犬同士の喧嘩は止め方が大切!犬の喧嘩の正しい対処方法について

ドッグランや散歩中などに、愛犬がほかの犬と喧嘩をしてしまうことがあります。
犬同士の喧嘩は、早く正しく止めなければ、大きな事故に繋がる可能性もあるでしょう。
この記事では、犬同士が喧嘩をする理由や、正しい喧嘩の止め方をご紹介します。 2023年03月02日作成

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犬同士が喧嘩をする理由は?

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まずは、犬同士が喧嘩をする理由をご説明します。
言葉を話すことのできない犬なりの理由を、知っておきましょう。

犬はもともと喧嘩をする動物ではない

先に言っておくと、犬はもともと好んで喧嘩をする動物ではありません。
なぜなら、犬は本来群れで生活をするからです。
群れの秩序を保つためには、犬同士の連携が大切で、喧嘩をしてしまうと群れ全体に悪影響を及ぼす可能性があります。
しかし、現代の犬はペットとして飼われることが多く、犬同士のコミュニケーションをする機会が減ってきました。
そのため、犬はほかの犬にどうやって接したら良いかわからずに、喧嘩に発展しまうのでしょう。

社会化不足

犬同士が喧嘩をする一番の理由は、社会化不足でしょう。
これは先述したように、犬がペットとして飼われはじめたことが背景にあります。
本来は子犬同士でじゃれ合って、「これくらいの強さで噛んだら痛いのか」「爪で引っかかれたら痛いのか」といったことを経験して、社会化を学んでいきます。
しかし、子犬の頃からほかの犬や人とコミュニケーションをとる機会が少ない犬は、力加減や接し方がわからずに、トラブルに発展してしまうことが多いです。

ちなみに、片方の犬の社会化ができていても、もう片方の犬が社会化不足であれば、喧嘩に発展することもあるでしょう。
社会化が十分にできている犬にとっては、「ここまで強く噛んでくるなんて、喧嘩売ってるのか!?」と感じることもあるはずです。

立場をハッキリさせるため

先述したように、犬は群れで生活をする動物です。
群れにはリーダーが必要ですが、リーダー以外にも群れの中には厳しい序列が形成されています。
そのため、犬同士は喧嘩や威嚇をして、その都度序列を決めているのです。
ちなみに、相手にお腹を見せた犬は「降参」のサインで、序列が下になります。

犬同士の喧嘩の止め方

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それでは本題である、犬同士の喧嘩の止め方をご紹介します。
正しい対処をして、飼い主と犬のどちらも怪我のないようにしましょう。

犬に大量の水をかける

犬同士の喧嘩を止める時は、大量の水をかける対処方法がおすすめです。
犬に水をかけることで興奮が抑えられ、文字通り頭も冷えるでしょう。
水をかけられた犬の喧嘩が止まったら、すぐに犬同士を引き離して喧嘩の再発を防ぎます。
ちなみに、水をかける対処方法はとても効果的ですが、室内で行うことはできません。

大きな音の出るものを地面に叩きつける

空き缶にビー玉などを入れた、ジャラジャラと大きな音の出るものを用意しましょう。
犬同士が喧嘩を始めたら、それを地面に叩きつけます。
そうすると「ガチャン!」と大きな音が鳴り、犬は驚いて喧嘩を止めるはずです。
これは室内で効果的ですが、ドッグランなどの外で行うには不向きでしょう。

ちなみに、大きな音の出るものであれば何でも良いため、新聞紙を丸めて壁に叩きつけたり、おもちゃのラッパを吹いたりしても問題ありません。

喧嘩をしている犬の間に足を入れる

まう危険性があるからです。
当然ながら足を入れると飼い主の足が噛まれるリスクがありますが、足は腕よりも太くズボンなどを履いていることも多いため、重症のリスクは腕よりは低いでしょう。
しかし、これは近くに頼れるものが何も無い場合に限ります。

犬に覚えさせたほうが良いしつけ

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犬同士のトラブルを避けるためには、日頃からきちんとしつけをしておくことも大切です。
最後に、トラブルを避けるために犬に覚えさせたほうが良いしつけを解説します。

待て

犬の「待て」のしつけは、ペットとして飼う上で基本です。
犬に「待て」のしつけを覚えさせておくことで、ほかの犬が興奮して攻撃的になっている時にも、犬をコントロールすることができます。

ちなみに、「うちの犬は待てができる」と自信を持って答える飼い主は多いですが、きちんとできている犬はほとんどいません。
なぜなら、飼い主が犬を信用せずに、「待て、待てだよ、待て、待てよ」と、何度もコマンド(命令)を出してしまうからです。
犬のしつけの基本は、飼い主のコマンド1回に対して犬が行動に移すことなので、飼い主が一度「待て」のコマンドを出したら、犬は飼い主の「よし」の合図があるまで動いてはいけません。
もしも犬に「待て」のしつけをするのであれば、犬を信用してしっかりと待てるようにしましょう。

伏せ

「伏せ」を覚えさせておくのも、犬同士の喧嘩を避けるためにおすすめします。
犬は、その場で伏せることで落ち着きを取り戻すことができます。
もしも愛犬が興奮していても、「伏せ」のコマンドを出せば犬を落ち着かせることができるでしょう。

来い

犬同士のトラブルを避けるためには、呼びのしつけも大切です。
「来い」は、飼い主の足元まで戻ってくるしつけで、「来い」ができていれば犬が興奮していても飼い主のそばに呼び戻すことができます。

犬同士の喧嘩は早めに対処しましょう

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犬同士の喧嘩を放置しておくと、犬の怪我はもちろん、ほかの人にまで被害が及ぶ可能性があります。
そのため、犬同士の喧嘩は早めに対処しなければなりません。
犬同士の喧嘩を止めるためには、水をかけたり大きな音を出したりして、気をそらすことが大切です。
もしも手元に水などがない場合は、勇気を出して足を入れましょう。
また、日頃から「待て」や「伏せ」、「来い」などのしつけを覚えさせておくことで、犬をうまくコントロールすることができます。

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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