あなたは大丈夫?やってはいけない猫の飼い方とその理由

猫を飼う場合に絶対にやってはいけないことをご存知でしょうか?知らないだけで猫にとって、とても迷惑なことをしているのかもしれません。今回は猫を飼う場合に絶対にやってはいけない基本のことと、しつけでやってはいけないことを解説していきます。 2019年09月09日作成

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知らないだけで、私たちがしていることは猫にとってはとても迷惑なことや嫌なことがあるかもしれません。猫を飼う場合には、お互いが快適に過ごすことができるように、絶対にやってはいけないことについて理解しておきましょう!

【基本中の基本】猫に対してやってはいけないこととは?

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では、猫を飼う場合に絶対にやってはいけないことをいくつかご紹介していきます。

餌やおやつをあげすぎない

可愛いからといって、猫が人間の食べ物を見て欲しそうだったからあげた、餌を欲しがるからあげたということをしていませんか?それは飼い主のエゴで、猫にとっては良くないことです。特に家の中で過ごす猫は、エネルギーの発散量が少なく肥満になりやすく、避妊や去勢手術をしている場合は、さらに肥満になりやすい傾向があります。
また、人間の食べ物には添加物も多く、猫にとって本来食べることのないものが含まれています。犬と違い、猫は毎日散歩に出ることがないため、欲しがっても人間の食べ物を与えたり、適切な餌の量を超えて与えるのは避けましょう。

ひげを切らない

猫のひげはとても大切な器官です。ひげを切ると、平衡感覚が失われたり、障害物の距離を測れなくなったりと、猫にとって多くのデメリットになってしまいます。部屋の隅に閉じ込められたり、動けなくなることもあります。そのため、猫のひげは絶対に切らないようにしましょう。

首の後ろを掴まない

よく、猫の首の後ろの皮を掴んで移動させている光景を見かけますが、これは絶対にやめてあげて下さい。
なぜなら、この行為は親猫は子猫に対してのみ行う行為で、意味としては親猫が安全な場所に子猫を移動させる場合です。むやみに首の後ろを掴んでしまうと、首を絞めたり、けがをさせてしまう可能性があるため、しないようにしましょう。

写真を撮影する際にフラッシュをたかない

猫の目は、多くの光を取り込めるように設計されています。そのため、強い光を浴びると、目に直接入ってしまい、目を傷める原因になります。猫がよく強い光にさらされるのは、カメラのフラッシュです。強い光を浴びすぎると、猫の目の健康に悪影響を及ぼします。猫を撮影する際には、フラッシュを使わないように心がけましょう。

嫌がることは無理強いしない

猫は拘束されることを嫌う傾向があります。爪切りや歯磨きなども拘束して行うことになるかもしれませんが、猫がその行為を嫌がる素振りを見せた場合は、やめてあげるようにしましょう。爪きりの代わりに爪研ぎ用のグッズを揃えたり、歯磨きおもちゃを与えるなど、代用できるものはたくさんあります。便利なグッズはたくさん販売されているため、どんどん活用していきましょう。

猫が集中している時は邪魔しない

猫がかわいいからといって、飼い主が無理やりかまうことはよくありません。
猫にとって食事中や毛づくろい中、排泄中、睡眠中はかまってほしくない時間帯であり、無理やりかまうとストレスになることがあります。スキンシップもほどよく行うことが重要であり、甘えてきたからといってしつこく撫で続けるとストレスに変わる可能性があります。攻撃をする場合もあるため、猫のイライラを感じたらかまうのを控えることが必要です。
触られたくない場所がある猫もいるため、ストレスにならない場所でかまうことが望ましいでしょう。ただし、甘えん坊の場合はかまってもらえないことがストレスになるため、甘えてきたらかまってあげることが大切です。

猫の寝床を頻繁に変える

猫は環境の変化に敏感であり、新しい環境に慣れるまでに時間がかかることがあります。季節の変わり目には寝床を適切に選ぶことが大切ですが、その際に、すぐに次の季節に合わせた寝床を用意するのではなく、完全に使わなくなるまで古い寝床を置いておく方が猫の体調に配慮した方法でしょう。
また、高い場所が好きな猫にとって、緊急時に助けられなくなる恐れがあるため、人が手が届かないような場所に居場所を作ってしまわないように気をつけることが必要です。

ストレスを与えすぎない

人間にとっては普通の出来事でも、猫にとっては様々なことがストレスにつながります。すべてのストレスを防ぐことは難しいかもしれませんが、できるだけ予防することは大切です。
引っ越しや電車移動など、環境の変化が苦手な傾向にあります。その他にも、来客や大きな音など、家の中にいても起こる変化は、できるだけ猫が身を隠せる場所を確保してストレス軽減につとめましょう。
食事や排泄、睡眠といった、邪魔されたくない時に安心できる環境をつくることも大切です。

やってはいけない「しつけ」とは

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叩いてはいけない

叩いたり、恐怖を与えることはしてはいけません。
猫との信頼関係が崩れてしまいます。

大声を出さない

猫がびっくりしてしまいます。
一番良くないのは人間=悪いと認識されてしまうことです。
怒鳴ることはしてはいけません。

後から怒らない

猫は時間が経ってから怒っても、なぜ怒られているか分かりません。現行犯で対応する必要があります。

しつけは猫の習性を利用しよう

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先述した通り、猫のしつけはその場で行う必要があります。猫は人が言っていることは分かりません。しかし、自分が失敗したことを学ぶことは可能です。この習性を利用してしつけをするのが有効でしょう。

例えば、「しつけに霧吹きを使う」と聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?いたずらをし始めたタイミングで、霧吹きをシュッと吹きかけます。そうすることで、『このいたずらをしたせいで嫌いな水が飛んできた!』と学習するようです。

ただ、猫が嫌がることをするので、必要以上にやってはいけません。
しつけ用のスプレーなども今は売っているのでそれを使うと良いでしょう。

人間と同じ様に猫が嫌がることはやめましょう!

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いかがでしたか?
猫を飼う場合に絶対にやってはいけないことをお話しさせて頂きました。
人間も嫌なことはされたくないように、猫も同じです。
お互いが快適に過ごせるように配慮してあげることが大切です。

著者情報

UCHINOCO編集部

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