モフモフでしかめっ面がチャームポイント！チャウチャウって？

困ったような顔に、ライオンのたてがみのようなモフモフの被毛、ブルー舌の色が特徴的な犬です。
原産国は中国で、古くから猟犬や番犬としてだけでなく、食用犬や毛皮犬としても繁殖されてきました。

チャウチャウの歴史は非常に長く、中国では2000年以上前から飼育されているという記録もあります。最も古い歴史を持つ犬に分類されますが、その起源ははっきりとは解明されていません。

チャウチャウの名前の由来もはっきりとはわかっていませんが、一説には中国でソリを引くのにも用いられていたことから、ソリの中国語「チャウ」に由来しているとも言われています。

19世紀までは中国国内のみに存在していましたが、1880年頃のイギリスで「中国の野生の犬」として紹介され、それがきっかけでロンドンの動物園に展示されました。その後人気に火がつき、1895年にはイギリスでチャウチャウクラブが設立され、1925年にはドッグショーにも登場しました。クラフト展に出陳されたことで知名度が高まり、1906年にアメリカケンネルクラブに登録され、徐々に家庭犬へと広まっていきました。

全身ふわふわのダブルコートの被毛に、黒い鼻、しかめっ面が特徴の大型犬です。 体つきは熊のようにしっかりしており、しっぽは背中に背負うように丸まっています。ごく一部の犬種にも見られる舌が青黒い（紫）という珍しい特徴を持っています。

運動量は他の大型犬と比べるとそれほど多くなく、運動不足になりがちで肥満になりやすいため、健康管理には人一倍気をつけてあげたい犬種です。

チャウチャウは基本的に物静かで独立心が非常に強く、頑固でマイペースな犬種です。
神経質で警戒心強く、人見知りしやすい性格で、体を触られることをあまり好みません。
初心者には少し難易度の高い犬種ではありますが、子犬の頃からしつけを行い、しっかりと主従関係を構築しておけば飼い主には忠実で、番犬として頼りになる存在となります。

チャウチャウは寒冷地生まれで豊富な被毛を持っているため、暑さには弱い犬種です。日本国内で飼育する場合には、高温多湿な地域での飼育は避けてあげてください。

血筋や遺伝にもよりますが、眼球に関わる病気が多い傾向があり、顔の構造上まぶたが内側にめくれてしまう眼瞼内反症（がんけんないはんしょう）などになりやすいとされています。
関節炎や皮膚疾患なども心配ですので、日頃からよく観察し、異常があれば早めに動物病院などを受診するようにしましょう。

チャウチャウは寒い地域で食用として利用されていた歴史もある犬種です。だからこそ太りやすい傾向には注意をして低脂肪高たんぱくのドッグフードがふさわしいでしょう。基本的に低脂肪で高たんぱくの食材を使ったプレミアムフードがおすすめです。

ビタミン、ミネラル、酵素などを豊富に含むアガリスク茸を配合したドッグフードです。人間用のサプリメントにも使われる食材で、免疫力の維持や体内の老廃物の吸着・排出などの効果が期待されています。
グルコサミンやコンドロイチンも配合されているので、関節の健康を維持してくれます。

高い基準でこだわり抜いた食材を使用したドッグフードです。
動物性タンパク質はもちろん、必須アミノ酸や植物性タンパク質を組み合わせ、優れたアミノ酸バランスを保ち、愛犬の健康をサポートしてくれます。
カロリーオフ設計のため、太りやすいチャウチャウの体重管理に役立つでしょう。

良質な動物性タンパク質を多く配合しつつ、低脂肪・低カロリーを実現しているプレミアムドッグフードです。
アレルギーのことも配慮し使用する食材も厳選して製造されているので、安心して食べさせることができます。肥満は足腰や関節の負担となるので、普段の食事からつけたい飼い主におすすめです。

自然の食材のみを使用し、栄養バランスを追求した高品質ドッグフードです。
オメガ脂肪酸やアミノ酸、グルコサミン、コンドロイチン、γリノレン酸など、身体の様々な部位のことを考慮した栄養素を豊富に配合しているので、いつまでも元気でいてほしい愛犬のためのドッグフードと言えるでしょう。