子猫の餌の量はどのくらいが適切?食べさせ過ぎに注意!

子猫の時期は、成長度合いによって、餌の量を管理していくことが大切です。子猫に必要な栄養量の目安と、餌の与え方についてまとめています。 2018年01月21日作成

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食欲旺盛な元気な子猫。成長期なので必要な量は食べさせたいけれど、肥満になっては困りますよね。ここでは子猫の餌の量について、解説していきましょう。

1.猫の餌の適正量

成猫が健康を保つために必要な1日の摂取カロリーは、「体重×80キロカロリー」で求められます。ただし、室内で飼っていて、外出せず、あまり運動をしない猫の場合は「体重×70キロカロリー」で計算したほうがよいと言われています。

また、7歳を過ぎたシニア猫の場合は、活動量も落ちてきますので、1日に必要な量は「体重×60キロカロリー」となります。

一方、子猫は成長が著しく、消費カロリーも激しいため、「体重×200キロカロリー」で計算します。つまり、子猫は成猫よりもたくさんのカロリーを摂らなければならないということになります。

2.子猫の餌の量と回数

子猫の餌は、1日3回、あるいは4回くらいに分けて与えるのが理想とされています。子猫は成猫と違い、1回に食べられる量が少ないため、食事の回数を多くしてやる必要があるためです。成猫になったら、食事は1日2回~3回にしましょう。

1回の食事の量は、1日の必要量を3等分(4等分)した量になります。子猫の1日に必要な摂取カロリーは後述しますが、量の目安として、ドライフードは大さじ1杯でだいたい10グラム(37キロカロリー)です。

したがって、たとえば生後6ヶ月の子猫の場合、1日に必要な摂取カロリーは400キロカロリー(ドライフード111グラム)ですので、1回に100~130キロカロリー、すなわち大さじ3~4杯のドライフードを与えればよいということになります。

3.子猫に餌を与える時間は決まっている?

子猫に餌を与える時間は、成長段階によって変わってきます。

生まれたばかりの子猫には、飲みたがるときに母乳や猫用ミルクを与えるようにします。少し大きくなり、キャットフードが食べられるようになったら、1日3回~4回に分けて餌を与えますので、朝・昼・晩とだいたいの時間を決め、間隔をあけて与えるようにしてください。午前中や午後にまとめて与えるのはよくありません。

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4.月齢別の餌の量

上述したとおり、子猫に必要な1日の摂取カロリーは「体重×200キロカロリー」となっています。標準的な子猫用のドライフードは、だいたい100グラムで370キロカロリーほどありますので、200キロカロリーを摂るには55グラム必要ということになります。

これを標準的な成長をしている子猫に当てはめてみると、以下のとおり与えるとよいことがわかります。

・生後15日(0.2キログラム)の子猫:40キロカロリー(ドライフード12グラム)
・生後4週間(0.3キログラム)の子猫:66キロカロリー(ドライフード18グラム)
・生後8週間(0.5キログラム)の子猫:100キロカロリー(ドライフード27グラム)
・生後6ヶ月(2キログラム)の子猫:400キロカロリー(ドライフード111グラム)

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5.「置き餌」ってしてもいいの?

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餌を出しっぱなしにしておくことを「置き餌」と言いますが、一般的に、置き餌はよくないとされています。その理由にはおもに3つです。

1つ目は衛生面です。残った餌に猫の唾液がついていると、そこから雑菌が繁殖しますし、ウェットフードの場合は、特に夏場などに傷んでしまいます。

2つ目は鮮度と味が落ちてしまうことです。出しっぱなしにしておくと、ドライフードが湿気たり、ウェットフードが乾いてしまったりして味が落ちてしまいます。

3つ目は食べた量を把握できないことです。猫がいつ、どのくらい食べたかを把握できないと、食欲があるのかないのかわからず、健康管理もできません。また、複数頭飼っている場合は、どの猫がどのくらい食べたのかわからなくなってしまいます。

とはいえ、飼い主にも用事があったりして、いつも1日中猫と一緒にいられるわけではありませんよね。そういうときは、朝、1日分より少し少ない量の餌を置いておき、帰宅後に猫の様子を見ながら追加して餌を与えれば問題ありません。

いかがでしたか?子猫の健康を守ってあげることは、飼い主の大事な役目です。子猫の食べる様子を見ながら、食事のペースをつかんでいってあげられるとよいですね。

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UCHINOCO編集部

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