ボーダーコリーのハーネスは何を基準にして選ぶ?おすすめのハーネスとともにご紹介

お散歩が大好きな子が多いボーダーコリー。できるだけ体への負担が少なく伸び伸びとお散歩できるアイテムを選びたいですよね。そこで今回は、ボーダーコリーのハーネスの選び方やおすすめのハーネスをご紹介します。 2024年04月08日作成

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ボーダーコリーには首輪とハーネスどちらが良いの?

お散歩のアイテム選びで、首輪にするかハーネスにするか迷ったことがある飼い主さんも多いです。どちらにもそれぞれメリットがあり、どちらが良いとも言えないのが現状です。メリットとデメリットをよく理解して、自分の愛犬に合うものを見つける必要があります。

首輪のメリット・デメリット

首輪は装着がしやすく、ワンちゃんの体に触れる面積もとても少ないため、抵抗なく装着させやすいというメリットがあります。また、お散歩のマナーを覚える段階では首輪の方が向いているという意見も多いです。

しかし、首輪の場合、リードを引っ張った時に首に負荷がかかり、その強さによっては愛犬が息苦しさを感じることがあります。気管への負担が続くと、健康上の問題も出てくるため要注意です。

ハーネスのメリット・デメリット

ハーネスは、お散歩中にリードを引っ張っても首に負担が集中することがありません。負荷が上手に分散されるため、愛犬は息苦しいと感じることなくお散歩ができます。

しかし、負担が少ないということで、お散歩のしつけは難しいと考えられています。また、肌に触れる面積が首輪よりも多く、装着に時間がかかるケースも珍しくないことから、装着そのものを嫌がってしまう可能性もあるでしょう。

ボーダーコリーの首輪とハーネスの使い分け

上記のように、首輪とハーネスにはそれぞれ違うメリット・デメリットがあります。ボーダーコリーにどちらが向いているのかは一概には言えません。

ボーダーコリーはとても頭が良い犬種として知られ、運動も大好きです。成長すればとても力が強くなるため、お散歩中の事故のリスクを減らすためにもしつけは必須です。

したがって、子犬のうちは首輪を使ってお散歩のしつけをしっかりと行い、マナーを覚えられるかどうかが重要になります。お散歩時に飼い主さんの指示できちんと行動でき、引っ張り癖がつかないようになると、ハーネスに切り替えても良いでしょう。

ボーダーコリーのハーネスの選び方

それでは、ボーダーコリーにハーネスを購入する場合に、見ておきたいポイントをご紹介します。

サイズを正確に測る

サイズの合わないハーネスを装着すると、愛犬が後ずさりした時などにスポンと抜けてしまう恐れがあります。しかし、小さすぎるハーネスは窮屈で、ストレスになってしまうでしょう。

ハーネスを選ぶ前に、まずは愛犬の首周りや胴周りなどのサイズをきちんと測りましょう。そして、ハーネスのサイズ表を見て、問題なく装着できるものを選びましょう。

背中部分に掴めるパーツがあると安心

ハーネスの場合、飼い主さんが力で行動を制御しようとしても負荷が分散されるため難しい面もあります。お散歩のしつけが問題なく出来ていれば心配も少ないかもしれませんが、それでも咄嗟の行動がゼロになるとは限りません。

ボーダーコリーが何かを見て突然興奮して飛びかかろうとしたり、走り出そうとしたりした時、とても力が強くて制御が難しい可能性があります。そんなときのために、背中の部分に取っ手があり、掴んで行動を抑制できるものがおすすめです。

丈夫で耐久性が高いものを

安心してお散歩をするために、ハーネスの日々のメンテナンス・確認は欠かせません。少しでも長く使うために、耐久性の高い丈夫なものを選びましょう。

ボーダーコリーのおすすめハーネス15選

LaLUCA 犬用ハーネス

首と胴体の2ヵ所でカチッとロックするだけで装着できる、人気の高いハーネスです。足を持ち上げて通したり、首から被る必要はありません。安全ロック機能がついており、抜け防止にもなります。通気性の高いメッシュ素材のため、蒸れを軽減して夏場の使用にも適しており、背中の部分にはハンドルもあります。


LaLUCA 犬用ハーネス

PUPPIA ソフトエアーメッシュハーネス

柔らかなポリエステルのソフトメッシュが、心地よく体にフィットしてくれます。装着が簡単でストレスになりにくく、サイズは胴周りでスムーズに調整できます。


PUPPIA ソフトエアーメッシュハーネス

Truelove スポーツハーネス

頭からかぶって背中でとめるだけで装着できるハーネスです。肌に当たるのは、柔らかさと強度を兼ね備えたソフトパット付きのメッシュ素材で、厚みのあるしなやかさが魅力。ハンドルも付いているため、万が一に備えることができます。


Truelove スポーツハーネス

ペティオ zuttone 老犬介護用 歩行補助ハーネス

老化の影響で視力が低下したり、怪我や病気で足腰が悪くなってしまった犬の歩行を補助する、介護用ハーネスです。飼い主が持ち手のベルトを引き上げて犬の身体を浮かせることにより、足腰の負担を軽減します。前足用と後ろ足用から選ぶことも可能です。


ペティオ zuttone 老犬介護用 歩行補助ハーネス

ASHU クーリングウェアハーネス

サラッとお洋服のように着せることができるハーネスです。通気性の高いメッシュ生地で、とても軽く柔らかいのが特徴。汚れた時は、簡単に手荒いできるのも嬉しいポイントです。


ASHU クーリングウェアハーネス

デニム&ヒッコリー ソフトクイックハーネス

こちらも首を通して胴でとめるタイプのハーネスです。胴周りのパーツにも布をつけることで、ズレや摩擦を防ぐことができます。洗濯機で洗えるため、お手入れに手間がかからない点もポイント。全体的にクッションが入っており、胴周りのクッションは取り外すこともできます。


デニム&ヒッコリー ソフトクイックハーネス

zee.dog フライハーネス

ブラジルデザインを採用したジードッグのハーネスは、とても個性的な色使いが印象的です。通気性の高いメッシュ生地と、自動車に使われる素材のベルトで丈夫に作られています。反射素材も使われており、暗い道でのお散歩の安全性を高めてくれます。


zee.dog フライハーネス

EZYDOG コンバートハーネス Lサイズ

オーストラリアのイージードッグ社のハーネスは、ワイルドで上質な雰囲気が特徴的です。脇の下でカチッととめるだけで装着できますが、散歩中のズレが少ない作りとなっています。


EZYDOG コンバートハーネス Lサイズ

ベスト型 ハーネス

愛犬の体を包むように、広い面で衝撃を和らげてくれるハーネスベストです。耐久性の高いファブリック生地、錆びにくいDリング、頑丈なバックルなど、しっかりとした造りが特徴。反射素材も多く使われています。


ベスト型 ハーネス

ウルフギャング ハーネス

配色が個性的な、アメリカンメイドのハーネスです。ポリエステル素材が採用されており、生地を熱で溶かして接着しているため縫い目がなくほつれることもありません。縫い目が肌に当たる心配もなく、快適に使えます。


ウルフギャング ハーネス

EZYDOG ハーネス カーシートアタッチメント付き

アウトドアを一緒に楽しむことが好きな子にぴったりな、スポーティーなハーネスです。EVAという軽く丈夫な素材のパーツが胸全体でリードを引っ張った時の負担を和らげます。


EZYDOG ハーネス カーシートアタッチメント付き

LaLUCA スタンダードハーネス&リード

抜けにくさにこだわり、きっちりとホールドしてくれるタイプのハーネスです。お揃いのリードが付いており、ハーネスにつなげる部分は安心の二重ロック付きとなっています。


LaLUCA スタンダードハーネス&リード

衝撃吸収 犬用ハーネス

衝撃吸収性に優れた素材で、気管の弱い子にも使いやすくなっています。とても軽くで動きを邪魔することもなく、しっかり光を反射してくれる素材スコッチライトが暗い道でのお散歩の安全性を高めます。


衝撃吸収 犬用ハーネス

名前入れ ハンドル付き ハーネス

お名前入りのハーネスを探している飼い主さんには、こちらがおすすめです。ハンドル部分はシリコンでできており、しっかり掴めて持ちやすくなっています。


名前入れ ハンドル付き ハーネス

asmpet ハーネス付き ダウン風 ベスト

寒い日のお散歩が体にこたえないように、防寒義とハーネスが一体化しているタイプです。冬場のお散歩は、しっかり体をあたたかくしてお出掛けしたいですね。


asmpet ハーネス付き ダウン風 ベスト

お散歩の安全性を高めて快適に!ハーネスを上手に活用しよう

ハーネスは、お散歩中の愛犬の首への負担を減らしてくれる便利なアイテムです。首輪よりも装着が少しばかり難しいかもしれませんが、中には愛犬にストレスを極力かけずに簡単に装着できるものもあります。サイズをよく確認して、楽しくお散歩ができるようなハーネスを見つけてあげてくださいね。

著者情報

こば

小さな頃から保護された犬や猫を迎えて生活。現在は黒猫の「ジジ」に翻弄されながら、発見と感動の毎日を送っています。
実体験を振り返りつつ、飼い主さんの役に立つような情報を分かりやすく記事にすることを目標にしています。

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