ペットホテルに鳥を預ける
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一般的にペットホテルには犬猫が多く宿泊しています。そこで、小鳥をケージごと預けるというのは、危険が伴うので歓迎されないというのが現状です。実際のところ、ペットホテルと名の付く場所で、小鳥や鳥を預けるというのは現実的ではありません。そこを良く考えて、どうしても預けないといけない場合には他の選択を考えるべきでしょう。鳥によっては、環境が変わることで衰弱をする場合が考えられます。
ペットショップでも、鳥類を専門に扱うところもあります。あるいは、一般のペットショップでもスペースを区切って鳥類を預かることが出来る場合もあります。但し、犬猫の声に慣れていない鳥にはストレスがかかる可能性もあります。ペットホテルも、できる限り動物病院併設の場所の方が安全です。万が一のことまで考え合わせて、選択をするようにしてください。
飼い主さんが思うよりも繊細な鳥たち
飼い主さんが旅行などで家を空けるということは物理的に仕方のないことです。同時に、必ず安心安全にペットの鳥類を預かてくれる場所を予め知っておくことも、大切なのです。万が一のために小鳥を預かってくれる場所を確保するということは、日常生活の中でも特に重要なことです。
できるだけストレスのない環境で数日過ごしてもらえるように、最大限の配慮をしましょう。鳥専門のホテルでも大丈夫であれば何よりです。どこに預けても、ストレスを過剰に感じてしまう鳥がいるのも確かなことです。そこはアフターフォローをきちんと行うことで、飼い主さんが心の手当てをしてあげる必要があります。そのあたりは覚悟する部分でもあるのです。小鳥などは1日食事を摂らないだけでも命取りになってしまいます。そのあたりも特に慎重になるべきでしょう。
普段のかかりつけ動物病院に相談をするという方法
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動物病院を選ぶときに、ペットホテルを併設しているところを選ぶというのは大きなポイントです。普段から鳥を診察している動物病院でホテル施設のあるところならば、緊急時には鳥を預かってくれる入院(ホテル制度)があるはずです。予め、調べておく必要があります。万が一のことを考えて、ホテルが併設されている動物病院に、自分の鳥をみてもらえるように頼んでおくのも重要なことでしょう。
購入した場所に相談をするとういうこと
小鳥専門店などに、相談をして一時的に預かって頂けるかどうか?の打診をするのも一つの方法でしょう。最初からホテルのようなシステムを取っている場所もあります。最初によく説明を聞いておくと、いざというときに慌てずに済みます。鳥のことを熟知している方のところに預ける安心感もあります。
愛鳥を自宅以外の場所で過ごさせるというリスクを考えておく
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ペットホテルをはじめ、自宅以外の場所で過ごさせるストレスというものを、十分に考えておいてください。愛鳥家の人はやむを得ず預ける場合には鳥専用の栄養剤を飲ませてから預けるという慎重さを持つようです。そして普段から使っている鳥かごをそのまま使って預けることが、鳥が安心する方法でもあるのです。
持ち込みのケージは不可という場所は、最初から選ばない方が無難かもしれません。やはり鳥のストレスを最小限にとどめるためにも、持ち込みを許可している預かり場所を優先するべきでしょう。何よりも繊細な小鳥やインコやオウムの精神的な負担を少しでも減らすことが絶対条件です。飼い主さんとしてペットホテルなどに預ける場合には、様々な角度から考え合わせて最良な方法を選んであげましょう。
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UCHINOCO編集部
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