犬の暑さ対策とは?注意点や対策方法をご紹介

夏の時期は熱中症に注意が必要です。室内で生活していても熱中症の危険性はあり、しっかり対策をすることが望ましいです。ここでは、犬の暑さ対策について、注意点、対策方法についてご紹介します。 2022年06月01日作成

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犬の暑さ対策について

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犬は基本的に暑さに弱い動物です。そのため、暑い時期には何らかの対策が必要となります。
ここでは、犬の暑さ対策についてご紹介します。

室温や湿度を調節する

室温や湿度は適宜調節していきましょう。
室温は26~28℃、湿度40~60%に保つようにします。その日の気温や天気に合わせて室温や湿度を調節し、犬が生活する場所が適切な室温が保てるか調節していきましょう。
扇風機やサーキュレーターなどを利用して部屋の空気を循環させることで、エアコン効率が上がります。

冷却マットなどを活用する

冷却マットを活用することもおすすめです。
冷却マットは上に寝転ぶだけで涼しく感じるため、夏場の暑さ対策に効果的です。
他にも大理石ボードやアルミマットなど、接触冷感の機能を備えたグッズを部屋に置いておけば、犬が暑さを感じた際に自らその上に乗って暑さを凌ぐでしょう。

水分補給をさせる

熱中症にならないためには、水分補給も大切です。犬がいつでも水が飲めるように水を常備しておきましょう。
水の温度が上がらないよう置き場所にも注意し、常に新鮮な水が飲めるような状態を心がけましょう。

暑さ対策の洋服を着用する

犬用の暑さ対策の洋服を着用させるのも良いでしょう。
冷感素材の服を着用することで体の熱を吸収してくれる効果が期待できます。熱中症は体の熱がたまり体温が高くなることで発症するため、お出かけ時や夏場の散歩の時などにもおすすめです。他にもクールネックや冷感帽子などの活用も望ましいでしょう。

熱中症の注意点とは?

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暑さが厳しい時期には、室内で生活していても熱中症になる危険性があります。重度の熱中症になってしまうと、命に関わる可能性もあります。
ここでは、熱中症の注意点についてご紹介します。

熱中症という病気を知ろう

熱中症は、体温が平熱以上に上昇することで、脳や臓器などへ障害をきたす病気です。すぐに体温を下げる処置が必要となりますが、放置してしまうと死に至ることもあります。
熱中症を引き起こさないように日頃から対策を施し、万が一引き起こしてしまった場合は一刻も早く動物病院に連れていくことが大切です。

熱中症の場合はすぐに動物病院へ

熱中症の場合はすぐに動物病院を受診しましょう。見た目は元気になったとしても脳や内蔵などの機能に負担をかけている可能性があるためです。しっかり動物病院で検査してもらい、治療を受けましょう。

留守番をする時にもしっかり室温管理を

犬を留守番させる時にもしっかり室温管理しましょう。注意してほしいのが、悪天候時の留守番です。雷などにより停電する可能性があり、室温管理をしていても停電することにより危険な状態に陥る可能性があります。
長時間の留守番になる場合は、悪天候時は早めに帰宅することやペットホテルに預けるなど対策をしましょう。

熱中症対策グッズをご紹介

熱中症にならないために、ペット用の暑さ対策グッズを上手に活用しましょう。
ここでは、熱中症対策グッズについてご紹介します。

犬用 クールネック

首からしっかり体を冷やすことができるクールネックです。中に保冷剤を入れて使用します。夏場のお出かけや散歩の時などにも活用することができます。


犬用 クールネック

ペット用 クールマット

暑さ対策に最適なクールジェルマットです。防水・撥水効果があり、水滴が出ないため、犬用ベッドに入れても使用できます。冷凍することでより暑さ対策への効果も期待でき、留守番にも最適です。折りたたむとコンパクトになるため収納にも便利です。丸洗いすることが可能なので、お手入れも簡単で清潔に保つことができます。


ペット用 クールマット

クールベスト 犬用

暑い太陽から犬の体をしっかり守ってくれるクールベストです。お出かけや散歩にも活用することができます。マジックテープで固定することができ簡単に着せることも可能です。


クールベスト 犬用

AUTO DOG MUG ペット用 水筒

犬用の給水ボトルです。ボトル上部に皿が付いており、どんな時でもすぐに水を飲ませることができます。ボトルに水が逆流する心配はなく、水漏れもしっかり防いでくれるので、お出かけや散歩の時でも安心して使用することが可能です。


AUTO DOG MUG ペット用 水筒

熱中症には注意しよう

出典:https://www.shutterstock.com

ここでは、犬の暑さ対策について、注意点、対策方法についてご紹介しました。
気温が高い日には室温や湿度の調節したり、暑さ対策のグッズを使用しましょう。
熱中症は重症化すると死に至る可能性もあり、一命をとりとめても後遺症をもたらす場合があります。熱中症にならないようにしっかり対策をしておくことが大切です。

参考サイト

・BESTWEAR (参照日:2022-04-27)
https://item.rakuten.co.jp/bwear/km505g/

・JINSHOP 楽天市場店 (参照日:2022-04-27)
https://item.rakuten.co.jp/jinshop/pet03/

・ぷぅくる 国産犬服とグッズ (参照日:2022-04-27)
https://item.rakuten.co.jp/creact/cj000mx/

・Pet Select by Nihonikuji (参照日:2022-04-27)
https://item.rakuten.co.jp/petselect/6890010400/

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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