ミニウサギとは？ミニウサギの特徴や飼育方法についてご紹介

実は、「ミニウサギ」は品種の名称ではありません。
いわゆる「小柄な雑種のうさぎ」の総称であり、大型な種類のうさぎに比べると小さいというだけで、特別ミニサイズというわけではありません。

さまざまな品種がミックスされているため、体の大きさも1.5kg～3kgなどまちまちです。立ち耳の子もいれば、垂れ耳のうさぎもいて、カラーや模様、眼の色もさまざまです。ミックスならではのいろんな見た目が楽しめます。
日本のペットショップではよく見かけることができ、価格も比較的安価となっています。

ミニウサギはいろんな品種のミックスとなっているためか、その性格もさまざまです。活発な子もいれば、おとなしい子もいます。性格は成長するまでわからないため、どんなうさぎが来ても受け止めてあげることが大切です。

また、オスとメスとで性格が異なることもあります。オスは穏やか、メスは気が強い傾向があります。初めてうさぎを飼育する場合、比較的懐きやすいオスがおすすめです。

ミニウサギの食事は牧草とペレットを与えます。基本的にペレットは決められた量を、牧草は自由に食べることができるようにたくさん与えておきましょう。野菜や果物に関しては少量与える程度にしておきます。

ミニウサギは基本的にトイレは決まった場所に排泄をします。トイレを教えることができ、しっかり覚えることができればその場所でしてくれるようになります。他にも、爪切り、健康チェックなどを行えるように、子うさぎの頃から慣れさせていくといいです。

ミニウサギの飼育環境としては、室内飼育でうさぎ用のケージを用意します。ケージは人通りの少ない落ち着ける場所に設置し、室温はエアコンを適宜使用し18～24℃程度に保つようにしましょう。

ミニウサギを飼育する時には、うさぎが生活するケージやご飯や水の容器、おもちゃなどいろんなグッズが必要になります。
ここでは、ミニウサギに必要な飼育グッズについてご紹介します。

ミニウサギを飼育する時には、うさぎ用のケージ、ケージカバー、すのこ、トイレ、給水ボトル、牧草入れ、ペレット入れ、室温度計などを用意しましょう。

ケージはうさぎが快適に過ごすことができる大きさかつ掃除をしやすいものを選びましょう。雑種であるミニウサギはどのくらいの大きさになるかわからないことがあるため、大きく成長することを見越してケージも大きめのものを準備すると安心でしょう。

餌は牧草とペレットを用意しましょう。牧草は迎え入れる前に食べていたものを与えることがおすすめです。
ペレットはうさぎのライフステージに合わせて選んでいきましょう。カロリーが高いので、決められた量を与え、おやつを与えた時はペレットの量を少し減らすなどのカロリー調整が必要です。

ミニウサギを飼育する時には、毎日掃除をしてあげましょう。
掃除用品として、ペットシーツ、消臭砂、消臭スプレーなどを用意してあげましょう。
他にも、ケア用品としてブラシなども用意し、うさぎのブラッシングもしていきましょう。

うさぎを飼育している方も増えてきており、飼育のためのグッズも数多く販売されています。
ここではうさぎの飼育におすすめグッズをご紹介します。

広々でゆったり過ごせるデザインのケージです。おしっこの飛び散りを防ぐクリアカバーが付属しており、掃除の手間を減らしてくれます。引き出し付きでケージ周りの掃除も簡単なのでお手入れ楽々です。スノコはプラスチック製で丸洗いをすることができます。キャスターが付いているので部屋の掃除の際に移動させることも可能です。

うさぎ用トイレです。背面に固定用フックが付いているのでケージにしっかり固定することができます。Lサイズなので大きく成長したミニウサギでも活用できます。

うさぎ用ハウスです。体をしっかりと隠すことができ、臆病なうさぎでも中で安心して過ごすことができます。天然木を使用しているため、うさぎがかじっても安心です。

天然素材を使用したおもちゃです。噛みごたえ抜群のボールとなっており、かじることでうさぎのストレス解消効果も期待できます。

ここでは、ミニウサギの特徴や飼育方法や飼育に役立つグッズをご紹介しました。
「ミニウサギ」というのは品種ではなく、小柄な雑種のうさぎの総称です。特徴や性格もバリエーション豊かで、ミニとは言いながら大きく成長する場合もあるなど、その子だけの見た目や特徴が現れることもあるユニークなうさぎなのです。