犬用ケーキを手作りする際にやってはいけないこととは?

愛犬の誕生日やクリスマスなどイベントの際には、手作りケーキを作ってあげたいという人もいるのではないでしょうか?
ケーキは犬も喜ぶとは思いますが、手作りする際には気を付けなければならない点もあります。
この記事では、犬用ケーキを手作りする際に使ってはいけない食材や注意点についてご紹介します。 2021年12月10日作成

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犬用ケーキを手作りする際に使ってはいけない食材とは?

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イベントや行事などで私たちはケーキを食べることがありますが、その際には愛犬も一緒に楽しめるとより楽しいですよね。
しかし、人間と犬では同じものを食べることはできません。
食材のなかには私たち人間が口にしても大丈夫でも、犬にとっては有毒なものが多くあるからです。
犬用ケーキを手作りする際には、これらの食材を使わないようにしましょう。

チョコレート

犬用ケーキを手作りする際は絶対に使ってはいけない食材のひとつです。
チョコレートケーキは甘くて美味しいので、愛犬にも食べてほしいと思ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、チョコレートにはテオブロミンという成分が含まれており、テオブロミンは犬にとってとても有害な成分です。
最悪の場合は命に関わる症状が出る可能性があるため、犬にチョコレートは絶対に与えてはいけません。

牛乳

牛乳はお菓子を手作りする上で欠かせない食材のように感じますが、牛乳は犬がお腹を壊す可能性があるため使用するのは避けたほうがよいでしょう。
牛乳ではなく、無調整豆乳で代用することができるため、なるべく牛乳は使わないようにすることがおすすめです。
また、生クリームの代わりにヨーグルトを使用するのもよさそうです。

砂糖

ケーキはとても甘くて美味しいものですが、犬用ケーキを手作りする際は砂糖は使用しないようにしましょう。
砂糖は、犬の肥満の原因にもなります。
犬が健康的な身体を維持するために多少の糖分は必要ですが、普段与えているドッグフードのみで糖分は十分摂取することが可能です。
そのため、ケーキの甘さを再現したい場合はかぼちゃやさつまいもなど、甘味のある野菜を使用するとよいでしょう。

キシリトール

キシリトールはガムに多く含まれますが、アメなどの人間用のおやつにも多く含まれる人工甘味料です。
犬がキシリトールを摂取することで、インスリンの過剰分泌を起こしてしまい、低血糖などの症状が現れます。
そのため、犬用ケーキのトッピングとして人工甘味料を含む人間用のおやつを使用するのは避けましょう。

犬用ケーキを手作りする際の注意点

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次に、犬用ケーキを手作りする際の注意点についてご紹介します。
愛犬の身体に異変が起こらないように、私たち飼い主がしっかりと気を配る必要があるでしょう。

アレルゲンになりそうな食材は避ける

犬は、私たち人間と同様にさまざまな食材によりアレルギー症状が現れることがあります。
小麦や大豆など、犬のアレルゲンとなる食材は多くあります。
特に小麦はケーキのメインとなることもあるため、少量のスポンジを作って犬に食べさせてアレルギー症状が出ないかチェックするとよいでしょう。

すべて手作りをする

犬用ケーキを手作りする際は、多少の手間がかかってもすべて手作りをしましょう。
人間用に販売されているスポンジは多くの糖分が含まれているため、おすすめできません。
小麦粉や米粉、水や卵などを使用して、甘さを抑えたスポンジを作り、生クリームの代わりにヨーグルトを使用します。
すべて手作りをすることで、安心して犬に与えることができますし、愛犬も飼い主の愛情を感じてくれるのではないでしょうか。

与えすぎに注意!

犬にケーキを与える際は、与えすぎに注意が必要です。
ケーキでお腹がいっぱいになってしまったら、1日に必要な栄養素を摂取することができません。
そのため、なるべく1口か2口程度で食べ切れる小さいサイズにしておき、食後のおやつ程度の感覚で与えられるようにするとよいでしょう。

おすすめの犬用ケーキ4選

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最後に、おすすめの犬用のケーキをご紹介します。
「手作りケーキは何かと心配…」という方は、通販で購入できる犬専用のケーキを検討してみてはいかがでしょうか?

ワンコケーキ フルーツデコレーションケーキ

甘味を極力抑えて、犬に安心して与えることができる犬用ケーキです。
トップには愛犬のマッシュポテトがちょこんと乗っており、食べるのがもったいなく感じてしまうでしょう。
愛犬の特別な日におすすめなケーキです。


ワンコケーキ フルーツデコレーションケーキ

WANBANA 犬用のお誕生日ケーキ

この犬用ケーキの生地は、馬肉ミンチを寒天で固めて作られています。
犬の消化にも配慮されており、ホイップも豆乳でできています。
馬肉でできているため、食事としても与えることができるのが大きなポイントです。


WANBANA 犬用のお誕生日ケーキ

GirlyFrill 犬用ケーキ

犬のことを考えて作られた、バースデーケーキです。
中にはさつまいもが入っており、デコレーションもじゃがいもでできているため、安心して犬に与えることができるでしょう。
高級感のある可愛らしい犬用ケーキがほしいという人は、このケーキがおすすめです。


GirlyFrill 犬用ケーキ

ミートローフケーキ

砂糖を使用していない、ミートローフでできた犬用ケーキです。
保存料などは一切使用しておらず、子犬からシニア犬まで安心して与えることができるでしょう。
ヒューマングレードの食材を使用しており、食事として与えることができるのもポイントです。


ミートローフケーキ

愛犬の身体のことを考えたケーキを準備しましょう

出典:https://www.shutterstock.com/

愛犬と一緒にケーキを楽しみたいのであれば、犬が食べて大丈夫なものと食べてはいけないものをしっかり理解しておく必要があります。
チョコレートや砂糖などが含まれていると、最悪の場合、命に関わる症状が出る可能性が高いです。
もし、犬のケーキを手作りしたいのであれば、なるべく犬のアレルギーの原因にならない食材を使用しましょう。
もしくは、犬が食べても大丈夫な犬専用のケーキを購入することもおすすめです。
かわいいデコレーションなども施されているので、イベントに華を添えてくれるのではないでしょうか。

参考サイト

アトリエ モフ(参照日:2021-11-11)
https://item.rakuten.co.jp/atelier-waf/ca00014/

帝塚山WANBANA(参照日:2021-11-11)
https://item.rakuten.co.jp/wan-plus/10000035/

犬用ケーキ Celeb Wanko(参照日:2021-11-11)
https://item.rakuten.co.jp/celeb-wanko/10000000/

ドッグダイナー(参照日:2021-11-11)
https://item.rakuten.co.jp/dogdiner/500000338/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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