もふもふな猫種は？毛のお手入れで必要なおすすめアイテム5選

一般的に、もふもふの毛を持つ長毛の猫種は性格が穏やかで人懐こいとされています。
そのためペットとして飼育することに向いている猫種が多いようです。

長毛種の中でも有名な猫種です。世界初のキャットショーにも登場し、古くから愛されています。

有名な「チンチラ」という呼び方は、ペルシャ猫のカラーバリエーションのひとつです。その他の毛色も、単色、混色、縞模様など豊かなバリエーションを持っています。

丸く大きな目と、低い鼻を持つ顔はとても愛嬌があることから非常に人気があります。体重は3kg〜5.5kgで標準的な大きさの猫種です。性格はおとなしく、鳴き声も小さめです。

猫種アビシニアンの長毛種です。毛の長さはペルシャより短めのセミロングですので、長毛種の中では短めと言えるでしょう。豊かな毛やふさふさの尻尾を持つことから「フォックスキャット」と例えられ、人気があります。

体重は3kg〜5kgで標準的な大きさの猫種です。性格は好奇心旺盛で活動的と、アビシニアンの特徴を受け継いでいます。反面、繊細な面も持ちあわせていますので、猫のストレスを溜めずに遊んであげられる方におすすめです。

その名の通りノルウェー原産の猫種で、北欧神話にも登場するほど歴史が古いとされています。北欧の厳しい冬に適応した豊かな被毛を持つ猫種です。

体重は4kg〜8kgで、やや大きめの個体も産まれます。野生の猫が次第に農場などで人間に飼われるようになり、ネズミ狩りなどで重宝されたという歴史を持つことから、性格は社交的で遊び好きです。

名前の「ラグドール」には「ぬいぐるみ」という意味があります。人間に抱かれることが大好きで、抱かれるとじっとしていてぬいぐるみのようなことからこの名が付けられました。

特徴的なサファイアブルーの瞳と、絹のような毛質で人気があります。毛色はホワイトやクリームをベースに様々な色が混ざりあっており、白く美しい印象です。

体重は4kg〜8kgで大型の猫種です。性格は非常に従順で、他の猫種よりもしつけがしやすいため犬にも例えられます。

室内猫で最も大きい猫種のひとつです。標準体重は4kg〜8kgですが、中には10kg以上、体長は1mを超える個体もあります。

毛並みがとても滑らかで長毛種の中では毛玉ができにくい猫種と言えるでしょう。性格は穏やかで人なつこいため「ジェントルジャイアント（穏やかな巨人）」と例えられます。

ただし、ネズミ退治のため人間に飼われてきた歴史を持つことから、やんちゃな子も多く運動量が多いことが特徴です。

猫は毛づくろい（セルフグルーミング）で毛を飲み込んでしまうことが多く、正常に排出されないと消化管の中で詰まってしまいます。特に長毛種は抜け毛が多く毛球症になりやすいため、こまめな毛のケアが必要です。

ブラッシングを怠ると毛玉や皮膚炎の原因になってしまいます。もふもふな毛質で毛玉が広がると塊になってしまい、バリカンが必要です。

しかし、バリカンの音や動きを怖がる猫が多く、麻酔が必要になることもあるので毎日のブラッシングを怠らないようにしましょう。

猫にシャンプーは必要ないとされることも多いですが、長毛種は短毛種に比べて食べかすや排泄物で体が汚れやすいため定期的なシャンプーが必要です。ブラッシングと同様に、子供のうちから慣れさせることが大切です。

もふもふな毛を持つ猫種は寒い地域原産が多く、日本の蒸し暑い夏は非常に苦手です。エアコンできちんと温度管理をしてあげる必要があります。

もつれた毛や絡んだ毛をほぐすことに使います。皮膚を傷つけないように、ピンの先端が丸くなっているものがおすすめです。
こちらは両面ブラシになっており、裏側はナイロン製ですので洋服やソファーについた抜け毛を取り除くことが出来るため、おすすめの商品です。

スリッカータイプのブラシで、毛玉や抜け毛を取るために使います。こちらは取れる毛の量がとても多く、口コミやレビューでも高い評価を得ている商品です。

コームタイプのブラシで、毛玉をほぐしたり、毛並みを整えることに使います。上記のスリッカーブラシなどを使用した後に使うと、毛並みが整えやすくなります。

こちらの商品は粗目と細目が一体になったタイプで、用途により使い分けることができますのでおすすめです。

洗浄成分の100%が植物生まれの低刺激性シャンプーです。猫は匂いに敏感な個体が多いですが、こちらの商品は完全に無臭となっていますので安心です。

トリートメント成分が配合されていますので、もふもふの毛を持つ猫の毛並みを保つ上でもおすすめの商品です。

水を嫌がってしまう猫には水のいらないシャンプーがおすすめです。こちらは無着色、無香料、食品成分100%ですので、猫が舐めても安心なため非常におすすめです。

もふもふの長毛種の猫の毛並みを保つためには、毎日のブラッシングや定期的なシャンプーが必要です。毛のケアは見た目の美しさだけではなく、毛球症などの予防にも効果的ですので愛猫の健康のためにも意識して続けましょう。