ウェットフードの特徴
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猫のフードにはいくつか種類があります。ドライフード、半生フード、ウェットフードです。これらのフードにはそれぞれいろんな特徴があります。
ここでは「ウェットフードの特徴」についてご紹介します。
水分量が多い
ウェットフードの特徴として「水分量が多いこと」があげられます。
ウェットフードは他のフードに比べても水分が多く含まれています。そのため食べるだけで水分を摂取することが可能です。猫はあまり水を飲まない動物なため夏場の時期の水分補給にも効果が期待できます。
ただ、一度開封してしまうとすぐに消費しなければならないこともあるため、購入時には大きさなども配慮することをおすすめします。
柔らかく食べやすい
ウェットフードの特徴として「柔らかく食べやすいこと」があげられます。
ウェットフードは柔らかく子猫やシニア猫でも食べやすい傾向があります。口腔内疾患を患っている場合は手術後の回復期などにもおすすめです。食べやすくなっていて開封してすぐに与えることができるのも特徴の一つです。
嗜好性が高い
ウェットフードの特徴として「嗜好性が高いこと」があげられます。
ウェットフードは脂肪分が多く含まれている商品が多く、嗜好性もとても高いです。ドライフードは全く食べない子もウェットフードであれば食べるということもあります。
与え方を誤るとドライフードを全く食べなくなることもあるため注意が必要です。
猫にウェットフードを与えることのメリット
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ウェットフードは水分量も多く嗜好性が高いため色んなシーンで活用することができます。
ここでは「猫にウェットフードを与えることのメリット」についてご紹介します。
水分補給につながる
ウェットフードのメリットとして「水分補給につながること」があげられます。
ウェットフードは水分量が多い特徴があるとご紹介しました。そのため、食べるだけで水分を補給することができます。含まれる水分量は商品により多少変動します。そのため、商品を確認してみることをおすすめします。
注意点としてはウェットフードだけでは猫の1日の水分量には足りません。普段の飲水量はキープしながら与えるようにしましょう。
食欲がない猫にもおすすめ
ウェットフードのメリットとして「食欲がない猫にもおすすめ」ということがあげられます。
ウェットフードは嗜好性が高いため食欲がない猫でも食べてくれる傾向があります。猫は少食や偏食の子や環境の変化で全くご飯を食べなくなってしまうということがあります。ウェットフードを与えることで栄養分をしっかり補給できます。
ウェットフードはトッピングとして活用することもできます。ドライフードも上にかけることで食欲を増進できます。
ただ、ワガママでご飯を食べない場合はウェットフードしか食べなくなってしまうことがあるため注意が必要です。
猫にウェットフードを与えることのデメリット
とても便利なウェットフードですが、もちろんデメリットもあります。
ここでは「猫にウェットフードを与えることのデメリット」についてご紹介します。
ドライフードを食べなくなる可能性もある
ウェットフードのデメリットとして「ドライフードを食べなくなる可能性」があげられます。
ウェットフードをたくさん与えることでドライフードを口にしなくなることがあります。ドライフードを食べなければ、美味しいウェットフードがでてくると認識している場合はドライフードを食べてくれません。中にはトッピングとしてかけられているウェットフードのみ食べるということもあります。
ウェットフードには総合栄養食と一般食という分類に分けられます。総合栄養食はそれだけで健康に生活できる栄養がしっかり含まれているフードで、一般食はおやつのようなものになります。
誤って一般食を与え続けてしまうと栄養が足りずに栄養失調を引き起こす可能性があります。そのためウェットフードしか食べない場合は総合栄養食のウェットフードを購入し与えるようにしましょう。
価格が高く賞味期限が短い
ウェットフードのデメリットとして「価格が高く賞味期限が短いこと」があげられます。
ウェットフードはドライフードに比べて価格が高くコスパはあまり良くありません。さらに賞味期限が短く開封したらすぐに消費しなければいけないということもあります。ドライフードに比べると1ヶ月にかかる食費は高くなります。
おすすめ猫用ウェットフードをご紹介
猫用ウェットフードはたくさんの種類が販売されています。栄養価だけでなく味も異なるためどれを購入すればいいのか迷ってしまいますよね。
ここでは「おすすめ猫用ウェットフード」をご紹介します。
ロイヤルカナン インスティンクティブ グレービー
猫にとって必要な栄養を豊富に配合した総合栄養食のウェットフードです。泌尿器の健康維持や健康体型の維持などにしっかりサポートしています。
ニュートロ キャット デイリーディッシュ 成猫用 ビーフ
厳選した自然素材にこだわり作られたウェットフードです。総合栄養食なのでこれだけでしっかり栄養をとることができます。栄養バランスだけでなく、品質やおいしさにこだわりつくられているため嗜好性も抜群です。
アルモネイチャー デイリーメニュー サーモン ムース
2種類以上のタンパク質をミックスしムース状にしたウェットフードです。総合栄養食なのでしっかりと栄養を補給できます。
ziwi PEAK キャット缶 フリーレンジチキン
エアドライ製法で栄養をそのままにし凝縮して作られたウェットフードです。動物性の肉を使用しているため消化率も高くなっています。安心安全な原材料を使い作られているため安心して与えることができます。
メリット・デメリットを踏まえて活用しよう
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ここでは「猫にウェットフードを与えることのメリットとデメリット、おすすめウェットフード」についてご紹介しました。
ウェットフードの特徴として、水分量が多く含まれること、食べやすいこと、嗜好性が高いことなどがあります。水分量は他のフードに比べても多く、夏場の水分補給にも効果が期待できます。あまり水分を取らない猫にもおすすめです。
しかし、ウェットフードにはメリットとデメリットがあります。メリットとしては水分補給、食欲がない猫にも与えることができます。デメリットとしてはドライフードを食べなくなることやウェットフードの価格が高いことから食費が高くなるなどがあげられます。
ウェットフードに慣れてしまうと病気になったときに特別療法食を食べてくれない可能性も出てきます。ウェットフードだけでなくどちらも食べれるようにしておくことをおすすめします。
・Leo&Momo テイスト(参照日:2023-05-14)
https://item.rakuten.co.jp/leo-momo/nt242/
・ペット用品 フォアモスト(参照日:2023-05-14)
https://item.rakuten.co.jp/petgoods-foremost/ncw-set-01/
・犬と猫のJohn&Coco ジョン&ココ(参照日:2023-05-14)
https://item.rakuten.co.jp/mpcpets/alc0200960/
・リコメン堂生活館(参照日:2023-05-14)
https://item.rakuten.co.jp/rcmdse/p1-9421016594887/
著者情報
こばやし
犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。