シーズーの健康を考えたフードを選びたい！どんな点に注意すれば良い？

犬の健康を考えて作られているドッグフードはたくさんあります。もちろん、今選んで喜んで食べてくれているドッグフードこそ、愛犬にとってベストなものかもしれません。
しかし、いつも何となく目につくものを購入している場合であれば、一度品質や内容について興味を持ち、必要であれば他のものを試してみてもよいでしょう。

シーズーの場合、アトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎などの皮膚トラブルや、ドライアイなどの目の悩みを起こしやすいことで知られています。

フード選びですべての病気の発生が抑えられるわけではありませんが、良質なフードを食べていることで健康に役立てることは可能です。より良いものを選びたい、と考える方は、ぜひ以下のポイントに着目してみてはいかがでしょうか。

タンパク質は、筋肉や臓器など体をつくる重要な栄養です。免疫機能を高める役割もあるため、日頃から良質のタンパク質をきちんと摂っておくことで病気にかかりにく体をつくりましょう。
そもそも、犬は植物性のタンパク質よりも動物性タンパク質の消化の方が得意です。穀物のタンパク質メインではなく、動物性のタンパク質の方がメリットは大きいと考えられます。

必須脂肪酸であるオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸は、体内で合成することができません。つまり、フードから補う必要があります。魚の油によく含まれる必須脂肪酸は、皮膚トラブルを起こしやすいシーズーにもおすすめの成分と言えるでしょう。

自然由来の食材だけで作られているドッグフードはたくさんあります。食い付きが悪いと勘違いされるかもしれませんが、調理法の工夫により化学的な添加物に頼らなくても美味しいフードは多いです。
しかし、安価なフードの場合、添加物によって食い付きをよくしているものもあり、注意が必要です。添加物が必ずしも悪いとは言いきれませんが、できるだけ自然由来のもので構成されているフードがおすすめです。

プロマネージのフードは、たくさんの犬種それぞれに応じて作られているのが特徴です。シーズー専用では、食物アレルギーに配慮し、厳選された食材が使用されています。大豆や小麦は不使用で、ビタミンA・B群や亜鉛などをバランスよく配合。小型犬が食べやすい、小粒サイズになっています。

こちらも、シーズー専用に作られているフードです。主原料はチキン等の肉類が使われています。食べやすい半生フードのため、固いドライフードが苦手な子にはこちらもおすすめです。

ユニ・チャームペットによる、シーズーのためのフードです。オメガ6脂肪酸・オメガ3脂肪酸、ビタミンA・B群などをバランスよく配合。消化がよい食材や、目の健康にも配慮しています。

1歳～7歳までの小型犬に適したフードです。基礎代謝カロリーが中型犬や大型犬に比べて高い小型犬のために作られています。室内で暮らす子が多い小型犬だからこそ、運動不足からくる消化能力の低さも考慮し、消化によい食材が使われています。食材はすべてヒューマングレード、余計な有害物質は一切使わない、品質の高さが特徴です。

小型犬のパピーのために作られているフードです。食材は人間でも食べられる高品質なもの、20種類以上のアミノ酸やDHA・EPAなどが含まれています。

肥満傾向にある小型犬の成犬や、シニア犬に適したフードです。特に、シニアになると関節の痛みや骨のもろさが心配になります。そのようなリスクに配慮した栄養バランスで作られています。

国内生産、添加物不使用で全年齢・全犬種に対応するドッグフードです。工場から直接配送されるため、店頭に並ぶ時間はかからず新鮮。必要な栄養はすべて含まれている、総合栄養食です。

シーズーやマルチーズなど白い被毛をもつ犬種のために作られたフードです。涙やけなどで目のまわりが茶色くなってしまう問題に対処するべく、原料を厳選して開発されています。美味しさと健康のバランスにこだわった総合栄養食です。

ロイヤルカナンの、シーズーのための総合栄養食です。シーズーの独特な口の形を考慮して、食べやすい形状や大きさ、そして健康な皮膚や被毛などを考えた栄養バランスで構成されています。

ロイヤルカナンのフードを希望の場合、子犬のうちはこちらが適しています。免疫機能が徐々に発達する大事な時期だからこそ、独自に配合された抗酸化成分などが役立ち、本来の抵抗力を維持してくれます。

フード選びに迷っているときは、お試しセットから試してみるのもおすすめです。このフードは、人間が食べられる品質の食材を使い、出来立てを届けてくれます。鶏肉ドライ、馬肉ドライ、野菜ドライの3種があり、気軽に試せるのがポイントです。

低カロリーで高たんぱく、低脂肪のドッグフードです。ほとんどが国産のヒューマングレードの食材で、手間をかけて作られています。小粒で食べやすく、丁寧に潰して練り合わせています。鹿、馬、鶏の3種類を試すことができ、フードの切り替えの検討にもおすすめです。

七面鳥肉が原材料として使われている、穀物不使用のフードです。合成保存料や着色料、人工香料も使用されていません。

鳥取県の、大山どりむね肉を使用し、鶏肉本来の美味しさが際立つように製造されたフードです。46種類もの天然植物性エキスを配合し、無添加で作られています。アレルギーになりやすい食材は使わず、毛づやや皮膚のケアにも役立ちます。

お魚メインのドッグフードを探している方には、こちらがおすすめです。新鮮な魚を使って、オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸もたっぷり。高たんぱく低カロリーでヘルシーです。食べてくれるかどうかが分からない方には、お試しサイズも販売されているため、そちらから試してみてはいかがでしょうか。

シーズーは、少食ぎみの子も多く、食い付きの良さを基準にフード選びをしている方も多いでしょう。どんなに品質が良いフードを用意しても、食べてくれなければ意味がありません。素材の味だけで豊かな風味を出しているドッグフードはたくさんあります。
食い付きが気になる場合は、お試しサイズを用意しているフードから選んでみても良いでしょう。できるだけ、アレルギーなどのトラブルを起こしにくい、品質の高いドッグフードで毎日の健康を支えてあげましょう。