犬はゴーヤを食べても大丈夫?メリットや注意点を解説

独特の苦味が特徴の、ゴーヤ。
沖縄料理のゴーヤチャンプルーの具材として使用されることの多いゴーヤですが、犬が食べても大丈夫なのでしょうか?
この記事では、犬がゴーヤを食べても大丈夫かどうか、犬にゴーヤを与えるメリットや注意点について解説します。 2022年06月18日作成

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犬はゴーヤを食べても大丈夫?

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まずは本題である、犬がゴーヤを食べても大丈夫かどうかを解説します。
ウリ科で、その苦味から「ニガウリ」とも呼ばれるゴーヤを、犬は喜んで食べるのでしょうか?

犬はゴーヤを食べても大丈夫!

苦味のあるゴーヤですが、犬にとって有毒性はありません。
むしろ、犬が食べるのであればメリットの多い食材といえます。
低カロリーでもあるので、与えることによる肥満も考えにくいでしょう。

犬にゴーヤを与える目安量

いくらゴーヤが低カロリーであるといっても、与えすぎは身体に良くありません。
ゴーヤで満腹になってしまうと、身体の健康維持に必要であるたんぱく質などを摂取できなくなります。
そのため、犬にゴーヤを与える際はトッピング程度にとどめておきましょう。

一般的に犬に副食を与える場合は、1日の摂取カロリーの10%以内と言われています。
しかし、ゴーヤは低カロリーなので、1日の摂取カロリーの10%のゴーヤを与えると満腹になってしまうでしょう。
あくまで目安ですが、犬のサイズに限らず、10~20g前後の量を与えることをおすすめします。

犬はゴーヤが嫌い?

犬にゴーヤを食べさせたいと考えても、犬が食べてくれない可能性があります。
なぜなら、犬は苦味を好まないからです。
苦味は、犬が本能的に毒物だと感じて、少し舐めて嫌がるかもしれません。

子犬には食べさせないほうが良い

犬に与えても良いゴーヤですが、子犬には食べさせないほうが良いでしょう。
子犬は消化器官が未熟なため、ゴーヤを食べることで消化不良を起こしてしまう可能性があります。
消化不良は下痢や嘔吐などのリスクがあり、子犬の身体には負担となります。
そこまでのリスクを負ってまでゴーヤを与えるメリットはないので、子犬には基本的に子犬用のドッグフードだけ与えておけば良いです。

犬にゴーヤを与えるメリット

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ゴーヤは、犬が食べてくれさえすればメリットの多い食材です。
次に、犬にゴーヤを与えるメリットを見ていきましょう。

免疫力の維持

ゴーヤには、多くのビタミンCが含まれています。
ビタミンCには、免疫力の維持や抗酸化作用など、さまざまなメリットがあります。
犬はビタミンCを体内で合成することができるため、そこまで重要視はしなくても良いでしょう。
しかし、シニア犬になるにつれて体内で合成できるビタミンCの量は低下していくため、ゴーヤなどの食材でビタミンCを摂取するのはおすすめです。
特にゴーヤに含まれるビタミンCは加熱をしても壊れにくいことから、シニア犬には効果的な食材といえます。

丈夫な骨の形成

ゴーヤに含まれるビタミンKは、骨の中にあるたんぱく質の働きを活性化される作用があります。
そのため、犬にゴーヤを与えることで丈夫な骨の形成が期待できるでしょう。

食欲増進

ゴーヤの苦味は、モモルデシンという成分によるものです。
モモルデシンには胃液を分泌する作用があるため、胃腸の働きを活発化させて、結果的に食欲増進に繋がります。
モモルデシンによる食欲増進の高価が、ゴーヤが夏バテ解消に繋がると言われている理由です。

便秘対策にも効果的

ゴーヤには、多くの食物繊維も含まれています。
周知のとおり、食物繊維は便秘対策に効果が期待できる栄養素です。

犬にゴーヤを与える際の注意点

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どんな食べ物でも、犬に与えるときには気を付けなければいけないポイントがあります。
最後に、犬にゴーヤを与える際の注意点をご紹介します。

生のまま与えない

生のゴーヤは、消化不良の原因になります。
そのため、犬にゴーヤを与える際は、必ず加熱をしてから与えるようにしましょう。
また、加熱をする際は茹でて細かく切ってから与えることで、消化不良を起こしにくくなります。

種の誤飲に注意

ゴーヤには、種が入っています。
ゴーヤの種は、犬が誤飲するとちょうど喉に詰まるような大きさのため、ゴーヤを切ったときにはすぐに種は捨てるようにしましょう。

味付けはしない

ゴーヤは、苦味を和らげるためにゴーヤチャンプルーなどの味付けをすることが多いです。
しかし、犬にゴーヤを与える際は味付けをしてはいけません。
ゴーヤに味付けをしてしまうと、塩分過多のリスクが高くなります。
塩分過多は、腎臓病などの病気の原因にもなるため、気を付けなければなりません。

アレルギーに注意

ゴーヤは犬の中毒のリスクは限りなく低いですが、アレルギーには注意しなければなりません。
どんな食材にもアレルギーのリスクはつきもので、はじめて与える食材のときには気を付ける必要があります。
ゴーヤも、犬にはじめて与える際は、まず少量を与えて様子を見ましょう。
ゴーヤを与えて1時間程度を過ぎても嘔吐や身体の痒みなどを見せないのであれば、普通にゴーヤを与えても問題ないはずです。

犬にとってゴーヤはメリットが多いが、食べない可能性も

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ゴーヤは、犬が食べても問題のない食材です。
ゴーヤにはビタミンCやビタミンK、食物繊維にモモルデシンなど、犬にとってメリットの多い栄養素が含まれています。
しかし、独特の苦味を嫌がり、ゴーヤを食べない犬もいるでしょう。
また、犬にゴーヤを与える際には、生のままではなく加熱しなければなりません。
アレルギーのことを考えて、はじめてゴーヤを与えるときは少量を与えて様子を見るのも大切です。

参考サイト

文部科学省 食品成分データベース にがうり(参照日:2022-04-27)
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=6_06205_7

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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