猫が落ち着かない理由は?猫が落ち着いて生活できる環境作りについて解説

猫が突然ソワソワしたり、落ち着きがないときは、環境や体調が原因かもしれません。今回は、猫が落ち着かない理由や落ち着いて生活できる環境づくりについて説明していきます。 2022年12月02日作成

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猫が落ち着かない理由

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ストレスによるもの

猫は不安などが原因でストレスを感じると、気持ちを安定させるためにソワソワ動き回ります。

引越しで環境が変わってしまったり、新しい猫が来たときなど、自分の縄張りに変化が起きたり、侵入者が来たときに引き起こすことが多いでしょう。

警戒心が高い猫の場合、来客があっただけでストレスを感じることもあるようです。

環境に満足していない

猫は神経質な面があるので、使っているトイレや食器に不満があると、落ち着きがなくなることがあります。

トイレに排泄物が長時間放置されていたり、食器が汚れていたりしていないか確認しましょう。

また、多頭飼育の場合は、トイレの数を飼育している猫の数+1個用意してあげるようにしましょう

お腹が空いている

猫はご飯の時間が体感でわかります。ですので、ご飯の時間が近づくとソワソワし始めることがあるのです。

食いしん坊の猫だと飼い主に擦り寄ったり、鳴いたりして、餌を要求してくることもあるようです。餌に関連した原因として、餌を変えたときもソワソワすることがあります。

餌を変えるときは、一気に変えずに既存の餌に少しずつ混ぜて、徐々に変えてくといいでしょう。

病気や怪我が原因

特に室内に原因が見当たらないのに、ウロウロし続けている場合は、怪我をしていたり、病気を患っているかもしれません。

猫は、痛みを感じているところを頻繁に舐めることがあるので、あまりにも毛繕いし続けている場合は、怪我や病気をしていないか確認してあげるようにしましょう。

猫が落ち着かなくなる病気とは

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泌尿器系の病気

泌尿器系の病気は、膀胱炎や尿路結石などがあります。トイレに頻繁に行ったり、トイレに行ったのに尿が出ていなかったり、尿の色に異変がある場合は、泌尿系の病気を疑った方がいいでしょう。

猫は、元々砂漠で暮らしていた動物なので水を飲むことが少なく、濃縮された尿を排出します。そのため腎臓に負担がかかり、機能障害を引き起こしやすいのです。

泌尿器系の病気は、膀胱や尿道に痛みを感じるので、早めに病院で受診してあげるようにしましょう。

認知症によるもの

猫も歳をとると認知症が発症することがあります。最近の猫は、長生きをする傾向にあるため、認知症を発症する猫も増えてきています。

普段の行動と違うことをしたり、ウロウロし始めたら、認知症を疑った方がいいかもしれません。また認知症は別の病気が原因で発症していることがあります。

認知症だから病気じゃないと飼い主が判断しないで、獣医に診てもらうようにしましょう。

甲状腺機能亢進症によるもの

甲状腺機能亢進症とは、甲状腺ホルモンが過剰に分泌する病気で、高齢の猫が発症しやすい傾向にあります。

甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると、さまざまな臓器に影響を起こしてしまいます。症状として体重が減少したり、食欲や水分補給が増えたり、嘔吐や下痢を引き起こします。

また、攻撃性がまし、落ち着きがなくなるなど、行動にも変化が見られます。特に予防法がないので、定期定期に検診を受けて早期発見を目指しましょう。

猫が落ち着かない時の対策

猫はさまざまな理由から落ち着きがなくなることがわかりました。まずはその原因を探ってあげることが大切です。

怪我や病気の疑いがある場合は、自己判断しないで、早急に病院を受診するようにしましょう。お腹が空いている場合は、肥満の原因になるので1日の給与量を超えて与えることはやめましょう。

できるだけ、おもちゃなどで遊ぶように促して餌から気をそらすようにするといいですね。それでも諦めない時は、ダイエット用のおやつを少量だけ与えるのがおすすめです。

来客などで自分の縄張りが脅かされることにストレスを感じる猫は、隠れられる場所を用意してあげたり、別室に移動させてあげるようにしましょう。

猫が落ち着いて生活できる環境づくりをしてあげよう

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猫はキレイ好き

猫はとにかくキレイ好きです。自分の縄張りが汚れているとイライラしてしまうかもしれません。特にトイレは汚れていたり、自分以外の臭いがついていたりすると、使用を拒むこともあります。

トイレは常に清潔感を保つようにしましょう。また、同様に猫がご飯や水を飲んだりする容器も、毎日洗って清潔にしておく必要があります。

また、トイレと餌置き場が近い場合にも猫はストレスを感じます。トイレと餌場の距離は十分にとってあげるようにしましょう。

猫の居場所を作る

猫はとにかく高いところや日当たりの良い場所を好みます。そのような場所に、猫用のクッションやベットを置いてあげると良いですね。おすすめはキャットタワーなどを設置することです。

キャットタワーは、猫の居場所を作るだけでなく上下運動もすることができるので、猫の運動不足解消にも一役買います。さらにハンモックを設置する飼い主さんも多いようです。

ハンモックは柔らかい布が体に優しくフィットするため、狭い空間が大好きな猫にとってピッタリの居場所なのです。高い場所にハンモックを設置してあげれば、猫はよりリラックスすることができるでしょう。

爪研ぎやおもちゃを用意する

猫は爪研ぎをするので、爪研ぎは必須アイテムです。爪研ぎをする理由は、マーキングや爪のケア以外にも、ストレス発散のためにすることもあるようなので、お気に入りの爪研ぎを用意してあげましょう。

さらに運動不足解消やストレス発散のために、猫用のおもちゃを用意してあげましょう。

最低でも1日に1〜2回、猫と遊んであげる時間を作ってあげたいですね。仕事であまり家にいない飼い主さんは、猫が一人でも遊べるようなおもちゃを用意してあげると良いですよ。

室温に気を付ける

猫は寒がりな傾向にありますが、暑さも苦手です。特に日本の夏は湿度が高いので、夏バテしてしまう恐れもあります。

室温は、夏は26〜28度、冬は20〜22度を目安に調節してあげるようにしましょう。子猫は高齢の猫は体温が低いので、冬はプラス2度くらいを目安にすると良いですよ。

エアコンで部屋を暖める時は、湿度が低くならないように、加湿器などを併用して湿度を保つようにしましょう。

危険なものを排除する

猫にとって危険なものは身近にたくさんあります。コードをかじってしまったり、ボタン、錠剤、毛糸などを誤飲してしまうなど、気にもしなかったものが猫にとっては危険なものとなってしまうのです。

また、観葉植物も食べると有害なものがあるので、買う前によく調べるようにしましょう。

特に猫を留守番させるときは、部屋を片付けておくか、猫をケージに入れておくなどして、猫を危険から守ってあげるようにしましょう。

猫も飼い主も落ち着いて暮らす工夫をしよう

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猫は性格にもよりますが、基本的に警戒心が強く、自分の縄張りに他人が入るのを拒みます。

さらに大のキレイ好きなので、猫の性質をよく理解して猫が落ち着いて暮らせる環境を作っていきましょう。

また、高齢の場合は病気の前兆を見逃さないように、毎日コミュニケーションをしっかりと取っていきましょう。

著者情報

Hanaco

子育てをしながら、専業主婦ワーカーとしてお仕事をさせていただいております。以前はチワワを2匹飼っていました。
調べることや文章を考えることが好きで、自分の考えや経験などを活かせるようなお仕事をしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

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