小型犬〜中型犬〜大型犬、大きさ別のケージ5選|リビングに置いてもおしゃれなケージをご紹介

あなたは、愛犬のためにケージを設置していますか?
おそらくほとんどの人がケージを設置しているでしょうが、それは犬に合った正しい大きさのケージでしょうか。
そこでこの記事では、犬の身体に合った大きさのケージのメリットなどについてご説明します。 2020年11月02日作成

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犬のケージの大きさはどんなものが良い?

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ケージのサイズが犬に合っていないと、犬にとって居心地の悪いものとなる可能性があるでしょう。
まずは、犬のケージの正しい大きさについてご説明します。

寝床とトイレを設置できる大きさ

犬のケージを選ぶひとつの目安として、寝床とトイレを分けて設置できる大きさであるものを選びましょう。
寝床は犬が伏せの姿勢でも多少余裕があるくらいの大きさにして、トイレはシートからおしっこなどがはみ出さないようなシートを設置できる大きさが理想です。

ケージにトイレを設置しない場合

人によっては、ケージの中にはトイレを設置しないこともあるでしょう。
その場合にはシートを敷くくらいの大きさは必要ないため、犬が伏せをして少し余裕がある程度の大きさのものが確保できれば良いです。

犬がUターンをできるくらいの広さ

ケージは、犬がゆっくりとくつろげるくらいの広さは必要です。
そのため、理想の大きさはケージの中でUターンできるくらいです。
逆に犬がUターンをするのもつらそうである場合は、もう少し大きめのケージを用意したほうが良いでしょう。

実は多少狭いくらいがちょうど良い!

犬のケージを選ぶときは、「愛犬にはのびのびと過ごしてほしい!」と、大きめのケージを用意する人もいるのではないでしょうか?
しかし、犬のケージは多少狭いくらいがちょうど良いとされています。
なぜなら、広すぎると犬は落ち着かなくなってしまうからです。
多少狭いくらいのケージのほうが、犬はゆっくりと安心してリラックスしてくれるでしょう。

子犬の場合は少し大きめのものが良い

もし子犬をケージに入れるのであれば、少し大きめのものを選んであげましょう。
その子犬が成長して成犬になったときに、ちょうど良い大きさのなるようなものが理想です。
愛犬の犬種がどのくらいの大きさまで成長するかを事前に調べておき、だいたいの大きさの目処を把握しておくとよいでしょう。

また、子犬の頃は寝床よりもトイレを先に覚えなければいけないので、ケージ内の床一面にトイレシートを敷くことをおすすめします。

多頭飼いの場合はケージを分ける

多頭飼いの場合は、ケージを分けるようにしましょう。
多頭飼いで仲が良い場合であっても、ケージは分けたほうが良いです。
ケージは犬が何者にも邪魔をされない、自分だけのスペースにします。
そのため1匹ずつケージを分けて、犬がケージに入っている間は叱ったり構ったりせずに、犬にリラックスしてもらいましょう。

犬のサイズに合った大きさのケージのメリット

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次に、犬のサイズに合った大きさのケージを選ぶことのメリットについて見てみましょう。
愛犬が落ち着いて生活をすることができるように、しっかりとケージ選びをすることをおすすめします。

犬がリラックスすることができる

犬のサイズに合った大きさのケージを選ぶことの一番のメリットは、犬がリラックスすることができる点です。
広すぎると犬が落ち着かなく、逆に狭すぎても犬は足を伸ばして寝ることができません。
そのため、ちょうど良い大きさのケージを選ぶことは、犬がリラックスするためにもとても大切だということがわかります。

留守番をしやすくなる

犬をちょうど良いサイズのケージに入れることで、留守番時の問題行動をすることも少なくなることが期待できます。
先述したとおり、狭すぎるケージであれば犬がリラックスすることができずに、窮屈な思いをさせてしまうでしょう。
そして広すぎるケージで留守番をするのは、いろいろと動き回ることができるため落ち着かずに、チャイムなどにも都度反応してしまうことが考えられます。
しかしちょうど良いサイズのケージであれば、自分だけの誰にも邪魔されないスペースであると認識しているため、チャイムなどが鳴っても吠えたり慌てたりすることが少なくなるはずです。

犬の大きさ別!おしゃれな犬用ケージ 5選

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最後に、おすすめの犬のケージを犬の大きさ別にご紹介します。
リビングなどの生活空間にも馴染むようなおしゃれな商品を厳選いたしました。
犬用のケージの種類はたくさんありますので、どれを買えば良いか迷った場合は、是非参考にしてみてください。

【小型犬におすすめ】 犬小屋 屋内用

小型犬におすすめの、おしゃれな北欧の犬小屋風の木製ペット用ケージです。高品質なニュージーランド産の松材を利用しており、木目調でお部屋のインテリアにもマッチしやすいでしょう。風通しも良く、使用している木材は防水性のためお手入れも簡単です。


犬小屋 屋内用

【小型犬におすすめ】 アイリスオーヤマ ルームケージ RKG-700L

こちらも小型犬におすすめのペット用ケージです。天面扉はフルオープンタイプのためお世話もしやすく、愛犬の出し入れも簡単に行えます。ペットシーツをおさえるズレ防止機能や、片手で簡単に開閉できるワンタッチ式ドアロック、お掃除に便利なキャスターなど、シンプルなデザインながらもお世話に役立つ機能がたくさん備わったケージです。


アイリスオーヤマ ルームケージ RKG-700L

【小〜中型犬におすすめ】 家具調 ドッグケージ

天然の木材を使用した、木製ペットケージです。屋根の上には小物などを置くことも可能で、家具に馴染みやすいおしゃれなデザインとなっています。
ケージの下部には引き出し式のトレーが付属しており、抜け毛やほこりなどの細かなゴミなどを受け止めるため、掃除も簡単に行うことができます。天板の角は丸く加工されているため、子どもやペットが誤ってぶつかってもケガをしにくいように工夫されています。


家具調 ドッグケージ

【中型犬におすすめ】 木製ペットケージ 中型犬

ナチュラルな木目調がおしゃれな木製のペット用ケージです。天井部分は開閉式となっており、上から様子を確認したり、取り外してサークルとしても使用できます。犬では開けにくいドアロックを採用しているため、目を離した隙に飛び出してしまう心配もありません。組み立てには工具が必要ないことも嬉しいポイントです。


木製ペットケージ 中型犬

【大型犬におすすめ】 スチール製 ペットケージ Lサイズ

大型犬におすすめのスチール製のペット用ケージです。体が大きい大型犬でも中で楽々Uターンができる広さとなっています。全面が頑丈なスチールで出来ているため、力の強い犬でも壊れにくく、安心して入れることができます。キャスターも付いているため、掃除の際には移動させることもできます。


スチール製 ペットケージ Lサイズ

愛犬にぴったりのサイズのケージを選ぼう!

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犬の身体に合った大きさのケージを選ぶことは、愛犬のリラックスに直結します。
特に留守番時には、ケージのサイズが合っていないと、犬が問題行動を起こしてしまうこともあるでしょう。
愛犬のためにも、ケージの大きさには特に気を遣ってあげることをおすすめします。

参考サイト
Akua・Malie(参照日:2020-09-06)
https://item.rakuten.co.jp/akuamalie/lcw0036/

Pet館〜ペット館〜(参照日:2020-09-06)
https://item.rakuten.co.jp/dog-kan/1107810/

NEW SAKAE楽天市場店(参照日:2020-09-06)
https://item.rakuten.co.jp/newsakae/dogcage/

マックスシェアー maxshare(参照日:2020-09-06)
https://item.rakuten.co.jp/maxshare/a15590/

Unho Space(参照日:2020-09-06)
https://item.rakuten.co.jp/unhospace/xpet686-l/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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