愛犬の健康のために!無添加ドッグフードのメリットとおすすめ品を徹底解説

一般的なドッグフードと無添加のドッグフードの違いをご存知ですか?おそらく、ほとんどの人が無添加の意味を完全には把握していないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、無添加ドッグフードのメリット・デメリットと、おすすめのドッグフードのご紹介をします。 2020年08月05日作成

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ドッグフードの添加物はどんなものが含まれる?

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まずは、ドッグフードに含まれていることが多い代表的な添加物を見ていきましょう。
添加物は、犬の身体にどんな影響をもたらすのかも理解しておくことで、ドッグフード選びの参考になるはずです。

酸化防止剤

ドッグフードに含まれている添加物の代表的なものといえば、酸化防止剤です。
酸化防止剤といっても種類はさまざまありますが、そのほとんどがドッグフードの酸化を防ぎ、品質を保つための添加物です。
ローズマリー抽出物やクエン酸などの天然由来の酸化防止剤であれば、何ら問題はないでしょう。
ただし、BHAやBHT、エトキシキンなどの添加物は発がん性があるともいわれているため、避けたい酸化防止剤であるといえます。

着色料

着色料は、ドッグフードを美味しく見せるために必要と感じるかもしれません。
しかし、犬は視覚で食べ物を美味しいかは判断しておらず、嗅覚で判断します。
そのため、犬にとって無意味な着色料を使用しているドッグフードは避けたほうが良いでしょう。
着色料は天然由来であることのほうが多いですが、ないに越したことはありません。
また、人工的な着色料は発がん性があると考えられているため、こちらも選ばないほうが無難です。

「ペットフード安全法」とは?

日本には、「ペットフード安全法」という法律があります。
名前だけを聞くと、「やはり国産のペットフードは安心だ!」と感じるかもしれません。
しかし、ペット後進国である日本のこの法律は、あまり安心できるものではないでしょう。
この法律は、人工添加物の使用を制限したり、栄養バランスについてのことは定められていません。
ペットフードには原材料・賞味期限を明記するなど、最低限のことしか定められていないのが現状です。
これに対してペット先進国であるアメリカでは、法律で栄養バランスや添加物の使用などをかなり厳しく定められています。
そのためドッグフードに関しては、国産が必ずしも安全というわけではないことを覚えておきましょう。

無添加のドッグフードのメリット・デメリット

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添加物が入っていないと、犬にとってどんなメリットがあるのでしょうか?
また、添加物が入っていないことで考えられるデメリットには何があるのでしょう?
ここでは、無添加のドッグフードのメリット・デメリットについてご説明します。

素材本来の味を楽しめる

無添加のドッグフードであれば、素材本来の味を楽しむことができるでしょう。
犬はもともと肉食であるため、日頃食べるドッグフードも肉に近いものを好みます。
安価なドッグフードは、香料を添加して犬の嗅覚を刺激して食欲を促そうとするのです。
しかし、香料を含んでなくても良質な肉を使用したドッグフードであれば、しっかりと肉のにおいがします。
香料を使用しない無添加のドッグフードでも、良質な肉を使用していれば、素材本来の味をしっかりと味わうことができます。

犬の身体に良い

当然のことですが、無添加のドッグフードは犬の健康のために作られています。
無駄な添加物を使用しないことで、犬に不必要な添加物が体内に吸収されることを避けることができるでしょう。
無添加であれば塩分も抑えられていることが多いため、内臓への負担も少なくなります。

価格が高い

ここからはデメリットになりますが、無添加のドッグフードは価格が高いことが多いです。
犬の健康に配慮した商品だから仕方ないのかもしれませんが、お財布事情も含めて無添加のドッグフードを検討しなければならない可能性があります。
しかし、万が一多量の添加物が原因で犬が病気になった場合は、高額な医療費がかかるかもしれません。
そう考えると、多少価格が高くても無添加のドッグフードはコスパが良いと感じるでしょう。

賞味期限が短い

無添加のドッグフードは、保存料などを使用していないことから、賞味期限が短いことが多いです。
日持ちがしないため小分けパックになっていることが多いですが、開封後は早めに使い切らなければなりません。

おすすめの無添加ドッグフード4選

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それでは最後に、本題である無添加のドッグフードのおすすめをご紹介します。
少し高価かもしれませんが、大切な犬だからこそ、無添加のドッグフードの検討をしてみてください。

ドッグフード工房 無添加 馬肉

国産の無添加ドッグフードです。高タンパク・低カロリー、低脂肪でミネラルや繊維質も豊富な馬肉をベースにしています。馬肉には鉄分や体力の源といわれるグリコーゲンが、牛肉の約2倍も含まれているとされています。 食材は国内の専門業者から取り寄せており、人間用食材の放牧馬肉を使用しているのも特徴です。


ドッグフード工房 無添加 馬肉

ブリスミックス ドッグフード 中粒

このドッグフードに含まれる肉と野菜には、冷凍のものを一切使用していません。
また、このドッグフードは、すべて人間が食べることのできる「ヒューマングレート」の原料を使用しています。
犬の免疫力を維持することが期待できるアガリクス茸も使用しており、ほかにも犬の間接をサポートしてくれるコンドロイチンとグルコサミンも含まれている点もポイントです。まさにこのドッグフードは、犬の総合栄養食といえるでしょう。


ブリスミックス ドッグフード 中粒

ナチュラルドッグフード 1stDogFood

鮮度にこだわり、1kgパックで包装されたドッグフードです。
無添加であるため、どうしても鮮度を保つことは難しいでしょう。
しかし1kgパックであれば、ある程度鮮度を保ちながら犬に与え続けることが可能です。
鮮度にこだわった原料は、生の鶏肉や牛肉、牛レバーをバランス良く配合しています。
世界各国から本当に良い原料を仕入れたのも、このドッグフードの特徴といえるでしょう。


ナチュラルドッグフード 1stDogFood

アーテミス 犬 アガリクスI/S

このドッグフードも、商品名に書かれているとおりアガリクス茸を使用しています。
ほかにも乳酸菌やコンドロイチンやグルコサミンを配合している、無添加のプレミアムドッグフードです。
このドッグフードも、ヒューマングレードの原材料を使用しています。
また、ペット大国であるアメリカのアーテミス社が日本の犬向けに作ったドッグフードであるため、特別なドッグフードといえるでしょう。


アーテミス 犬 アガリクスI/S

犬のことを想うからこそ無添加のドッグフードを

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私たちにとって、犬はかけがえのない家族です。
犬に良いものを与えたいと考えるのは、飼い主として当然の考えでしょう。
無添加のドッグフードは、犬にとってさまざまなメリットがあります。
安心して与えることができる無添加のドッグフードを、一度検討してみてはいかがでしょうか。

参考サイト
ドッグフード工房 楽天市場支店(参照日:2020-05-11)
https://item.rakuten.co.jp/dogfood-koubou/10000025/

コジコジ(参照日:2020-05-11)
https://item.rakuten.co.jp/koji/blmx004/

1stDogCafe(参照日:2020-05-11)
https://item.rakuten.co.jp/1stdogcafe/654244/

わんぱく 猫犬用品専門店(参照日:2020-05-11)
https://item.rakuten.co.jp/wanpaku-izukougen/at-ag3/

著者情報

けんぴ

若い頃はドッグトレーナーとして、警察犬の訓練やドッグスポーツなどを行う。
それらの経験を活かし、ペット系ライターとして活動中。
現在はすっかり猫派となる。
好きな犬種・猫種はボーダーコリーとノルウェージャンフォレストキャット。

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