猫には魚肉ソーセージはだめ？与えてはいけない理由や注意点をご紹介

魚肉ソーセージは魚のすり身を主原料とする加工食品です。魚のすり身で作られているため猫に与えてもいいと感じる方もいるかもしれませんが、猫に魚肉ソーセージを与えてはいけません。

魚肉ソーセージには魚のすり身以外にもたくさんの調味料が使われています。そのため、肝臓や腎臓などの臓器に負担がかかり、心臓にも悪影響を及ぼす危険性があります。

調味料が使われているため猫は食べたがるかもしれません。しかし、猫の健康のためにも与えないようにしましょう。

魚肉ソーセージは猫の体に負担をかけるため与えてはいけない食材の一つです。魚肉ソーセージを与えるときのデメリットについて詳しく説明します。
ここでは「猫に魚肉ソーセージを与えてはいけない理由」についてご紹介します。

魚肉ソーセージには、塩などの調味料が使われています。そのため嗜好性は高いかもしれませんが、肝臓や腎臓、心臓などの臓器に負担をかけます。長期的に与えてしまうと病気になってしまう可能性もあります。

肝臓や腎臓、心臓などの臓器は病状が悪化してからでないと症状が見られない臓器でもあります。そのため、症状が見られたときにはもう手遅れということにもなりかねません。完治することがない病気もあるため、日頃から臓器に負担をかけない食事を与えるよう意識することが望ましいでしょう。

魚肉ソーセージの中には、少量ながらタマネギが含まれている場合があります。タマネギは猫に与えてはいけない食材の一つです。タマネギ中毒は玉ねぎに含まれる成分が赤血球を破壊してしまいます。タマネギは加熱などの調理をしても成分が消えることがないため、猫に与えてはいけません。

魚肉ソーセージにはジンジャー、ペッパー、ナツメグ、シナモン、コリアンダーなどの香辛料が使われていることがあります。これらの香辛料を口にしてしまうと、猫の胃腸に負担をかけてしまいます。
中には猫の肝臓で分解できない成分もあるため、香辛料が使われている食べ物は与えないようにしましょう。

魚には栄養が豊富に含まれているため、猫に魚肉ソーセージを与えたいと感じる方もいるかもしれません。

どうしても与えたいときは、猫用として販売されている魚肉ソーセージの商品を与えるようにしましょう。猫用であれば調味料や香辛料、タマネギなどの食材を使わずに作られています。そのため、猫に安心して与えることができます。

しかし、猫によっては特定の食材にアレルギーを持っていることもあるため、初めて与えるときに猫の様子をこまめに観察するようにしておきましょう。

魚肉ソーセージは猫に与えてはいけませんが、魚のすり身で作られたものを与えたいと感じる方もいるかもしれません。どうしても与えたいときは、猫用の商品を選んで与えるようにしましょう。

マグロを使用した、猫用の魚肉ソーセージです。
しっとりやわらか仕上げなので、どの年齢の猫も食べやすく、手に持って与えやすくなっています。
食べ切れるサイズなので、いつでも開けたての美味しさで食べてもらえるでしょう。

無薬鶏レバーで作られたソーセージです。鶏レバーには鉄分、ビタミンA、ビタミンBなどの栄養が豊富に含まれています。愛猫に栄養を補給したいときにおすすめです。長崎産の無薬ブランド鶏だけを使用しているため安心して与えることができます。

グレインフリーで作られたソーセージです。鉄分やDHAが豊富に含まれたマグロを贅沢に使用しているため嗜好性も抜群です。猫が食べやすいように柔らかくなっているため、生後３ヶ月の子猫にも潰して与えることができます。

国産鹿肉を100％使用して作られた無添加ソーセージです。安心の国産、無添加、無着色で作られているため安心して愛猫に与えることができます。低脂肪・低カロリーなのでダイエット中の子にもおすすめです。

ここでは「猫には魚肉ソーセージを与えてはいけない理由や注意点、猫用ソーセージ商品」をご紹介しました。

魚肉ソーセージは魚のすり身で作られていますが、香辛料や調味料、タマネギなどが使われている可能性が高いです。食べてしまうと肝臓や腎臓、心臓などの臓器に負担をかけてしまいます。

どうしても与えたい場合は猫用のソーセージを選んで与えることをおすすめします。人間用の食品は猫の健康に悪影響を及ぼすため注意しましょう。