ハムスターは寒さに弱い？ハムスターにおすすめ暖房商品をご紹介

ハムスターは寒さに弱い動物なので、寒すぎると死んでしまうこともあります。そのため、冬場は寒さ対策が必要になります。しかし、住んでいる地域により寒くなる時期は異なります。
ここでは、ハムスターの快適な室温やいつから寒さ対策をした方がいいのかご紹介します。

ハムスターが快適に生活するための室温は20～26℃、湿度は40～60％程度がよいといわれています。暑すぎず、寒すぎない気温がハムスターにとって快適な室温です。夏や冬はエアコンなどを使用して、室温を調節しましょう。ハムスターは全身被毛で覆われているので暑すぎてもいけません。

さらに、ハムスターの種類によっても寒さに対する耐性が異なります。ジャンガリアンハムスター、キャンベル、ロボロフスキー、チャイニーズなどのハムスターの方が、ゴールデンハムスターより寒さに強い傾向がありますが、ハムスターの年齢や体調などにもよるので一概にはいえません。

ハムスターは急激な温度変化にとても弱い動物なので、季節の変わり目など、気温の差が激しい季節には温度管理に気をつけましょう。

ハムスターの寒さ対策は、住んでいる地域によりはじめる時期は変わります。寒い地域では9月頃からはじめ、11月にはどの地域でもしっかりと寒さ対策が必要になります。その年により寒くなる時期が異なるので、9月以降の時期には気温の変化には注意しましょう。

ハムスターの様子を毎日観察し、動きが鈍い、あまり動かなくなったなどのことがあれば室温を検討し直しましょう。ハムスターは気温差が激しいとショックを起こす可能性がありますので、急激に暑くなることや寒くなることにはならないように注意しましょう。

ハムスターは寒さに弱い動物なので、冬場には寒さ対策として暖房や暖房器具などを使う必要があります。ここでは、暖房器具の選び方や注意点についてご紹介します。

暖房商品は、ペット用かどうか、安全設計になっているかどうかという点に注目して選びましょう。
ペット用のヒーターは温度設定がしっかりできる他にも、ペットがいたずらしても感電しないような安全設計になっているものが多いです。コードをいたずらしないように工夫されているので、安心して使用することができます。

ケージの下に敷いて使用するタイプのヒーターなど、直接ハムスターの体に触れないタイプの暖房器具を設置している場合は、お散歩時に注意が必要です。ハムスターが散歩していても触ることができないようにしましょう。

万が一、触ってしまうと低音やけどや怪我をしてしまう可能性があるので、安全性の高いものを選び購入しておくと安心です。

ハムスターには暖房商品が必要なことがわかりました。では、どんなものを購入すればいいのでしょうか。ここでは、ハムスターにおすすめの暖房商品についてご紹介します。

フィルムヒーターはハムスターのケージの下に敷いて使用するタイプの暖房器具です。床暖房のように床から暖かく、冬場も快適に過ごすことができます。ケージの外で使用するものなので、ハムスターがかじることや排泄物がかかることもなく清潔に保つことができます。

1時間あたりの電気代も約0.12円で（1kWh=27円の場合）で、長時間の使用でも経済的です。

ピタリ適温プラスはハムスターの寒さ対策に活用できるパネルヒーターです。ハムスター以外にもリス、モモンガベビー、鳥ヒナ、ハリネズミ、リクガメなどの種類の小動物にも使用することができます。

高感度センサーにより、外気温を感知し、自動的に表面温度が変化し、快適温度環境にしてくれます。温度の上がりすぎなどをカバーしてくれるため忙しい方にもおすすめです。

シートヒーターはケージの外で使える小動物用のヒーターです。ハムスターだけでなく、小鳥のヒナの保温器具として使うこともできます。直接当てて使用するわけではないので低温やけどや怪我などの心配もなく、丈夫で傷つきにくい構造をしています。

ヒーターが均等にあたたまるので、温度の差もなく、快適に使用することができます。掃除も簡単で清潔に使用することができます。

リバーシブルヒーターはハムスターだけでなくハリネズミにも使える暖房商品です。いたずら防止カバーが付いているのでケージ内に設置しても安心です。リバーシブルで裏表両面使用することもできます。

ここでは、ハムスターにおすすめの暖房商品をご紹介しました。ハムスターは寒さに弱い動物です。寒すぎてしまうとそのまま死んでしまう可能性があるので、寒い時期にはしっかりと寒さ対策をすることが重要です。

ハムスターの寒さ対策には暖房器具を活用し、快適に過ごせるように暖かく過ごせるように調節してあげましょう。