猫はどんなことにストレスを感じる？原因と解消法｜ストレス解消におすすめのおもちゃ5選

猫は、引っ越しなどによる環境の変化にストレスを感じます。

もともと縄張り意識が強い動物なので、自分のニオイがついていないと不安になってしまうのです。

他にも、いつも使っていたトイレや食器が変わってしまった、いつもと違うニオイがするなど、少しの変化にも敏感に反応してしまう猫もいるので注意が必要です。

猫はトイレに不満があるとストレスを感じます。

トイレが汚れている、砂が気に入らない、多頭飼育でトイレと数が足りない、トイレの設置してある場所が落ち着かない、などがストレスの原因になっている事が多いです。

排泄がスムーズにおこなえないことにより、尿道の病気や便秘になってしまう恐れもあります。

猫は爪とぎなど本能に従って行動します。そのためその欲求を満たされない場合にストレスを感じてしまうのです。

猫の欲求を満たしてあげるために、爪とぎをする場所を用意してあげたり、おもちゃなどを使って狩猟本能を満たしてあげるようにしましょう。

猫が突然鳴いたり、走り回ったりしたときは運動不足が原因でストレスが溜まっているかもしれません。

室内にキャットタワーやステップなどや、追いかけられるようなおもちゃを用意してあげたり、飼い主さんが遊んであげたりすると、思いっきり体を動かす事ができるようになるでしょう。

猫は敵だと認識したものがそばにいるとストレスを感じます。

外に鳥や野良猫が見えたときや、一緒に飼っている犬やウサギなどの他の動物だけでなく、たとえ同居している猫であっても、敵だと認識してしまうこともあります。

外敵がいる場合は見えないようにするなどの対処が考えられますが、多頭飼育する場合は、状況や猫の性格をよく考慮しないと大変なことになるので注意しましょう。

環境を変えるときは、全てを一新してしまうと猫は不安を感じてしまいます。

引っ越しをするときや新しいケージなどを取り入れるときは、猫が普段愛用しているマットやおもちゃなどを置いてあげるようにしましょう。

自分のニオイがついたものがあれば、猫は自分の居場所だと認識できます。
また、猫は狭いところが大好きなので、隠れられるところがあるとより安心できるでしょう。

ほかにも、猫の居場所はドアのそばなど、通り道になる場所や、騒音が気になる場所は避けるようにしてあげましょう。

猫はトイレや食事に不満があると、餌を食べない、トイレに入らないなどのサインを見せます。

そのままにしておくとストレスも溜まりますし、病気につながることもあるので、迅速に対応してあげるようにしましょう。
猫の大きさに合わせて、余裕を持ったトイレを選んであげたいですね。
さらに猫砂も好みがありますので、猫が好むものを使用してあげるようにしましょう。

餌が気に入らない場合は、飼い主が手から与えてみる、他のフードを少しずつ混ぜる、などの方法もありすが、あまり好き嫌いが激しいと災害時などいざという時に困る場合があるかもしれません。
子猫のうちから色々なフードを食べさせたりして、好き嫌いを少なくしておくことがおすすめです。

猫は運動不足になるとストレスを感じるので、猫が運動できる環境を作ってあげることが必要です。

部屋の中に登れるところを作ったり、爪とぎやおもちゃなどを用意して、狩猟本能を刺激してあげるといいでしょう。

また、飼い主さんが一緒に遊んであげる時間を設けることも、運動不足解消につながります。その時もおもちゃがあると便利なので、うまく活用していきましょう。

釣り竿タイプの猫じゃらしです。おもちゃがピョンピョンと飛び跳ねるように動き、猫が跳ね回るように遊んでくれることでしょう。さらに猫じゃらしに興味を示さなかったり、1ヶ月以内に壊れてしまった場合は、保証もしてくれるので安心して購入することができますよ。

狭い場所が大好きな猫におすすめのキャットトンネルです。中に入って遊ぶことはもちろんのこと、休んだりする場所としても活躍してくれますよ。多頭飼育の場合は、追いかけっこしたりして楽しく遊べそうですね。こちらの猫トンネルは、折り畳めばコンパクトになるので場所を取らず、片付けも楽々です。

爪とぎとボールおもちゃが一体となった商品です。遊びながら爪とぎすることができます。爪とぎ部分は段ボールなので、取り替えが可能で、簡単に処分できるのも嬉しいですよね。

リアルな魚がプリントされた猫用のぬいぐるみです。猫の大好きなまたたびが入っているため、猫は夢中になって遊んでくれることでしょう。魚のイラストもリアルでまるで本物の魚で遊んでいるようですよね。

据え置きタイプのキャットタワーです。高いところが大好きな猫のためにゆったりと過ごせるスペースが複数設けられています。キャットタワーを登ったり降りたりすれば、運動不足解消にもなりますね。爪とぎはなんと11ヶ所もあるので、多頭飼育でも思いっきり爪とぎをすることができます。

猫は些細なことでストレスを感じてしまいます。普段から猫とコミュニケーションを取って、ストレスの原因になることを取り除いてあげましょう。あまりにも様子がおかしいときは、病気になっている可能性もあるので獣医師に診てもらうようにしましょう。