によって生地の肌ざわりや機能性が異なります。
以下の3つのポイントを参考にして、飼い主や愛犬に合ったカフェマットを選びましょう。
愛犬が好む肌ざわりで選ぶ
カフェで食事やお茶を楽しんでいる間は、愛犬にもリラックスしていてほしいですよね。
カフェマットを選ぶ時は、愛犬が好む肌ざわりのものを選びましょう。
ただし、素材によっては使用時期が限られる場合があるため注意が必要です。
フリースやボア素材を好む犬は多いですが、保温性があり暑い時期の使用には向きません。
夏は冷感素材のカフェマットを使用するなど、季節によって使い分けると良いでしょう。
持ち運びのしやすさで選ぶ
お出かけ時に使用するカフェマットは、持ち運びのしやすさが大切です。
商品によっては、小さくまとめるためのゴムやベルトが付いたものや、収納袋に入れるタイプのものもあります。
広げた状態のデザインだけでなく、小さくまとめたときの形状やサイズ感も確認しましょう。
手入れのしやすさで選ぶ
カフェマットは汚れやすいため、簡単に手入れできるものがおすすめです。
愛犬の抜け毛や汚れがつきにくい素材のカフェマットを選びましょう。
撥水加工されているものなら、万が一粗相をしてしまっても汚れを通しにくく安心です。
おすすめの犬用カフェマット2選
ここまでの選び方のポイントを踏まえた上で、愛犬と一緒にカフェなどで過ごす際に楽しく過ごせるおすすめのカフェマットを紹介します。
snowdrop Plus カフェマット
ニットのような生地を使った肌ざわりのやさしいカフェマットです。
シンプルなデザインで、カラーはグレー・ネイビー・ベージュの3色展開で、ナチュラルな色合いがおしゃれ。
生地はリバーシブルで両面の色味が異なり、カフェの雰囲気に合わせて使い分けられます。
やさしい肌ざわりながらも生地に傷がつきにくいため、愛犬の爪が当たっても安心です。
また、付属のゴム紐で丸めるとペットボトルくらいのサイズにおさまるため、コンパクトで鞄に入れやすくで持ち運びも楽々です。

chattytail 携帯ペットマットショート
スノーボードウェアと同じ機能性を持つ生地で作られたカフェマットです。
撥水加工が施されているため、汚れがつきにくく楽にお手入れできます。
また、コンパクトにまとめるためのベルトや持ち手が付いていて、外出時の持ち運びに便利です。
カラーは4色展開で、デニムやカーキなどのカジュアルな色味を使ったデザインが魅力的です。
カフェでの利用だけでなく、車内やアウトドアでの利用もおすすめです。

愛犬と一緒にカフェを楽しむためのマナー
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最後に、愛犬と一緒にカフェを楽しむためのマナーについて解説します。
お店や周りのお客さんに配慮し、マナーを守って愛犬とのカフェタイムを楽しみましょう。
店舗のルールを確認する
カフェを愛犬と利用する前に、あらかじめ店舗のルールをチェックしておきましょう。
ペット同伴がOKなカフェでも、店舗によっては同伴できる席や時間帯を制限している場合があります。
また、リードやマナーウェアの着用が必要な店舗もあるため、持ち物についてもお店のホームページなどで事前に確認が必要です。
愛犬の排泄を済ませておく
お出かけの際は、事前に愛犬の排泄を済ませておくのが基本です。
トイレトレーニングの済んでいる子でも、他の犬の匂いを感じるとマーキングしてしまう場合があります。
店内で粗相しないよう、決まった場所でトイレができるようにしつけましょう。
また、店内を汚さないようにと、カフェマット代わりにトイレシートを敷くのはNGです。
トイレシートがあると排泄を促してしまうため、かえってマナー違反になります。
粗相が心配なときは、マナーウェアやマナーベルトを着用させるのがおすすめです。
カフェマットを持参する
愛犬と一緒にカフェを利用する際は、カフェマットを持参しましょう。
愛犬に落ち着いて座ってもらうためには、カフェマットに慣れさせておく必要があります。
「カフェマット=静かに待つ場所」と愛犬が認識できるように、あらかじめ自宅でトレーニングしておくことがおすすめです。
なお、カフェマットは愛犬が普段使っているブランケットやバスタオルでも代用できます。
愛犬と一緒に出かける機会が少ない方や購入コストが気になる方は、自宅にあるアイテムで適切なものを試してみましょう。
リードを付けて短く手に持つ
カフェの利用時に限らず、お出かけ中は愛犬にリードを付けるのがマナー。
愛犬の同席を前提としたドッグカフェとは違い、一般のカフェは犬に慣れていないお客さんも利用します。
犬が苦手な方にも配慮して、リードは短く手に持ち、愛犬が急に飛び出さないよう注意しましょう。
まとめ
本記事では、犬用カフェマットの必要性や選び方のポイント、おすすめのカフェマットを紹介しました。
愛犬とカフェを利用する際のマナーも参考にして、ぜひ愛犬と一緒に快適なカフェタイムを楽しんでくださいね。
snowdropスノードロップ(参照日:2025年4月13日)
https://item.rakuten.co.jp/snowdrop/g017/
hauska 楽天市場店(参照日:2025年4月13日)
https://item.rakuten.co.jp/hauska22/ctpm01/
著者情報

白井むぎ
2人の子供を育てながらwebライターのお仕事をしています。
小さな頃から犬や猫のいる生活を送ってきたため、毎日ペットとの触れ合いが欠かせません。
休日に子供を連れて動物園や牧場へ出かけるのも大好きです。