メインクーンにおすすめのキャットフードをご紹介

メインクーンは日本でも人気な品種の猫で、原産国はアメリカです。
体が大きく、平均体重は4.5～8kg程度なので、初めて見る方は少し驚くかもしれませんね。メインクーンの特徴についてご紹介していきます。

メインクーンはキリッとした顔をしていますが、穏やかで優しい性格をした猫です。人懐こい性格の猫が多いので、飼育しやすい猫としても人気の高い品種です。

のんびりした性格をしていますが、ワーキングキャットとして活躍していた歴史があるので、活発な性格でもあります。好奇心旺盛な猫なので、新しいおもちゃを出すと、活動的に遊ぶ姿も見られます。

メインクーンは骨格がしっかりしており、足回りにも筋肉がしっかりついているので、部屋の中を活動的に駆け回ることもあります。

オス猫がだいたい6～9kg、メス猫はだいたい3～6kgの大きさです。ノルウェージャン・フォレスト・キャットと似ているといわれることもあるようです。

被毛がとても長い長毛種です。光沢のある厚みのある被毛で、体中豊富な被毛に覆われています。しっぽの被毛もフサフサなので、こまめなブラッシングが必要な品種です。

メインクーンは体ががっしりとして筋肉質な猫です。その体をキープするためにキャットフードを選ぶときにはいくつか注目してほしいポイントがあります。ここでは、メインクーンのキャットフードを選ぶポイントについてご紹介します。

猫はもともと肉食の動物でした。さらに、メインクーンは筋肉量も多くので、良質なタンパク質が含まれている食事が理想です。タンパク源となる食材としては、牛肉、豚肉、鶏肉、魚（サーモン）などです。主要原材料の欄の1番はじめにタンパク源となる食材が記載されているものを選びましょう。

猫にはタンパク質だけでなく、炭水化物、脂質、ミネラル、ビタミンなどの栄養素がバランスよく配合されているものを選びましょう。タンパク質をたくさん与えていると、腎臓や肝臓などの臓器に負担をかけます。

健康的な体を保つためには、ビタミンやミネラルなどの成分も大事です。食事から補給してあげましょう。

メインクーンは被毛が長いだけでなく、体中に密に生えています。そのため、毛づくろいをしているときに誤って飲み込んでしまい、毛球症などを引き起こしてします可能性もあります。
そのため、毛玉を飲み込んでしまったときに体の外に排泄できるように食物繊維が含まれているフードや、体の中で毛球ができにくくするためのフードを選ぶことをおすすめします。

大きい体をキープするためにも良質なタンパク質や食物繊維など、健康面で気にするべきポイントがいくつかあります。しかし、実際にキャットフードを見ると、どのフードがいいのかわかりづらいですよね。
ここからは、メインクーンにおすすめのキャットフードについてご紹介します。

生肉サーモンやガルバンゾー豆を使用して作られたキャットフードです。ガルバンゾー豆とはひよこ豆とも呼ばれる食材で、タンパク質、ビタミンB1、カルシウムなど豊富な栄養を含んでいます。食物繊維も含まれているので、腸内環境を整える効果も期待できます。

さらに、アレルギーの原因になりやすいといわれる白米・小麦・トウモロコシなどの穀物を使用しないで作られているので、アレルギー体質の猫にもおすすめです。

健康的に育てられた安心安全なオーガニックチキンをふんだんに使用して作られたキャットフードです。食物繊維も豊富で、原材料もグルテンフリーの食材を厳選しており、デリケートな猫にもおすすめです。

他にも尿石症や毛球症の予防のためにも原材料を配慮して作られているので、猫の健康維持に役立てることができます。

愛猫の健康を考えて作られたキャットフードです。果実などを豊富に配合し、消化を助けます。原材料には、嗜好性の高い食材を厳選し、グルテンフリーなので、アレルギー体質の猫にもおすすめです。

主要原材料に白身魚を使用して作られているキャットフードです。避妊・去勢猫用なので、カロリーや脂質が控えめで、尿路、皮膚・被毛などの健康維持を助ける食材が豊富に含まれています。さらに毛玉の形成を抑えるために、食物繊維をバランスよく配合しています。

肥満だけでなく、猫の健康にも配慮して作られたキャットフードです。

ここでは、メインクーンにおすすめのキャットフードについてご紹介しました。メインクーンは体がただ大きいだけでなく、しっかりとした骨格やがっしりとした筋肉がついています。その体をキープするためには良質なタンパク質を摂取する必要があります。他にも、毛球症などのトラブルを避けるためにも食物繊維がしっかり含まれている食事が理想です。

しかし、たくさんタンパク質や食物繊維を与えればいいわけではありません。バランスの取れた総合栄養食を選び、健康的に過ごしていきましょう。