ドッグフードはどうやって保存したら良い?おすすめの容器も紹介

ドッグフードは、個食タイプのもの以外は一度開封するとどこかで保存しなければなりません。
ドッグフードは加工品ではありますが、適切な保存をしなければカビが生えるなど品質に大きな影響を与える可能性があります。
この記事では、ドッグフードの正しい保存方法について解説します。 2022年11月07日作成

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ドッグフードのタイプ別保存方法

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まずは、ドッグフードの正しい保存方法をご説明します。
ドッグフードのタイプによって保存方法が異なるため、ひとつずつ見ていきましょう。

ドライフードの保存方法

ドライフードは、酸化防止剤が添加されていることが多いため、開封後すぐに品質が悪くなるわけではありません。
しかし、開封日から遅くなっても1ヶ月後には食べきるようにしましょう。
暑い時期であれば、特に気を付けなければなりません。
ドライフードの保存方法としては、小分けパックに移して冷暗所に保存するのがおすすめです。
いくら酸化防止剤が使用されているといっても、何度も空気に触れることを繰り返すと品質の劣化に繋がります。
小分けパックであれば、多少は酸化を抑えることができるでしょう。
ちなみに、乾燥剤や脱酸素剤もいっしょに入れておくと良さそうです。
また、品質が落ちにくいフードストッカーに入れるのもおすすめです。

半生タイプの保存方法

ソフトドライや、セミモイストと呼ばれる半生タイプのドッグフードは、ドライフードよりも水分量が多く、すぐに腐敗してしまいます。
そのため、多くの半生タイプのドッグフードは、すぐに食べきれる少量パックに入っていることが多いです。
しかし、少量パックであっても小型犬であれば1日で食べきれないこともあるでしょう。
そんなときには、タッパーやフードストッカーに入れて、冷蔵庫で保存するとある程度は腐敗を遅らせることができます。

ウェットフードの保存方法

缶詰に入っていることが多いウェットフードは、ほかのタイプに比べて多くの水分が含まれています。
そのため、開封してから遅くとも2日以内には食べきるようにしなければなりません。
1日で食べきれないときは、小分けにしたものをラップした上でチャック付き袋に入れて、冷凍庫で保存しましょう。
もちろん、冷凍したものを解凍した後は、すぐに食べきってしまわなければなりません。

ドッグフードを保存する際の注意点

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ドッグフードを保存するときは、いくつかの注意点もあります。
注意点を守って、愛犬が毎日食べるドッグフードを美味しく保存してあげましょう。

なるべく早めに食べきる

ドライフードであっても、ドッグフードは開封後すぐに食べきるようにしましょう。
おそらく、ドライフードは1度で食べきれる量ではないでしょう。
そのため、なるべく小分けにされているものを選ぶ必要があります。
犬が1匹しかいないのにも関わらず割安の10kgの業務用サイズのドッグフードを購入すると、品質が劣化して食いつきも悪くなってしまうはずです。

空気を抜く

ドッグフードに含まれる脂肪分や水分は、空気に触れることで酸化や腐敗が進んでいきます。
そのため、保存をするときはなるべく空気を抜くようにしましょう。
チャック付き袋やタッパーに入れるときには、先述したように乾燥剤や脱酸素剤を入れて、空気による酸化や腐敗を予防します。

おすすめのフードストッカー 4選

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ドッグフードを新鮮な状態で保つには、フードストッカーを利用するのもおすすめです。
最後に、おすすめのフードストッカーをご紹介します。

YAMAZAKI ペットフードストッカー タワー 1.2kg

スリムタイプのフードストッカーです。
フタをスライドして、サッとドッグフードを盛り付けることができます。
分解して丸洗いでき、常に清潔を保てるのも嬉しいポイントです。


yamazaki ペットフードストッカー タワー 1.2kg

YAMAZAKI ペットフードストッカー タワー 6.5kg

シンプルなデザインの、フードストッカーです。
パッキン付きのフタで、ドッグフードを酸化や湿気から守ってくれるでしょう。
3.3kgまでのドッグフードであれば、袋ごと収納できるのもメリットです。


YAMAZAKI ペットフードストッカー タワー 6.5kg

シンプルヒューマン ペットフードストッカー

犬の多頭飼いをしている場合は、このフードストッカーがおすすめです。
シリコンパッキンが付いており、ドッグフードの鮮度を保ってくれることが期待できます。
キャスターが付いており、使い勝手も抜群です。


シンプルヒューマン ペットフードストッカー

計量カップ付 密閉フードストッカー

持ち運びがしやすいサイズのフードストッカーです。
ダブルバックル設計により、容器内の密閉性が一定に保たれています。
軽量カップが付いており、一定の量のドッグフードを与えることができるでしょう。


計量カップ付 密閉フードストッカー

ドッグフードはきちんと保存しよう

出典:https://www.shutterstock.com

ドッグフードの鮮度を保つためには、タイプに合った保存方法をすることが大切です。
ドライフードであれば乾燥剤や脱酸素剤を入れて、フードストッカーなどを使用して保存します。
また、半生タイプやウェットフードは、なるべく開封後すぐに使い切るようにしましょう。
保存方法をきちんと守り、愛犬の毎日の食事をより良いものにすることが、飼い主としての努めです。

参考サイト

roomy(参照日:2022-09-15)
https://item.rakuten.co.jp/roomy/ymz21oct08h16/
https://item.rakuten.co.jp/roomy/ymz21oct08h20/

リビングート 楽天市場店(参照日:2022-09-15)
https://item.rakuten.co.jp/livingut/323249/

ユウタツ(参照日:2022-09-15)
https://item.rakuten.co.jp/youtatsu/150028/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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