犬はどんな時に怒る?犬を怒らせる飼い主のNG行動

犬は、飼い主のふとした行動で怒ることがあります。
犬が怒ってしまうと、飼い主との信頼関係に溝ができてしまうほか、噛まれるなどのトラブルに発展する可能性もあるでしょう。
この記事では、犬を怒らせる飼い主のNG行動について解説します。 2023年02月27日作成

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犬が怒った時にみせる仕草・表情

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まずは、犬が怒った時にみせる仕草や表情をご紹介します。
犬の怒りのサインを知ることで、いち早く対処ができるようになるでしょう。

唸る

犬が怒った時にみせるサインとして代表的なものが、飼い主に対して唸るというものです。
「ウー」と低い声を出して、飼い主をけん制します。
犬が唸った時にさらにしつこく嫌がることをすると、噛まれるなどのトラブルに発展する可能性があるでしょう。

歯を見せる

犬が歯茎をむき出しにして歯を見せてくる時は、怒りのサインです。
歯茎をむき出しにしながら唸ることが一般的ですが、犬によっては唸らずに歯だけ見せることもあります。
ちなみに、犬が「ハッハッ」と笑っているような表情で歯を見せている時には、怒っているわけではなく喜んでいるサインです。

噛む素振りをする

犬が歯をカチカチと鳴らしていまにも噛んできそうな素振りをする時も、怒っているサインといえます。
噛む素振りをする時は、「それ以上近づくと本当に噛んでしまうぞ」という犬からのメッセージかもしれません。
犬の顎の力は人間の想像している以上に強いので、犬が怒っている時に面白がってしつこく嫌がらせとするのは絶対にやめましょう。

あくびをする

実は、犬があくびをするのは眠い時だけではありません。
怒っている時にも、犬はあくびをすることがあります。
これは、怒りにより硬直した身体を、犬なりに和らげようとしていることが考えられます。
人間もストレスを感じるとあくびをすることがあるように、犬もあくびをすることで気持ちを落ち着かせようとしているのでしょう。

鼻先にしわを寄せる

被毛の長い犬は気が付きにくいですが、鼻先にしわを寄せるのも犬の怒りのサインです。
人間も、怒った時に鼻先を寄せる人がいますが、それと同様でしょう。
鼻先にしわを寄せる時は、すぐに興奮をするわけではありませんが、さらに怒らせると飼い主に対して威嚇をすることがあります。

犬が怒る飼い主のNG行動

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それでは本題である、犬が怒る飼い主のNG行動について解説します。
これらの行動を避けて、犬を怒らせないようにしましょう。

犬が遊んでいる最中におもちゃを取り上げる

犬の大好きなおもちゃを、犬が遊んでいる時に取り上げると犬は怒ります。
人間も、遊んでいるゲームの電源を突然切られたら怒るでしょう。
その感情と同様で、犬は「いま夢中で遊んでいたのに、何で取り上げるの!?」と不満でいっぱいになるでしょう。

近くで目を見つめる

犬の目を見つめるのは、あまり好んで行うものではありません。
なぜなら、犬は知らない人や犬に対して見つめるということはしないからです。
犬にとって、相手の目を見つめることは喧嘩を売っていることに繋がります。
そのため、信頼関係が構築されていない状態で犬を見つめてしまうと、犬は動揺してしまいパニックを起こす可能性があるでしょう。

犬の身体をむやみに触る

もしも犬の身体を触った時に犬が怒った場合には、どこかを怪我している可能性があります。
捻挫や骨折などで手足を痛めていると、患部を触られたことで痛みを感じて、「そこは痛いからやめてよ!」と飼い主に怒って伝えているのかもしれません。

犬が怒った時の対処方法

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最後に、犬が怒った時の対処方法をご説明します。
犬が怒った時にしっかりと対処をして、トラブルに発展しないようにしましょう。

無視をする

もしも犬が怒ったのであれば、無視をしてその場から立ち去るのがもっとも良い対処方法といえます。
犬が怒ったことで驚くなどの反応をしてしまうと、犬は「怒ったら飼い主が怖がった。自分のほうが立場が上なのだろう」と勘違いするでしょう。
犬との立場を逆転させないためにも、犬が怒っても毅然とした態度をすることが大切です。
決して驚いたり叱ったりすることなく、無視をすることをおすすめします。

ハウスに入れる

犬が怒った時には、気持ちを落ち着かせることが大切です。
怒った犬は興奮状態なので、ハウスなどに入れて怒りが収まるのを待ちましょう。
これは、犬が怒りではなく、いっしょに遊んで必要以上に興奮してしまった時にも効果的です。

犬が怒るということは、信頼関係が築けていない証拠

そもそも、犬はリーダーだと考えるものに対して攻撃的になることはありません。
それは犬同士はもちろん、飼い主に対しても同様です。
飼い主に対して犬が怒ったということは、飼い主のことをリーダーだと認めていない証拠でしょう。
犬と飼い主の信頼関係ができていないため、犬は飼い主に対して怒りのサインをみせるのです。
犬と信頼関係を構築するためにも、日頃から散歩などで積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。
当然ながら、服従訓練を行うことも信頼関係を構築する上で大切です。

犬が怒らないように気を付けよう

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犬は怒ると、歯をみせて唸ったり歯をカチカチと鳴らしたりします。
犬の怒りのサインに気が付かずにむやみに近づくと、噛まれるなどのトラブルに発展する可能性があるでしょう。
飼い主であればまだ良いですが、知らない人や犬に対して攻撃的になってしまうと、さらなる事故に繋がることも考えられます。
もしも犬が怒った時には、無視をすることがもっとも良い対処方法です。
また、犬が飼い主に対して怒りのサインをみせないように、日頃から信頼関係を構築する必要もあるでしょう。

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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