チワワにはどんなドッグフードが良い？チワワのドッグフードの選び方

はじめに、チワワにはどのようなドッグフードを選んだら良いのかを見ていきましょう。
チワワの特徴を踏まえながら、適切なドッグフード選びが大切です。

チワワに限らず、小型犬はその身体の小ささからか、小食であることが多いです。
そのため、効率良くドッグフードで栄養を摂らなければなりません。
犬は肉食であるため、健康を維持するには必ず動物性たんぱくが必要になります。
チワワのドッグフードを選ぶ際には、この動物性たんぱくが豊富に含まれているものを選ぶようにしましょう。
また、ほぼすべてのドッグフードには、原材料が記載されています。
その原材料を確認し、必ず先頭に肉類が記載されているものを選びましょう。
安価なドッグフードは、コーングルテンなどの穀物類を多く使用しているため、十分な動物性たんぱくを摂取することができません。

チワワは、肥満になりやすい犬種といわれています。
また、チワワがなりやすい病気として挙げられる膝蓋骨脱臼や気管虚脱は、そのどちらも原因のひとつは肥満であると考えられています。
肥満は、身体の小さいチワワにとっては大きな負担となってしまうでしょう。
チワワが肥満にならないためにも、低脂肪の鶏ささみや白身魚をメインに使用したドッグフードがおすすめです。

先述した、チワワがなりやすい病気でもある膝蓋骨脱臼は、肥満がすべての原因ではありません。
チワワは骨や関節の病気がなりやすいといわれているため、関節に優しいコンドロイチンやグルコサミンが含まれたドッグフードを選ぶと良いでしょう。
また、チワワは頭が重いためソファやベッドから降りただけでも骨折をしてしまう可能性があります。
ただし、だからといってカルシウムをたくさん摂取すれば良いというわけでもありません。
チワワに与えるドッグフードには、バランスよくコンドロイチンやグルコサミン、カルシウムが含まれたものを選ぶべきです。

それでは本題に入りましょう。
チワワの身体に合った、おすすめのドッグフードをご紹介します。
もしもチワワを飼っている、これからチワワを飼おうと考えている人は、参考にしてみてください。

このドッグフードは、食べ進みがあまり良くないチワワにおすすめです。
ウェットフードはにおいが強いため、チワワの食欲を刺激してくれます。
栄養バランスも摂れているため、総合栄養食として与えることができるでしょう。

体が小さく活発なチワワのために設計されたドッグフードです。
関節の健康や免疫、お腹の調子など、チワワに多くの配慮がされた栄養設計となっています。

セミウェットタイプのフードで、特におすすめなのがこのドッグフードです。
チワワの関節をサポートするコンドロイチンやグルコサミンはもちろん、ミルクカルシウムなども配合しており、まさにチワワのためのドッグフードといえるでしょう。
また、品質が落ちないように小分けパックになっているため、持ち運びにも最適です。

このドッグフードも、チワワのために考えられた商品です。
小粒タイプであるのはもちろん、コンドロイチンやグルコサミンなどの関節をサポートしてくれる栄養素も配合しています。
また、食物繊維も配合しているため、毎日の健康的な排便にも手助けとなってくれるでしょう。

それでは最後に、チワワにドッグフードを与える際の注意点を見てみましょう。
もしもいままで問題なくドッグフードを食べていたのに、ドッグフードを変えたら食べなくなった、突然食べなくなったという場合には、これらのことが原因かもしれません。

チワワに限らず、犬は基本的に毎日決まったドッグフードを食べます。
そのため、突然新しいドッグフードに変わったら警戒して食べなくなってしまう可能性があるのです。
もしもチワワに与えているドッグフードを変えようと考えているのであれば、まずはいままでどおりのドッグフードに新しいドッグフードを1/3程度足して与えてみてください。
その3日後には1/2、そして1週間後には新しいドッグフードに切替ができるよう、徐々にドッグフードの割合を新しいものに変えていきましょう。

チワワがドッグフードを食べないのは、飼い主に甘えているのかもしれません。
そのため、ご飯の時間を決めてしまうのも効果的です。
ドッグフードを出してから20分経っても残しているようであれば、思い切って下げてしまいましょう。
お腹が空いているのであれば、次からはきちんとドッグフードを食べてくれるようになります。

犬はよほどのことがない限りは、しっかりと食事をします。
そのため、チワワがドッグフードを残している場合は、病気の可能性も考えなければなりません。
もちろん、夏バテなどで食欲がないときもあるでしょう。
しかし、適正量を与えているにもかかわらず、何日も続けてドッグフードを残している場合には、一度動物病院へ連れて行ったほうが良いかもしれません。

ドッグフードはさまざまな種類があります。
関節や骨の弱いチワワには、コンドロイチンやグルコサミンが含まれたドッグフードがおすすめです。
ほかにも食が細いチワワのために、動物性たんぱくが豊富に含まれたドッグフードを選ぶことで、チワワの身体づくりの手助けにもなるでしょう。
今回ご紹介したドッグフードを、チワワを飼っている人、これから飼おうと考えている人は参考にしてみてはいかがでしょうか？