デグーは懐く動物?懐かせるコツや配慮したいことを詳しく解説!

デグーはとても頭が良く、コミュニケーション能力の高い動物です。個体差はありますが、正しく接すれば懐いてくれる可能性も高いといえるでしょう。今回はデグーを懐かせるコツや避けたほうが良い行動などについて、詳しく解説します。 2020年06月21日作成

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デグーは懐きやすい動物!懐くまでの期間は?

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群れで生活する習性をもつデグーは、仲間とのコミュニケーションも積極的に行います。甘えや悲しみ、怒りなど、感情を声で表現する能力に長けているので、好きな相手には色々なバリエーションの鳴き声を披露してくれるでしょう。知能が高いので、慣れてくれば鳴いて飼い主さんの気を引いたり、後をついて歩くなど、可愛らしい姿を見せてくれることもあります。

デグーが懐くまでの期間としては、1か月程度が目安です。個体差はありますが、もともと人に慣れているデグーであれば、数日で手や膝などに乗ってくれる場合もあるでしょう。ただし、警戒心が強かったり、人に慣れていないデグーの場合は慣れるまで数か月かかることもあります。

デグーをはじめ、体の小さい動物は警戒心が強い個体が多いもの。デグーは知能が高いぶん、一度怖がらせると心を開いてくれるまで時間がかかってしまうので、焦って距離を縮めようとしないこと。最初は上手くいかないこともあるかもしれませんが、慌てず気長に接するようにしましょう。

どんなデグーが人に懐く?

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デグーの懐きやすさには個体差があり、年齢や性別、環境などによって異なります。ただ、しいて挙げるとするならば「人に興味を示す若い個体」は懐きやすいといえるでしょう。ペットショップなどで人がケージに近づいた際、積極的にニオイを嗅ぎにきたり、手を伸ばして触れようとしてくるデグーであれば、より慣れやすい傾向がありますね。

なお、デグーを1匹で飼うのであればオスがおすすめです。なぜなら、メスのデグーはオスに比べて警戒心が強く、懐きにくい傾向があるから。発情期はナーバスになって食欲が落ちたり、精神的に不安定になったりすることもあるので、注意が必要です。

ただし、オスはメスよりも縄張り意識が強いので、多頭飼いには不向きです。もしデグーを多頭飼いしようと考えている場合には、メス同士を選んだほうが良いでしょう。

デグーが懐くにはどんなことをすればいい?

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デグーが懐くかどうかは、毎日の接し方によって決まります。デグーはよく懐く動物ですが、何もせずに慣れてくれるわけではありません。デグーとの距離を縮めるためには、次のような段階を踏むことが大切。一例ではありますが、ここではデグーが懐くための方法をご説明しましょう。

1.飼ってから2~3日は干渉しない
まだ飼い始めて間もないデグーは、とても緊張しています。そのため、飼ってから2~3日はむやみに構わず、環境に慣れてもらうことを重視しましょう。ケージ内のものを移動したり、デグーを頻繁に出入りさせたりすることは避けてください。

2.ケージごしにコミュニケーションを取る
ケージ越しに餌やおやつをあげ、飼い主さんの手に慣れさせます。この時、手の匂いを軽く嗅がせてから与えるようにすると、デグーが飼い主さんの手に良い印象を持ちやすくなります。

3.ケージを開けて直接コミュニケーションを取る
ケージ越しのコミュニケーションに慣れたら、今度はケージを開けた状態でおやつや餌を与えていきましょう。優しく名前を呼びながら接することで、デグーとの心の距離が縮まります。

4.ケージから出してスキンシップを図る
デグーが飼い主さんの手に抵抗を感じなくなったら、次のステップへ。並行にした手のひらをデグーのケージに入れ、デグーが自分から乗ってくるのを待ちましょう。乗った後はすぐに触らず、デグーが落ち着いたのを確認してから優しく撫でます。指の腹を使って撫でるようにすると、適度な力加減でデグーが嫌がりにくいです。

デグーが懐くまでにしてはいけない行動って?

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デグーはとても知能が高い動物なので、嫌なことは忘れません。そのため、一度怖い思いをしてしまうと警戒心が強くなり、懐くまでに時間がかかってしまうでしょう。デグーを懐かせるためには以下のような行動は避け、デグーが嫌な思いをしないようにしてください。

・しつこく構う、いきなり触る
スムーズに慣れてくれないからといって、しつこく構ったり、いきなり触ったりするのはNG。本来は友好的な性格を持つデグーですが、強いストレスを感じた時には人間を噛んでしまうこともあります。飼い主さん自身の怪我を防ぐためにも、デグーとのスキンシップは接して無理をせず、時間をかけて行うようにしましょう。

・大きな音を出したり、衝撃を与える
デグーは大きな音や衝撃が苦手なので、デグーの生活スペースではできるだけ静かに行動しましょう。掃除機をかける時はケージを別の部屋に移動させるなど、家電の音にも配慮してください。

デグーの中には、体を触られるのが苦手な個体もいます。その場合には名前を呼んでおやつをあげるなど、触る・撫でる以外のコミュニケーションを取るように工夫することで、デグーが安心して生活できるようになります。

デグーが懐くためには気長にやさしく接するのが◎!

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頭がよく、甘えん坊なデグーとの生活はとても楽しいもの。デグーはもともと友好的な性格で、人とのコミュニケーションを積極的に求める動物です。懐くまでの期間や懐き方には個体差がありますが、基本的には人に懐きやすい性格といえるでしょう。

なお、デグーと打ち解けるまでには時間や根気がいることもありますが、接して焦らず、じっくりと信頼関係を作ることが大切です。デグーを懐かせる時には、しっかり段階を踏みながら触れ合いを重ねていくようにしてくださいね。

参考サイト

河野 朝城 (監修)『小動物の飼い方図鑑』日東書院
(出版年月日:2011-04-15)

著者情報

原田さち

動物看護とトリミングに関する大学を卒業後、地元の動物病院へ就職。3年間の勤務ののち退職し、現在は保護猫カフェで出会ったぽっちゃり猫を溺愛中。爬虫類や両生類など、動物なら何でも大好き・オールOKな動物専門ライター。

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