猫の「ブルー」とはどんな毛色?

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そもそも猫の「ブルー」とは、空や海のような真っ青な色ではなく、青みがかったグレーや銀灰色の被毛を指すことが一般的です。
メラニン色素の希釈によって誕生した毛色であり、黒色の被毛を作るデイリュート遺伝子により、色素が薄まることで、青みがかった色が表れるとされています。
また、猫種によっては光の反射によって被毛が青色っぽく見える点も、ブルーの被毛の特徴といえるでしょう。
ブルーと混同されがちな毛色にグレーがありますが、ブルーはキャットショーなどといった猫に関する専門的な分野・シーンおいて正式に区分されている毛色名です。
対してグレーは、一般的な毛色の呼び名であり、フォーマルな品種などには使用されないことが多いです。
そのため、一般会話ではグレーと呼ばれることが多いものの、コンテストなどではブルーやシルバーといった正式な毛色で呼ばれます。
毛色がブルーの猫の性格は?

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毛色がブルーの猫は一見クールで落ち着いた印象がありますが、実際はどのような性格なのでしょうか?
ここからは、毛色がブルーの猫の一般的な性格について紹介します。
人懐っこく穏やか
毛色がブルーの猫はクールな見た目に反して、実は人懐っこくて穏やかな性格の子が多い傾向にあります。
特にシャルトリューなどの猫は飼い主さんへの愛情が深くことから「犬のような猫」と呼ばれることもあります。
甘えん坊とは言えども嫉妬深さがなく、自立心もあるので、多頭飼いをしている場合でも他の猫に対して攻撃的になることがほとんどありません。
静かで無駄鳴きが少ない
静かな性格で無駄鳴きが少ないのも、毛色がブルーの猫に多い特徴です。
特にロシアンブルーなどの猫はほとんど鳴かず、鳴いたとしても声が非常に小さいので、集合住宅などでも飼いやすいでしょう。
声で気持ちや要求をアピールすることが少ない反面、飼い主さんの傍に寄って来る・部屋の前で待つといったように、行動でアピールすることが多いとされています。
そのため、一緒に暮らす際には猫の行動をよく観察して、何を伝えようとしているのかチェックしたうえで対応してあげることが大切ですよ。
ブルーの毛色を持つ主な猫種一覧

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同じブルーの毛色であっても、猫種によって色味や性格などが少しずつ異なります。
なかには被毛の美しさから「ブルー御三家」と呼ばれる猫種も存在しています。
ここからは、ブルーの毛色を持つ主な猫種とそれぞれの特徴を紹介します。
ロシアンブルー

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ロシアンブルーは「ブルー御三家」の一つであり、ブルーグレーの毛色にエメラルドグリーンの瞳が映える人気の猫種です。
小柄でありながら、フォーリンタイプと呼ばれる適度に筋肉質なシルエットをしており、凛とした立ち姿と上品な歩き方がまるでモデルのような美しさがあります。
「犬のような猫」とも呼ばれるほど、飼い主さんに忠実なところも特徴です。
知らない人に対する警戒心は強いですが、飼い主さんに対しては甘えん坊になるなど、深い愛情を見せてくれますよ。
また「ボイスレスキャット」とも呼ばれているほど、あまり鳴かない猫としても知られています。
他の猫種に比べて活動量が少なく、部屋でのんびり過ごしていることが多いので、初めて猫と暮らす人にも付き合いやすい猫種といえるでしょう。
シャルトリュー

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シャルトリューはフランス原産の猫種で、微笑んでいるように見える口元から「微笑み猫」という愛称で親しまれています。
毛色はブルーのみで、艶やかなダブルコートの美しさから「ブルー御三家」の一つに数えられています。
中~大型に分類される猫種であり、広い肩幅と厚い胸元、がっしりとした体格で迫力があります。
しかし性格はとても穏やかで、適度な距離感で飼い主さんに甘えるのが好きな子が多い傾向にあります。
また自立心・洞察力も高いので、飼い主さんの様子を見て行動することがあります。
飼い主さんの指示もしっかり聞いてくれるから、自宅でもしつけしやすい猫種といえるでしょう。
コラット

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コラットはタイを原産とする中型の猫種で、硬貨の色と称されるシルバーブルーの被毛と、ハートに近い頭の形から、タイでは「幸運を招く猫」として愛されています。
見た目が似ていることからシャルトリューと混同されがちですが、瞳の色と体格で見分けられます。
シャルトリューは瞳の色がゴールドで、体格も大きくしっかりしていますが、コラットは瞳の色が緑で、比較的小柄な個体が多い傾向があります。
性格はとてもマイペースで、お気に入りにした特定の誰かの傍にいることを好む傾向にあります。
社交性も高く「ブルー御三家」のなかでは特におしゃべりな一面があります。
たくさんコミュニケーションを取りたい人や、小さな子どもがいる家庭にはぴったりな猫種です。
ブリティッシュショートヘア

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ブリティッシュショートヘアは、イギリスを原産とする中~大型の猫種です。
筋肉質でしっかりとした体格が特徴で、ブルーやブルータビーといった多彩な毛色が存在しています。
ブルーの被毛を持つ他の猫種に比べると自立心が強く、のんびり過ごすのを好みます。
また、子猫の頃は甘えん坊な傾向がありますが、成長すると過度なスキンシップを嫌がる傾向にあります。
一匹でのお留守番が苦にならない猫種なので、仕事などで自宅を空けることが多い人にも飼いやすいでしょう。
ブルーの被毛を持つ猫が美しく映える写真の撮り方

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明るすぎず暗すぎない、絶妙な色味がブルーの被毛の魅力ですが、猫の写真撮影をする際には「なんだかパッとしない…」と悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか?
実は簡単なコツをおさえるだけで、ブルーの被毛を持つ猫を綺麗に撮影できるようになりますよ。
ここからは、ブルーの被毛を持つ猫が美しく映える写真撮影のコツを紹介します。
顔の形状に合わせて撮影アングルを変えよう
猫の顔の形に合わせてカメラの角度を調節すれば、より可愛らしさを引き立てられます。
特にロシアンブルーをはじめとしたブルーの被毛を持つ猫には、顔周りがシャープな猫種が少なくありません。
シャープな顔立ちの猫はマズルが細いので、下から撮影することで全体のバランスがよくなりますよ。
逆にブリティッシュショートヘアのように、マズルがふっくらとしている猫種であれば、猫と同じ目線になるようにカメラを設置することで、顔の丸さを活かした可愛い写真が撮影できます。
LEDライトを白い壁に当てて撮影する
室内や夕方以降で撮影する場合、LEDライトと白い壁を使って猫を明るく演出することで、愛猫を美しく鮮明に撮影できます。
撮影用LEDライトなどを壁に当てて照らすことで、白い壁がレフ板のような役割を担ってくれるので、反射光によってブルーの被毛が持つ独特の輝きを引き立てられるでしょう。
ブルーの被毛を持つ猫との暮らしにおすすめのグッズを紹介!

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見た目の美しさと上品な雰囲気が多くの猫好きを魅了する、ブルーの被毛を持つ猫たち。
そんな猫たちとの暮らしだからこそ、ブルーの被毛の美しさを引き立たせる生活グッズを取り入れてみませんか?
ここからは、ブルーの被毛を持つ猫との暮らしにおすすめのグッズを紹介します。
ブルーの被毛を持つ猫との暮らしにおすすめのグッズ(1)ペティオ キャットカラー クロスレザーカラー
深みのあるブルーの被毛の色を引き立たせる、ホワイトカラーの猫用首輪です。
素材感を活かしたシンプルなデザインなので、ブルーの被毛を持つ猫の首元を華やかに彩ります。
首輪は車などのライトで反射する仕様になっているので夜道も安心。
タグ部分には猫の名前と飼い主さんの電話番号を記入できるため、万が一愛猫が迷子になったときにも見つけやすいでしょう。

ブルーの被毛を持つ猫との暮らしにおすすめのグッズ(2)タングルティーザー ペットティーザーキャット
愛猫とコミュニケーションを取りながら被毛のお手入れができる、猫用グルーミングブラシです。
被毛の奥に付着した抜け毛もしっかり取り除けるように、長さの異なる2種類のブラシ歯を採用。
長い歯で被毛の絡まりを優しく解きほぐし、短い歯で細かい抜け毛もしっかり絡め取ります。
ブラシ本体は柔軟性のある特殊素材を採用し、歯の先端は丸く加工されているので、ブラッシング中に愛猫の皮膚を傷付ける心配もありません。

ブルーの被毛を持つ猫との暮らしにおすすめのグッズ(3)COHALU フェルトキャットベッド
小春日和のような温もりをコンセプトとした、かぼちゃのようなフォルムが可愛い猫用ベッドです。
専門技術によって開発された特殊素材の肉厚フェルトを使用しており、猫の爪とぎにも耐えられるほどの耐久性を実現しています。
保温性・寝心地にも配慮されているので、オールシーズン活躍するでしょう。
6色のカラーバリエーションがあり、どれも鮮やかな色味なので、落ち着いた印象を与えるブルーの被毛が映えるでしょう。

ブルーの被毛を持つ猫との暮らしにおすすめのグッズ(4)にゃんとも あまえんぼうブラシ
愛猫のグルーミングから服・カーペットに付着した抜け毛の処理まで、さまざまなシーンで活躍する猫用エチケットブラシです。
ブラシの裏面にはエチケットブラシ生地が使われており、リボン部分に指を通して持ち、気になる部分を撫でるだけで抜け毛を優しく取り除きます。
一般的な猫用ブラシのような歯がないので、お腹周りなどのデリケートな部分のグルーミングにも便利ですよ。

ブルーの被毛を持つ猫との暮らしにおすすめのグッズ(5)nekozuki ちょいちょいBOX
不規則な動きで猫の狩猟本能を刺激する、飽き性な猫におすすめの知育トイです。
ボックスの穴を対角線上に配置し、穴の大きさをあべこべにデザインしたことで、中に入れたボールが取れそうで取れない状況を実現。
さらに、転がったボールがボールの中央へ戻りやすい設計にしたことで、猫が思わず穴に手を入れたくなる構造になっています。
ボールの代わりに猫じゃらしやおやつなどを用意すれば、飼い主さんと一緒に遊べますよ。

ブルーの被毛を持つ猫の魅力に浸ってみませんか?

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猫におけるブルーの被毛は黒でも白でもない、絶妙な色味によるクールな雰囲気があります。
しかし、実際の性格は穏やかだったりのんびり屋さんだったり、クールな見た目とのギャップがある子が多い傾向にあります。
本記事で紹介した猫種以外にもブルーの被毛を持つ猫はたくさんいますので、ブルーの被毛を持つ猫たちの魅力に浸ってみてくださいね。
・charm 楽天市場店(参照日:2026/3/23)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/76144/
・ギフト専門店 THE WOW 楽天市場(参照日:2026/3/23)
https://item.rakuten.co.jp/shoppress/ttpetcat/?variantId=TTPETCAT-FRMNT
・OFT STORE 楽天市場(参照日:2026/3/23)
https://item.rakuten.co.jp/ip-plus/cohalu/
・えちけっとぶらし本舗 楽天市場(参照日:2026/3/23)
https://item.rakuten.co.jp/nipponseal/030/
・猫用品の通販 nekozuki 楽天市場(参照日:2026/3/23)
https://item.rakuten.co.jp/cxc/set180212/
著者情報
西野由樹
生粋の犬好きなフリーランスWebライター。執筆のお供はコーヒーと愛犬のマルチーズ「こたろう」。
やんちゃな愛犬にちょっかいを出されつつ、今日も実体験・調査に基づいた執筆で、読んで楽しい記事づくりに勤しむ。







