猫砂の種類は?それぞれの特徴や選ぶポイントとおすすめの猫砂5選

一言に猫砂と言ってもさまざまな種類があります。猫が快適にトイレが使えるように、猫砂の特徴を知って猫の好みに合わせた猫砂を選んであげましょう。今回は猫砂の選ぶポイントやおすすめの猫砂をご紹介いたします。 2022年10月24日作成

  • 猫のカテゴリ - 猫のトイレ猫のカテゴリ - 猫のトイレ
  • VIEW:2,276

猫砂の種類

出典:https://www.shutterstock.com

猫砂の種類は「紙製」「木製」「鉱物」「おから」「シリカゲル」の5種類があります。それぞれの特性を見ていきましょう。

紙製

紙製の猫砂は、軽くて持ち運びしやすいのが特徴です。女性や高齢者の方で猫砂を購入してから家まで運ぶのが大変だと感じている方にとってはありがたいですよね。

さらに紙製の猫砂は、燃えるゴミに出せたり、トイレに流せるので後処理がとても簡単です。

ですが扱いやすい紙製の猫砂ゆえに問題点もあります。粒が軽すぎるためトイレをした後に砂をかける猫の場合、部屋の中に猫砂が飛び散ってしまう恐れがあるのです。

また湿度の高い時期は、劣化が早く臭いがキツくなったり、余分な水分を吸い込んで粒が大きくなるのでトイレに流すときに詰まりやすくなってしまったりするデメリットもあるのです。

さらに紙製の猫砂は猫によって好き嫌いが分かれるので、使うのを諦めるしかないこともあります。

木製

木製の砂猫は、価格が安く消臭効果が優れていることが特徴です。木の心地よい香りを楽しめるので、人工の消臭剤の匂いが苦手な人にとっては嬉しいポイントですね。

紙製の猫砂の次に軽量なので、買い物もそこまで大変ではありません。木製の猫砂は、主にヒノキやパインウッドなどが原料に使われています。使用後は燃えるゴミとして出せたり、トイレに流したりできるので後処理が非常に楽です。

さらに土の中に埋めて土に還せるところも木製ならではでしょう。ですが、木製の砂猫は、他の猫砂に比べると固まりにくいのでボロボロと崩れてしまいます。そのため片付けに少々手間取ってしまうこともあるでしょう。

さらに紙製と同様に湿気との相性は良くなかったり、軽すぎるがゆえに飛び散ってしまう恐れもあります。

鉱物

鉱物の猫砂は価格がリーズナブルで消臭効果が高いので、多頭飼いで猫砂の消費が多い場合でも安心して使うことができます。

また、猫砂の中で一番自然の砂に感覚が似ているので、ほとんどの猫は抵抗なく使ってくれることでしょう。しっかりと固まるので汚れた部分だけを取り除いたり、固まり方で健康状態をチェックすることができます。

ですが、猫砂を掘ったりすると砂が飛び散るので部屋の中が汚れてしまったり、トイレに流せないので後処理が少し手間に感じるかもしれません。

さらに粉塵が舞うので気管が弱い猫の場合は、鉱物の猫砂は使わない方がいいでしょう。

そして一番のデメリットは重さです。7Lのものだと5kg以上あるので、お店から家まで距離があると、歩いて持って帰るのは辛いかもしれません。

おから

おからの猫砂はその名の通りおからからできています。食品を使っているので、猫が誤って食べてしまった際も安全ですよね。さらに安価で軽いので、扱いやすいところも魅力の一つです。

さらに燃えるゴミとして出せたり、トイレに流せるので簡単に処理することができます。ただしおからは固まるまでに時間がかかるので、少し時間を置いてから処理するとバラバラになりませんよ。

ですが、おからの猫砂は独特の臭いがするので、好き嫌いが分かれるかもしれません。先の述べたように食べても問題はありませんが、商品によっては、防腐剤や凝固剤を使っている場合があるので、しっかりと確認するようにしましょう。

シリカゲル

シリカゲルの猫砂は、消臭効果が抜群なので排泄物をすぐに片付けられないときも、あまり臭いが気にならないことがメリットです。

さらに固まらずに水分を繰り返し吸収してくれるので、数週間取り替える必要がなく、忙しい人にはもってこいの猫砂なのです。

ですが、時間が経つにつれて消臭効果が落ちてしまったり、燃えるゴミとして出せないというデメリットもあります。

また、シリカゲルは固まらないので水分が猫の足につきやすく、嫌がる猫もいるようです。大粒のシリカゲルを選ぶなどして、猫が嫌がる原因を取り除いてあげるようにしましょう。

猫砂を選ぶポイント

出典:https://www.shutterstock.com

猫砂は基本的には猫の好みに合ったものを選んであげましょう。飼い主の都合ばかり優先してしまうと、猫がストレスや不満を感じてしまうでしょう。

最初は飼い主の好みのトイレを使わせても構いませんが、明らかに嫌がっている場合は、他の種類の猫砂に変えてあげましょう。実際に猫に何種類か使ってもらって好みを把握するといいですね。

また、猫砂の種類を変えたい場合は突然切り替えるのではなく、今使っている猫砂に新しい猫砂を少しづつ混ぜて行ったほうがいいですよ。

おすすめの猫砂5選

①アイリスオーヤマ 紙の猫砂

紙製の猫砂です。おしっこがかかった部分だけしっかりと固まるためお掃除がとても簡単です。紙タイプの猫砂は、とても軽いので持ち運びやすく、収納するときも楽々です。


アイリスオーヤマ 紙の猫砂

②岩国再生エネルギー 木製猫砂

木製の猫砂です。粉砕した木材を圧縮しているので飛び散ることがなく、お掃除の手間がかかりません。さらに天然木から作られているので、安心して使うことができます。


岩国再生エネルギー 木製猫砂

③ライオン ペットキレイニオイをとる砂

鉱物タイプの猫砂です。長時間ガッチリと固まり消臭効果も抜群なので、忙しい飼い主さんも安心できる猫砂です。鉱物タイプの猫砂は猫に好まれることが多いので、今使っている猫砂に満足していないときは、鉱物タイプの猫砂に変えてみるのもいいかもしれませんね。


ライオン ペットキレイニオイをとる砂

④国産 流せる おからでつくったねこ砂

天然のおからを使用した猫砂です。おからが原料なので誤って猫が食べてしまった時も安心です。さらに消臭効果と吸収性も抜群で小さく固まるのでお掃除が楽々です。再生資源で作られていて地球に優しく、国内生産であることも選ばれているポイントです。


国産 流せる おからでつくったねこ砂

⑤アイリスオーヤマ 1週間取り替えいらず猫トイレ大玉脱臭サンド

商品名通り、1週間交換いらずで忙しい方にぴったりの猫砂です。大玉なので、猫の足にまとわりつくこともなく、飛び散りも少なくなり、部屋が汚れにくいのも嬉しいですよね。


アイリスオーヤマ 1週間取り替えいらず猫トイレ大玉脱臭サンド

猫が好きな猫砂を選んであげよう

猫はトイレが気に入らないと強くストレスを感じてしまうので、猫砂選びは非常に重要です。

快適に排泄できているか、きちんと確認してあげるようにしましょう。また、猫の体の大きさに合わせて、トイレの大きさも調節してあげてくださいね。

参考サイト

キャットランド(参照日:2022-10-12)
https://item.rakuten.co.jp/cat-land/533439/

岩国再生エネルギー(参照日:2022-10-12)
https://item.rakuten.co.jp/iseshop/ise-p10kgn/

楽天24(参照日:2022-10-12)
https://item.rakuten.co.jp/rakuten24/e390373h/

ペッツビレッジクロス〜ペット通販(参照日:2022-10-12)
https://item.rakuten.co.jp/kurosu/10013797/

キャットランド(参照日:2022-10-12)
https://item.rakuten.co.jp/cat-land/321375/

著者情報

Hanaco

子育てをしながら、専業主婦ワーカーとしてお仕事をさせていただいております。以前はチワワを2匹飼っていました。
調べることや文章を考えることが好きで、自分の考えや経験などを活かせるようなお仕事をしたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

オススメ

新着記事