犬にさつまいもを与えても大丈夫?おすすめの犬用おやつもご紹介

ねっとりとした食感に、自然な甘みが特徴のさつまいも。
さつまいもは、犬に与えても大丈夫なのでしょうか?
この記事では、犬はさつまいもを食べられるかどうかや、さつまいもを与える際の注意点などを解説します。 2022年04月19日作成

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犬にさつまいもを与えても大丈夫?

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まずは本題である、犬にさつまいもを与えても大丈夫かどうかについて解説します。
また、与える際の注意点についても見ていきましょう。

犬はさつまいもを食べても大丈夫

結論から言うと、犬にさつまいもを与えても大丈夫です。
特に中毒症状を引き起こす成分も含まれておらず、甘みが強いため犬は喜んで食べてくれるでしょう。
しかし、当然ながら与えすぎには注意が必要です。

犬に与えられるさつまいもの量の目安

さつまいもは100g当たり134kcalと、イモ類の中でもカロリーが高い野菜です。
そのため、与えすぎると肥満に繋がってしまいます。
ひとつの目安としては、チワワなどの超小型犬の場合は1日に8~20g程度、マルチーズなどの小型犬であれば、1日26~45g程度です。
ボーダーコリーなどの中型犬は1日48~90g程度、ラブラドールレトリバーなどの大型犬には1日100g程度が与えても良い最大量となります。

必ず加熱をしてから与える

さつまいもは生の状態だと、消化に悪いです。
そのため、必ず加熱をしてから与えましょう。
もちろん、犬が火傷しないように、加熱をした後はしっかりと冷やす必要があります。
また、油で炒めるよりも味付けをせずに茹でるだけで良いでしょう。

必ず小さくカットしてから与える

加熱をしたさつまいもは粘り気が強く、犬が丸呑みをしてしまうと喉に詰まらせてしまう危険性が考えられます。
そのため、必ず小さくカットしてから与えるようにしましょう。
1cm角のサイコロカットにすることで、食べやすく消化もしやすいはずです。

さつまいもの加工食品は与えない

スイートポテトなどのさつまいもの加工食品は、犬には与えないようにしましょう。
もちろん犬用おやつとして加工されたものであれば問題ありませんが、人間用に作られたものは多量の糖分や添加物が含まれている可能性があります。

犬がさつまいもを食べるメリット

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次に、犬がさつまいもを食べるメリットについてご紹介します。
さつまいもに含まれる栄養素とともに、チェックしてみましょう。

豊富な食物繊維

さつまいもには、食物繊維が豊富に含まれています。
そのため、便秘気味の犬にはおすすめの食材と言えるでしょう。
腸内環境が整うことで、体内に溜まった老廃物も排出してくれる効果が期待できます。

炭水化物でエネルギーに

さつまいもの主成分は、炭水化物です。
炭水化物は、犬の身体のエネルギー源になります。
当然、動物性たんぱく質を第一に摂取しなければなりませんが、炭水化物も重要な栄養素と言えるでしょう。

ビタミンC・B6・E

ビタミン類も、さつまいもには含まれています。
被毛や被毛の健康維持や抗酸化作用など、さまざまなメリットが挙げられるでしょう。

さつまいもを使用した犬用おやつのおすすめ4選

最後に、さつまいもを使用した犬用おやつをご紹介します。
さつまいもの調理が面倒な人は、気軽に与えられる犬用おやつを与えてみてはいかがでしょうか?

Bon rupa 「京」 焼き芋ころころ

ひと口サイズの、干し芋です。
気軽に犬に与えられるため、しつけのご褒美にも最適でしょう。
手間をかけて作られており、自分で手作りするよりもおすすめです。


Bon rupa 「京」 焼き芋ころころ

素材そのままさつまいも スティックタイプ

素材の味をそのまま生かした、さつまいもスティックです。
保存料や着色料を使用していないため、安心して犬に与えることができるでしょう。
また、300gの大容量パックのため、多頭飼いをしている人にもおすすめです。


素材そのままさつまいも スティックタイプ

さつまいも入りボーロ

口当たりの軽いボーロに、さつまいもを入れた犬用おやつです。
天然消臭剤のシャンピニオンエキスを配合しており、便臭にも配慮しています。
子犬からシニア犬まで、幅広い年齢に与えることができるでしょう。


さつまいも入りボーロ

素材そのまま さつまいも 7歳からのやわらかスティックタイプ

さつまいもの素材そのままの自然な甘みを、シニア犬にも味わうことができる犬用おやつです。
ほっこりとやわらか仕上げになっているため、シニア犬でも問題なく噛むことができるでしょう。
蒸してから乾燥させることで糖度がアップしており、犬の食いつきも良いはずです。


素材そのまま さつまいも 7歳からのやわらかスティックタイプ

犬にさつまいもはメリットが多い

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犬にさつまいもを与えるのは、炭水化物によるエネルギー補給など、多くのメリットが挙げられます。
しかし、生のまま与えると消化に悪いため、必ず加熱をしてから与えるようにしましょう。
また、小さくカットしてから与えることで、より消化吸収しやすくなり、喉に詰まる心配も少なくなります。

参考サイト

わたしいぬ×わたしねこ(参照日:2022-03-13)
https://item.rakuten.co.jp/dogcat-shop/bonrupa013/

Rakuten24(参照日:2022-03-13)
https://item.rakuten.co.jp/rakuten24/e429686h/

charm(参照日:2022-03-13)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/87773/

Rakuten24 ヘルスケア館(参照日:2022-03-13)
https://item.rakuten.co.jp/kenkocom/e454173h/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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