犬があくびをするのは眠いから?あくびが多い時の原因も解説

犬も、人間と同じようにあくびをすることがあります。
犬のあくびにはさまざまな意味があるため、愛犬家として知っておかなければなりません。
この記事では、犬があくびをする理由やあくびが多い時の原因について解説します。 2024年01月01日作成

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犬があくびをする理由は?

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まずは、犬があくびをする理由をご説明します。
犬のあくびには、このような秘密が隠されてあったのです。

眠いから

人間と同様に、犬も眠い時にはあくびをします。
眠い時は、脳に酸素を取り込みながら血行を良くするために、犬も人間もあくびをします。
犬は1日に多くの時間を睡眠に費やしますが、そんな中でも食後や運動後は眠くなってあくびをしてしまうことがあるでしょう。

相手を落ち着かせようとしている

犬は、興奮している相手を落ち着かせようとする時にも、あくびをすることがあります。
これは飼い主が犬に怒っている時に、「そんなに興奮しないで、もう少し落ち着いて」という犬からのメッセージです。
ちなみに、犬同士でも片方の犬が興奮している時には、もう片方の犬が相手を落ち着かせようとしてあくびをすることがあります。
飼い主からすれば、あくびをしている犬はのんきに見えるかもしれませんが、犬なりに考えた上での行動なのです。

緊張している

犬は、緊張している時にもあくびをします。
これは人間も同様で、発表会やスポーツの試合前などの大事な場面であくびが出てしまう人は多いのではないでしょうか?
犬も、はじめて訪れるドッグランなどの慣れない場所にいると、自身の緊張感を和らげようとあくびをすることがあります。

飼い主のあくびがうつった

飼い主があくびをすると、犬もつられてあくびをしてしまうことがあります。
この場合は、特に眠かったり緊張していたりするわけではなく、単純に飼い主のあくびがうつっただけなのでしょう。

相手に敵意がないことを伝えている

犬があくびをするのは、「あなたと争う気はありませんよ」という意思表示でもあります。
これは人間を相手にしてもそうですが、ドッグランなどで知らない犬に会った時にみられる行動のひとつです。
知らない犬に対しては、相手がどんな性格かもわからないため、ひとまず犬は「あなたに敵意はないので、あなたが良ければ仲良くしましょう」と犬から示しているのでしょう。

犬のあくびが多い時の原因は?

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犬のあくびが多い時には、少し注意が必要かもしれません。
次に、犬のあくびが多い時の原因を解説します。

病気

犬のあくびがいつもより多い時は、何らかの病気が原因の可能性があります。
犬は多少の対象不良でも食欲や元気はあるので、あくびが多いなどの日頃の少しの変化に気が付かなければなりません。
もしも犬のあくびが多いように感じたら、念のため獣医師に診せることをおすすめします。

犬のあくびが多い時に考えられる病気

犬のあくびが多い時に考えられる病気のひとつに、貧血症が挙げられます。
貧血症はその名の通り貧血のことを指しますが、元気がなくなったり運動を嫌がったりするような症状がみられます。
また、舌や粘膜が白っぽくなる、おしっこが赤くなるなども、貧血症の症状です。
ちなみに、貧血症は寄生虫に感染することで発症することもあります。

ほかにも、低血糖状態に陥っている可能性もあるでしょう。
低血糖状態になると血液中の糖分が少なくなるため、脳の働きが低下してしまいます。
あまり知られてはいませんが、犬もうつ病を発症します。
強いストレスを長期間受け続けることで発症する可能性が高くなることから、日頃から犬とのコミュニケーションはきちんととっておかなければなりません。

犬があくびをたくさんしないための対策方法

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最後に、犬があくびをたくさんしないための対策方法をご紹介します。
これらの対策をとって、犬を体調不良から守ってあげましょう。

寄生虫に気を付ける

犬の貧血症は、寄生虫に感染することで発症することがあります。
犬は散歩中に草むらを歩くことが好きなので、ダニやノミなどの寄生虫に感染しやすいです。
そのため、犬の散歩中はなるべく草むらには近寄らない、帰宅後に犬の身体をブラッシングするなどの対策をする必要があります。
また、ダニやノミ対策のために定期的にシャンプーをするのも良いでしょう。

定期的に健康診断を行う

人間と同様に、犬の病気も早期発見、早期治療が大切です。
病気の発見が早ければ完治もしやすいですし、さまざまな症状により犬が苦しむ心配もありません。
そのため、定期的に動物病院へ連れて行き健康診断を行いましょう。
理想は半年に1回ですが、最低でも年に1回は健康診断を受けさせることで、さまざまな病気の早期発見に繋がります。

長時間の留守番をさせない

犬をうつ病にさせないために、長時間の留守番をさせないようにしましょう。
犬に長時間の留守番をさせてしまうと、うつ病のほかに分離不安症のリスクが高くなったり運動不足になったりします。
そのため、可能であれば常に家に誰かがいる状況にして、犬をひとりで留守番させる場合であっても2~3時間を限度にしましょう。

犬のあくびにはさまざまなサインが隠されている

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犬のあくびは、眠い時にみられるわけではありません。
もちろん眠い時にもあくびをしますが、犬は1日の睡眠時間が長いため、寝不足になることは少ないでしょう。
犬があくびをする時は、相手を落ち着かせようとしていたり、自分が緊張していたりと、さまざまなサインが隠されています。
また、いつもよりあくびの回数が多い時は、何らかの病気にかかっている可能性があるため、注意が必要です。
犬のあくびだけで判断はしにくいかもしれませんが、貧血症や低血糖状態に陥っている時は、あくびが多くなります。
日頃から犬のことを観察していれば、あくびが多いだけでも異変に気が付くことができるでしょう。
飼い主として犬を病気から守るために、日頃の様子の観察はもちろん、定期的に健康診断を受けさせるのもおすすめです。

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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