猫が絶対にNGな食べ物とは?食べてしまった際の対処方法もご紹介

私たち人間にとってはご馳走でも、猫が食べてしまうと命に関わる可能性のある食べ物があります。
猫がそれらのものを食べてしまった際には、どのような症状が現れるのでしょうか。
この記事では、猫が食べてはいけないものと、食べてしまった際の症状や対処方法についてご紹介します。 2021年12月21日作成

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猫が食べてはいけないもの

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まずは、猫が食べてはいけないものを見ていきましょう。
これらの食べ物は、猫の手が届かない場所に置かなければなりません。

ねぎ類

猫が食べてはいけないものとして一番はじめに挙げられるのが、ねぎ類です。
ねぎ類には、猫の赤血球を破壊する成分であるアリルブロビルジスルファイドが含まれています。
アリルブロビルジスルファイドにより、猫は重度の貧血を起こしてしまうでしょう。
これはねぎの煮汁にも含まれているため、寒い時期の鍋などでねぎ類を扱う際などは気を付けなければなりません。

アボカド

私たち人間にとっては身体によいといわれているアボカドも、猫に与えてはいけない食べ物のひとつです。
アボカドにはペルシンという成分が含まれており、これが中毒症状の原因となることがあります。
また、キャットフードの一部にはアボカドを使用したものもありますが、それらはペルシンを取り除いているため、与えても問題はないといわれています。

ぶどう

猫が食べてはいけないものとして有名な果物は、ぶどうです。
ぶどうは、猫の腎臓に大きな障害を及ぼす可能性があります。
もちろん、レーズンも猫に与えてはいけません。

甲殻類

エビやカニなどの甲殻類は、猫に与えてはいけません。
また、イカやタコなども絶対に避けましょう。
これらの食べ物には、チアミナーゼという酵素が含まれており、猫が食べることで体内のビタミンを分解してしまいます。
猫の体内のビタミンが分解されることで、ビタミンB1欠乏症を発症してしまい、最悪の場合は意識障害などを起こすといわれています。
ほかにも、一部の魚に少量のチアミナーゼが含まれているため、猫に魚介類を与える際にはかならずしっかりと加熱してから与えましょう。
もちろん、貝類も同様に危険です。

キシリトール

ガムに含まれていることの多い甘味料であるキシリトールですが、猫にキシリトールは絶対にNGです。
猫がキシリトールを摂取することで、低血糖になり肝障害などを起こす可能性があります。
最悪の場合は命に関わることもあるため、猫の手の届く範囲にガムを置くことは絶対にやめましょう。

チョコレート

「猫にチョコレートを与えてはいけない」ということを知っている人は多いでしょう。
これは、テオブロミンという成分が猫に悪影響で、中毒症状が現れる可能性があるからです。

猫が食べてはいけないものを食べた際の症状

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猫が食べてはいけないものを食べた際には、どのような症状が見られるのでしょうか?
食べた瞬間を見てはいなくても、これらの症状があった場合には誤飲を疑う必要がありそうです。

食欲不振・嘔吐・下痢

猫が食べてはいけないものを食べた際には、食欲不振に陥ることがあります。
また、嘔吐や下痢をすることもあるでしょう。
これらの症状は中毒症状の初期段階であるため、初期症状が見られたときにはすぐに対処することが大切になります。

発熱・ふらつき

猫の中毒症状が重症化すると、発熱やふらつきが見られます。
特に子猫やシニア猫の症状の進行は早いため、注意しなければなりません。

意識障害

猫の中毒症状が深刻になると、意識障害などが見られることがあります。
放置しておくと命に関わる可能性が高いため、1秒でも早く対処しなければなりません。

猫が食べてはいけないものを食べた際の対処方法・予防方法

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猫が食べてはいけないものを食べた際に放置しておくと、命に関わる可能性があります。
最後に、正しい対処と予防方法について見ていきましょう。

すぐに動物病院へ連れて行く

猫が食べてはいけないものを食べてしまった際には、少量だとしてもすぐに動物病院へ連れて行くことをおすすめします。
特にねぎ類は、食べてから数時間では中毒症状が現れることは少ないです。
丸1日経ってから中毒症状が現れてしまったら、猫の身体に吸収されてしまっているため吐き出させることはできません。
そのため、少量であっても食べてはいけないものを食べた際には、動物病院へ連れて行ったほうがよいでしょう。
また、動物病院では食べたものと量、時間などをしっかりと伝えます。
もしも猫が嘔吐してしまったのであれば、念のため嘔吐物も袋に入れて持っていくとスムーズに診察を行えるはずです。

猫の手の届かない場所に置く

猫が食べてはいけないものを食べないようにするためには、手の届かない場所に閉まっておくことが一番効果的です。
猫は運動能力が高いため、テーブルの上の食べ物も難なく口に入れることができてしまいます。

調理後は掃除する

猫が食べてはいけないものを調理した後は、しっかりとキッチンまわりと掃除することが猫の誤飲の予防に繋がります。
また、ぶどうなど皮をむいて食べるようなものは、食べた後にも掃除をしましょう。
細かいひとつひとつの予防が、猫の身体を守ることになるはずです。

猫には人間の食べ物を与えないで

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猫は、キャットフードだけあれば健康的に生活をすることができます。
しかし、「猫がほしがっているから」と人間の食べ物を与える人もいるでしょう。
食べ物を与えている人によっては猫のことが可愛くて行っているのかもしれませんが、それが猫の命の危機に繋がることもあります。
猫を守るためには、人間の食べ物を与えないことが大切です。

もしも食べてはいけないものを食べてしまった際には、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。
また、猫の誤飲を予防するために、食べ物を猫の手の届かない場所に保管することがおすすめです。
調理や食事をした後には、キッチンや食卓まわりをきれいに掃除するのもよいでしょう。

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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