皆さん、鳥の寿命についてどのくらい知っているのでしょうか?
私も鳥を飼育するようになるまでは正確なことは分かっておらず、大体しか理解していませんでした。
今回は、初めて鳥を飼おうと思っている方には是非知っておいて欲しい鳥の寿命を種類別にご紹介させて頂きますので、参考になれば幸いです。
野生下と飼育下の寿命の違いについて
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どの動物にも同じことが言えますが、野生下での個体の寿命と人間の飼育下にある個体の寿命では差が出てきます。
なぜなら、環境の違いが要因として大きいからです。
野生下の個体では、飼育下の個体と比べて栄養状態や外敵に襲われる危険性も異なります。
野生下では常に襲われる可能性があり、エサの栄養価も飼育可下と違って悪く、いつもエサが同じ量食べられるという保証はありません。
そのため、野生下の個体の方が寿命は短いとされています。
鳥の寿命について
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今回は身近な鳥の種類や有名な鳥の寿命をいくつかご紹介していきます。
アオカケス 14年
セキセイインコ7~15年
ボタンインコ7~15年
ダルマインコ15~20年
オオホンセイインコ10~20年
キボウシインコ40~70年
コザクラインコ8~19年
オカメインコ15~20年
ウグイス8年
スズメ20~40年
オウム50~80年
ヨーム50年
オオルリ5年
カナリヤ10~22年
キンカチョウ6~12年
九官鳥15~30年
ニワトリ10~30年
ハクチョウ70年
ガチョウ25 年
カモメ30年
タカ15年
ツル40~60年
ダチョウ25年
ツバメ12年
コマドリ8~12年
ハゲタカ35年
コウノトリ35年
ハチドリ10年
ジュウシマツ7~14年
フクロウ68年
ペリカン30年
ハト30年
ペンギン34 年
文鳥7~14年
ワシ40~55年
コンドル60 ~72年
となっています。インコやオウムに関しては体が大きいほど寿命が長い印象になっています。
これらの寿命は人間の飼育下において調べられた寿命になりますので、野生下ではもっと短いと思って下さい。
鳥を飼いはじめる前に考えて欲しいこと
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鳥を飼育したい!
と思った時にまずどの種類にしようかなと考えることがあると思います。
この時に、考えて欲しいことが鳥の寿命です。
上記でも記載させて頂きました様に、鳥の寿命は比較的長いものが多いのです。
セキセイインコなど人気の鳥でも、上手に育てると15年は一緒に過ごすことが出来ます。
しかし、キボウシインコやオウムやヨームでは50年以上の寿命となっています。
そのため、もし自分が高齢であった場合、最後まで飼育することが難しいという場合も出てきてしまうのです。
また、今は若い方でも最後まで飼育出来る自身があるのか、環境が保てるかなどという不安が出てくる方もいるかもしれません。
鳥を誰かに譲らないといけなくなった、飼い主が亡くなっていくところがないような状態は鳥自身もとても可哀想な思いをしてしまうことになります。
そうならない為にも、飼育する時には寿命のこともしっかりと考え、高齢の方でも周りに理解してもらい、いつでも引き継げるようにしておくことが大切なのです。
特に特殊な鳥や飼育環境が特別な設備がいるような種類の鳥の場合は先のことを始めに考えてあげることが重要です。
最後までお世話にする気持ちを忘れないで
鳥の寿命は比較的長いものが多いことはわかって頂けたかと思います。
ただ飼育したい!と思うだけでなく、飼育した後のことも先に考えてあげることで、飼い主と鳥にとって幸せな生活をすることが出来ると思います。
最後まで自分がお世話にするという気持ちを忘れずに、真剣に寿命のことを考えるようにしましょう。
著者情報
UCHINOCO編集部
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