犬の尻尾の振り方で気持ちがわかる?犬の尻尾について

犬は、尻尾の振り方で気持ちを表しているといわれています。
犬の尻尾について知っていれば、犬の気持ちがさらに理解できるかもしれません。
この記事では、犬の尻尾の役割や尻尾の振り方でわかる犬の気持ちについて解説します。 2023年01月19日作成

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犬の尻尾の役割

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まずは、犬の尻尾の役割についてご説明します。
犬の尻尾は気持ちを表現するだけではなく、さまざまな役割があるのです。

感情表現

当然ながら、犬の尻尾は感情表現の役割があります。
今回は犬の尻尾の動きによる感情表現について解説するため割愛しますが、犬は尻尾で喜怒哀楽をある程度表現することが可能です。
ちなみに、尻尾を振っているからといって、犬が喜んでいるわけではありません。

身体のバランスを保つ

犬は、思い切り走っているときにも、急な方向転換をすることができます。
これは犬の背骨が柔軟なことも理由のひとつですが、尻尾によって身体のバランスを保っていることも挙げられるでしょう。
特にドッグスポーツであるアジリティーをしている犬を見ると、尻尾でバランスを取っているのがわかります。

体温調節

犬の尻尾は、体温調節をする時の助けにもなっています。
これは尻尾の長い犬種に限りますが、寒さを感じて丸まって寝る時に、尻尾に顔をうずめたり尻尾を身体に巻き付けたりします。
尻尾を身体に巻き付けることで、マフラーのように温めているのです。

尻尾の振り方でわかる犬の気持ち

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次に、尻尾の振り方でわかる犬の気持ちをご紹介します。
言葉の話せない犬だからこそ、尻尾の動きに注目してみましょう。

尻尾を左右にぶんぶん振る時は喜んでいる

犬が尻尾を左右にぶんぶん振る時は、喜んでいるサインです。
また、「あなたのことが大好きだよ!」と伝えているのかもしれません。
ちなみに、犬が尻尾を左右にぶんぶん振りながら走ったり飛んだりしている時は、興奮して大喜びをしているのでしょう。
犬は、興奮しながら吠えてしまうこともあります。

座りながら尻尾を左右に振る時は忠誠の証

犬が座りながら尻尾を左右に振る時は、相手への忠誠を示しています。
しつけ中や食事前にみられますが、飼い主のことを信頼しているのでしょう。
また、飼い主に甘えたいという気持ちも見え隠れしています。

尻尾を下にしてゆっくりと振る時はリラックスしている

犬が尻尾を下に向けてゆっくりと左右に振っているときは、リラックスしているのでしょう。
安心した環境で寝ている時に、よくみられます。
しかし、犬の耳が垂れていたり元気がなかったりするようであれば、落ち込んでいることが考えられます。

尻尾を下にして素早く振る時は緊張している

犬が尻尾を下にして素早く振る時は、緊張しているサインです。
犬が緊張する時は、知らない場所に来た時や知らない犬に会った時が挙げられます。
ほかにも、飼い主に叱られた時にも緊張して尻尾を素早く振るでしょう。

尻尾を後ろに巻き込んでいる時は怖がっている

犬が尻尾を後ろに巻き込んでいる時は、怖がっているサインです。
飼い主に叱られて威圧された時など、大きな恐怖を感じた時に尻尾を後ろ巻きにして、降参していることを伝えます。

尻尾を振りながら激しく吠える時は怒っている

犬が尻尾を振りながら激しく吠える時は、怒っている可能性が高いです。
負けん気が強い犬や、「やらないとやられてしまう」と腹をくくった犬は、尻尾を振りながら激しく吠えて相手を威嚇します。

尻尾を水平にしている時は、集中している

犬が尻尾を水平にしている時は、集中しています。
どこかで音が聞こえた、遠くで何かが動いたなど、犬にとって気になることがあった時に、尻尾を水平にして集中力を高めるのでしょう。

犬が尻尾を振らない理由

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犬によっては、尻尾を振らないこともあるでしょう。
最後に、犬が尻尾を振らない理由についてもご説明します。

飼い主といると落ち着くから

犬が尻尾を振らないのは、飼い主を家族同然に感じているからかもしれません。
あえて尻尾を振らなくても、犬にとっては飼い主といることが当然なのでしょう。
ちなみに、犬によってはリラックスしている時に尻尾を振らないこともあります。
つまり、犬の性格や個体差によって、尻尾を振ったり振らなかったりする犬もいるということです。

犬によっては尻尾を振らないこともある

犬によっては、尻尾を振らないこともあります。
明確にいえば、尻尾を振っていても飼い主は気が付かないということです。
例えば柴犬やミニチュアシュナウザーなどの犬種は、尻尾を振っていても尻尾が丸まっていたり短かったりして、気が付きにくいでしょう。

高齢になると尻尾を振らなくなることもある

高齢となりシニア犬と呼ばれる年齢となった犬は、尻尾を振らなくなることもあります。
多くの理由は筋力が低下したためですが、犬によっては体調不良で尻尾を振れなくなっていることも考えられます。
シニア犬になっても元気に尻尾を振っている犬もいますが、少しの異常が命に関わりかねないため、日頃からシニア犬の様子はチェックするようにしましょう。

犬が尻尾を振る理由はたくさんある

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犬が尻尾を振る理由はたくさんあり、喜怒哀楽を尻尾で表現します。
嬉しそうに尻尾をぶんぶん振る時は、見た目のとおり喜びを尻尾で表しているのでしょう。
また、尻尾を下げてゆっくりと振る時はリラックスしているサインで、場合によっては体調不良の可能性も考えられます。
ほかにも、犬の尻尾は身体のバランスを保ったり体温調節をしたりするなど、さまざまな役割があります。
しかし、犬の尻尾の役割の多くは、やはり感情表現です。
言葉を話すことができない犬だからこそ、尻尾の動きを観察して犬の伝えたいことを感じ取ってみましょう。

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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