子猫の鳴き声とその意味とは?鳴き声で気持ちを知ろう

ひと口に子猫の鳴き声と言っても、いろいろな種類があります。ここでは、鳴き声ごとに、子猫が何を訴えているのかを考えていきましょう。 2018年01月29日作成

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猫は、猫同士でコミュニケーションを取るときに、鳴き声を発することはほとんどありません。したがって、猫の鳴き声は、人間とのコミュニケーションを取るために発達したとも考えられています。ここでは、子猫の鳴き声ごとに、その意味を考えていきましょう。

「ミーミー」「ニーニー」と鳴くとき

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生まれて間もない子猫が、小さめの声で、繰り返して「ミーミー」「ニーニー」と鳴くときは、お腹が空いていて、母猫におっぱいを欲しいと言っているときです。

生後1ヶ月くらいまでの子猫は、2~3時間おきにミルクを飲み、飲み終わると眠り、目が覚めるとまたミルクを飲みたいと「ミーミー」鳴いて、母親にお乳をせがみます。母猫のいない子猫がこのように鳴いているときには、子猫用のミルクを与えてやりましょう。

また、この頃の子猫はまだ目がよく見えていないので、母親が近くにいないと大きな不安を感じてしまいます。小さな子猫がこのような鳴き方をしているときには、ミルクをあげたり、やさしく撫でて触れてあげたりするなどして、不安を取り除いてあげるように接しましょう。

「ミャオミャオ」と鳴くとき

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生まれて間もない子猫の鳴き方で、「ミーミー」「ニーニー」に次いで多いのが、「ミャオミャオ」という、比較的力強い鳴き方です。声は大きめで、必死に鳴いている感じに聞こえます。

このとき、子猫はおしっこやうんちをしたいと思っています。生後間もない子猫は自分でうんちをすることができないため、母猫が子猫の肛門を舐めて刺激をしてやり、排せつを促します。

母猫がいない場合は、飼い主が排せつの世話をしなければいけません。人肌程度のお湯に浸したやわらかい布で、やさしく子猫の肛門をトントンと刺激してやると、子猫は少しずつうんちを出せます。布に排泄物の色がつかなくなるまで、やさしく続けて、全部排せつさせてやるようにしましょう。

慣れないうちはうまくうんちができないかもしれませんが、根気強くトントンと繰り返してください。子猫にとって、便秘は命に関わる深刻な事態になります。3日以上排便をしないときには、獣医に連れて行きましょう。

「ニャーニャー」という元気な鳴き声

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子猫は、生後2ヶ月くらいになると、家の中を歩き回れるようになります。鳴き声もだんだんと大人の猫に近づいてくるのがこの時期です。この時期の子猫が、家の中を歩き回って「ニャーニャー」と元気よく鳴いているときは、何かを要求しているというサインになります。

お腹が空いている場合は「何か食べたい」、さびしいときは「かまってほしい」「一緒に遊びたい」などといった要求を、人間に対して訴えていると考えられます。また、自分である程度動けるようになっているので、人間に近づいてきて、前足を出すなどして、鳴き声だけでなく、仕草でも要求を表します。

鳴き声と仕草で要求を訴えてきますので、子猫をよく観察し、何を欲しがっているのか、何をしてほしいのかを判断することが大切です。

「ミュウミュウ」と小さな声で鳴くとき

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やっと少しずつ歩けるようになった子猫が、家の中をうろうろしながら「ミュウミュウ」と、比較的小さな声で鳴いているときがあります。

この鳴き方も、何かを要求しているときのサインになります。この「ミュウミュウ」という控えめな鳴き声は、母猫を求めていて、甘えたい、さびしいという気持ちを表していることが多いとされています。

人間の飼い主は、母猫と同じようにはいきませんが、小さな声で「ミュウミュウ」と鳴き、甘えたがっているときには、思い切りかわいがって甘えさせてやりましょう。愛情を求めたときに応えてくれたという経験は、子猫にとって、心理的な安心感にもつながりますし、今後の飼い主との信頼関係にもつながります。

子猫が鳴いていないとき

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子猫は、お腹がすいたり、遊んでほしかったり、排せつをしたかったり、何かを要求するときに鳴いています。では、普段よく鳴いている子が鳴かなくなったら、あなたはどうしますか?子猫が鳴かなくなるのはどんなときなのでしょうか。考えられる理由は次のとおりです。

体調が悪いとき

食欲がない・元気がない・下痢・嘔吐などの体調が悪いときには鳴くことができない子猫もいます。子猫の体調の変化にはできるだけ早く気付いてあげて、早めにかかりつけの獣医師に診てもらいましょう。

風邪をひいているとき

猫も風邪をひくことがあります。症状は人間と同じように、発熱・くしゃみ・鼻水・咳・目ヤニなどです。子猫の場合、食欲不振から容体が急変することもあるので、症状が出たら、獣医師に連れて行ってあげてください。

鳴き過ぎたとき

子猫は、飼い主が留守中に、不安や寂しさから、ずっと鳴き続けていることもあります。そのため、鳴き過ぎたことにより、声がかすれて出なくなったり、場合によっては炎症を起こしたりすることもあるので、様子をよく見てあげると良いでしょう。

上記のように子猫が鳴いていないときは、何かしら体調の変化が起こっているのかもしれません。猫の育て方や扱いに慣れている飼い主さんなら、日頃からよく注意されているかもしれません。しかし、初めて子猫ちゃんを家族にお迎えした方や、突然の体調変化に戸惑う方は、そのまま放置せずに獣医師に診てもらいましょう。

まとめ

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本記事では、子猫の鳴き声について解説いたしました。
子猫が鳴いているとき、その様子をよく見ていると、鳴き声によって、そのとき何を欲しているのか、想像がつくようになります。子猫の時期における飼い主とのコミュニケーションはとても大切です。注意深く見守って、子猫の要求に応えるようにしてあげましょう。

著者情報

UCHINOCO編集部

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