【犬の日】犬の好物ってなに？犬が好む味も解説【11月1日】

まずは、犬が好む味について見てみましょう。
犬の味覚についても解説します。

犬の味覚でもっとも発達しているのは、甘味を感じる部分だといわれています。
アイスなどの甘いものを食べていると、犬がせがんでくることがあるでしょう。
これは、犬が甘味を感じやすいためだと考えられます。
しかし、アイスクリームは犬にとって肥満の原因ともなるため、欲しがっても与えるのは避けたほうがよいでしょう。

犬は、苦味や酸味のあるものを嫌います。
自然界で生きていると、苦味や酸味を感じる機会は少ないはずです。
苦味は、主に毒物を口にしたとき、酸味は肉が腐ったときに感じるでしょう。
この2つの味に関しては、犬が食べた瞬間に吐き出すこともあります。

犬は、人間の5分の1程度の味覚だといわれています。
味蕾という舌や口の中にある食べ物の味を感じる器官があり、人間の舌には約1万個の味蕾があります。
しかし、犬には約2千個程度の味蕾しかありません。
味を感じる味蕾の数が少ないということは、それだけ味を感じにくいということです。

ちなみに味覚には「塩味」「甘味」「苦味」「酸味」「旨味」がありますが、このうち犬は塩味に鈍く、旨味に関しては感じることができません。

それでは、本題である犬の好む食べ物についてご紹介します。
愛犬の喜ぶ姿が見たい人は、これらの食べ物を与えてみてはいかがでしょうか？

当然ながら、肉食動物である犬にとって肉は最高のご褒美です。
牛肉や鶏肉には良質なたんぱく質が含まれており、犬の健康を維持するのに欠かせません。
また、鹿肉や鶏ささみなどは脂質が少なくたんぱく質が多く含まれていることから、運動量の多い犬におすすめです。
ただし、できればどれも生のままではなく、しっかりと茹でて火を通す必要があります。

りんごを好物だという犬は、とても多いようです。
りんごの食感と甘味が、人気の理由でしょうか。
食物繊維が豊富に含まれているため、便秘気味の犬にもおすすめです。

ねっとりとした食感と甘さが人気のバナナも、犬の好物です。
バナナにはさまざまな栄養素が多く含まれており、食が細くなったシニア犬にもおすすめです。
ただし、カロリーが高いため与えすぎると肥満の原因にもなるでしょう。

野菜の中では、キャベツを好きだという犬は多いのではないでしょうか？
キャベツは自然な甘さと食感が特徴で、食物繊維も豊富に含まれています。
生のキャベツよりも茹でたほうが消化しやすいため、茹でて与えることがおすすめです。

甘味の強いさつまいもは、犬用おやつでも定番の野菜です。
蒸したり茹でたりしたさつまいもを、小さくカットして犬に与えると喜んで食べるでしょう。
食欲のない犬には、茹でたさつまいもを細かく刻んでドッグフードにトッピングをするのもよさそうです。

犬の好物をおやつで気軽に与えることができれば、犬とのコミュニケーションにも繋がるはずです。
最後に、おすすめの犬用おやつをご紹介します。

保存料や着色料、香料などの添加物を使用していない犬用おやつのセットです。
ささみジャーキーやさつまいもチーズ包みなど、さまざまな種類から選ぶことができます。
多くもなく少なくもない、ちょうどよいサイズのジッパー付き袋は、外出時のおやつにもおすすめです。

犬の大好きなビーフジャーキーや、焼きささみなどの5種類のおやつがセットになった商品です。
それぞれ十分な量が入っているため、犬は大満足で食べてくれるでしょう。
多頭飼いの人にもおすすめの犬用おやつといえます。

犬の大好きなささみをスライスして、噛みごたえのあるジャーキーにしています。
低脂肪で良質なたんぱく質を含んだささみは、しつけのご褒美にも最適です。
37枚入りの袋が5袋セットになった徳用サイズなので、多頭飼いをしている人にもよいでしょう。

ビーフステーキやおいもキューブなど、5つの犬用おやつがセットになった商品です。
柔らかく作られているため、子犬やシニア犬でも問題なく食べることができるでしょう。
保存に便利なチャック付き袋なのも、嬉しいポイントです。

犬は、主に甘味のあるものを好む傾向にあります。
それに対して、苦味や酸味のあるものは苦手です。
犬におやつとして与えるものは、肉やさつまいもなどの自然の塩味や甘味のあるものを選びましょう。
また、肉を犬に与えるときにはしっかりと茹でて火を通す必要があります。
肉には良質なたんぱく質が含まれており、犬の健康維持に欠かすことはできません。
もちろんドッグフードで犬の健康の維持はできますが、犬におやつを与えたい人は、与える量に気を付けながら好物を与えるとよいでしょう。