うさぎを飼うのに必要なグッズを知っておこう!
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まずは、うさぎを飼うのに必要なグッズをご説明します。
これらのグッズを用意しておけば、スムーズにうさぎを飼うことができるでしょう。
ケージ
うさぎを飼う際は、自由に動けなくてストレスにならないようにするためにも、なるべく広めのケージを用意してあげましょう。
ひとつの目安としては、体重1kg程度のうさぎで50~60cm程度の幅があるようなケージが理想です。
また、体重2kg程度のうさぎであれば、60~70程度の幅のケージを用意してあげます。
ちなみに、奥行は50~60cmあれば問題ありません。
もちろんデザインも重視したいところですが、高さや掃除のしやすさなど、よりうさぎが快適に過ごせそうなものを選ぶことをおすすめします。
ペレット・チモシー(ラビットフード)
ペレットとは、うさぎのために作られたフードのことです。
ペレットは総合栄養食として作られていますが、牧草などの粗繊維が20%以上使用されているものを選びましょう。
なぜなら、うさぎは草食動物のため、牧草をメインに食べなければ健康を維持することができないからです。
ちなみに、牧草といってもいろいろな種類があることから、適当に選んではいけません。
牧草はチモシーと呼ばれるため、1番狩りシングルプレス、もしくはダブルプレスを選んでおけば問題ないでしょう。
食器・水飲み器
当然ながら、ペレットやチモシーを入れる食器も必要です。
毎日新鮮な水を飲むことができるように、水飲み器も欠かせません。
どちらもうさぎの健康維持には必須のグッズなので、使いやすくて清潔が保てそうなものを選びましょう。
トイレ
うさぎはきれい好きな動物なので、きちんとトイレでおしっこやうんちをします。
そのため、ケージにはトイレを設置する必要もあります。
使いやすいトイレは、ケージの隅に設置できるような三角タイプでしょう。
寝床
うさぎがゆったりと寝られるような、寝床を設置するのもおすすめです。
うさぎは警戒心が強い動物なので、ハウス型の寝床があれば、何かあればすぐに隠れることができます。
ちなみに、うさぎの誤飲に繋がるため綿などでできた可愛らしいハウスはやめておきましょう。
うさぎを飼うのにかかる費用は?
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次に本題である、うさぎを飼うのにかかる費用を解説します。
当然ながら病気などでかかる費用は変わってきますが、だいたいうさぎ1羽に対してこれくらいの費用がかかると考えておきましょう。
うさぎ(生体)
当然ながら、うさぎを飼うにあたりうさぎの生体価格を知っておかなければなりません。
これはペットショップや地域によって相場が多少変動するでしょうが、うさぎの生体価格は1万円前後です。
人気の種類や希少種であれば、3~5万円以上することもあるでしょう。
グッズの初期費用は2~3万円
先述したようなケージやペレット、トイレや寝床などを揃えると、2~3万円の費用がかかります。
もちろんこれも品質によって異なりますが、5万円もあればうさぎが快適に過ごせるような環境を揃えることができるでしょう。
毎月1万円前後の飼育費用がかかる
うさぎを継続して飼うのにかかる費用は、高く見積もって毎月1万円前後でしょう。
うさぎのトイレ掃除用のシートやトイレシート、ペレットなどにも費用がかかりますが、もっとも多く出費があるのが毎日のチモシー代です。
先述したようにうさぎは草食動物なので、良質な牧草を食べることが健康の維持に繋がります。
ちなみに、ペット保険に加入するのであれば毎月2~3000円程度が追加でかかります。
病院代も考慮しておく
うさぎの健康を維持するためには、定期的な健康診断は欠かすことができません。
半年に1回を目安に動物病院で健康診断をするのであれば、1回2000円前後かかるでしょう。
また、万が一骨折などの大きな怪我をした場合は、10万円以上の費用がかかることもあります。
もちろんペット保険に加入しておけば負担は軽減されますが、うさぎに万が一のことがあった時のことも考慮しておく必要があるでしょう。
うさぎの飼育におすすめのグッズ4選
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最後に、うさぎの飼育におすすめのグッズをご紹介します。
これらのグッズを揃えておけば、うさぎも快適に生活ができるはずです。
イージーホーム エボ80
オーソドックスな、うさぎ用ケージです。
毎日の掃除がしやすいように工夫がされており、うさぎの排泄物やゴミをしっかりと底面のトレイに導いてくれます。
底面には引き出しがついており、簡単に掃除をすることが可能です。
VENTOTA リッチェルペットサークル うさぎ
小動物をケージから出して部屋で遊ばせる際に役立つ、ペットフェンスです。
フェンス同士を自由に組み合わせることができるので、さまざまなレイアウトに対応できます。
組み合わせ方次第ではかなり広い遊び場となるので、運動不足解消も期待できます。
スーパープレミアムチモシー1番刈り牧草
最高品質の1番狩りのチモシーです。
1番狩りのチモシーは葉や茎がしっかりとしており、繊維質が多いのが特徴です。
毎日食べるものだからこそ、うさぎには最高級のチモシーを与えてあげましょう。
マルカン チモシーのおうち
チモシーでできた、うさぎ用のハウスです。
垂れ耳としっぽがついた可愛らしいデザインで、どんなケージにも設置できるでしょう。
また、うさぎがハウスを齧って壊すことがありますがこれはまったく問題ではなく、むしろストレス解消や歯の伸びすぎに効果が期待できます。
うさぎを飼う費用を知っておこう!
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うさぎは、生体価格も含めると初期費用に5万円前後の費用がかかります。
また、毎月1万円前後の費用も必要であるため、うさぎを飼う前にきちんと費用面のことも含めて準備しておく必要があるでしょう。
もしも病気や怪我などで動物病院に行った場合は、10万円以上の費用がかかることもあります。
うさぎの万が一の時のために、ペット保険に加入しておくこともおすすめです。
しかし、うさぎは大きな声で鳴くこともなく飼いやすい動物で、はじめて動物を飼う人にも向いているため、少しでもうさぎに興味を持ったのであれば、かかる費用に関しても知っておきましょう。
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著者情報
けんぴ
若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。