白い被毛を持つ大型犬種4選!歴史や性格を徹底解説!

大柄で少し怖い印象がある大型犬。そんな姿とは裏腹に、大型犬ならではのモフモフ感や抱き心地は、ほかには代えがたい魅力があります。そこで今回は「白い被毛を持つ大型犬種4選」をご紹介します。純白の被毛が魅力的な犬種ばかりなので、この機会にぜひ知っておいてください。 2023年08月05日作成

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純白の被毛を持つ大型犬にはどのような犬種がいるのでしょうか?日本ではあまりみることのできない犬種もいますので、それぞれの特徴なども合わせて解説します。

【白い被毛が特徴的な大型犬①】グレート・ピレニーズ

出典:https://www.shutterstock.com

【基本データ】
原産国:フランス
体重:50kg~60kg
毛色:ホワイト、グレー、ウルフ など

《グレート・ピレニーズの歴史》

グレート・ピレニーズは「ピレネー犬」とも呼ばれ、何千年も昔から存在していた犬種だといわれています。

中世の時代になると、お城の番犬として重宝されるようになり、かの有名なルイ14世から「フランス王家の犬」として愛されたとの記録が残っています。

このほかにも、ルイ16世の妃であるマリー・アントワネットの護衛を務めるなど、さまざまな場面でその活躍が知られており、まさにフランスを代表する犬種のひとつです。

牧羊犬としての能力も高く、人の指示がなくても羊たちを誘導することのできる賢さを持っていたことから、とても有能な犬種として大切にされていたようです。

《グレート・ピレニーズの特徴》

グレート・ピレニーズの特徴は、なんといってもその純白でモフモフとした被毛にあります。美しさもさることながら、体格が大きいこともあり、どこか迫力を感じる佇まいをしています。

《グレート・ピレニーズの性格》

性格はとても優しく聡明で、愛情深い面を持っています。

ただし、もともと牧羊犬や護衛犬として活用されてきた血筋からなのか、初対面の相手に対して強い警戒心を持つことがあります。

警戒心が強く頑固で攻撃的な性格にならないよう、子犬期から積極的に人と接する機会を設けることが大切です。

【白い被毛が特徴的な大型犬②】ホワイト・スイス・シェパード・ドッグ

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【基本データ】
原産国:スイス
体重:25~40kg
毛色:ホワイト

《ホワイト・スイス・シェパード・ドッグの歴史》

ジャーマン・シェパード・ドッグから派生した比較的新しい犬種です。

アメリカで誕生した白い被毛を持つシェパード・ドッグがスイスに輸出されたのを契機に繁殖が続けられた結果、20世紀末に現在のホワイト・スイス・シェパード・ドッグが固定した犬種として認められました。

ジャーマン・シェパード・ドッグの品質基準から白い被毛が除外されたことから、別の犬種として繁殖がおこなわれたという経緯が犬種です。

《ホワイト・スイス・シェパード・ドッグの特徴》

アーモンド形の瞳にシュッとした顔立ちが特徴的な犬種です。ピンと立った耳はジャーマン・シェパード・ドッグとその形がとてもよく似ています。

骨格がしっかりしており、筋肉質で体全体のバランスに優れているため、アジリティー(障害物競走)にも適した犬種だといえます。

《ホワイト・スイス・シェパード・ドッグの性格》

穏やかで飼い主に従順な性格をしています。そのため、しっかりと信頼関係を気付くことができれば、良いパートナーとなってくれます。

また、寂しがり屋な性格であるため長時間の留守番が苦手です。できるだけ接する時間を多く作ってあげるとよいでしょう。

【白い被毛が特徴的な大型犬③】サモエド

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【基本データ】
原産国:ロシア
体重:16~32kg
毛色:ホワイト、クリーム など

《サモエドの歴史》

ロシア北部やシベリアで生活していたサモエド族のソリ犬として活躍していた大型犬を祖先として持つ犬種です。

サモエドはソリ犬としてだけでなく、ときには猟犬として、ときにはフワフワとした被毛を活かした暖房替わりとしても重宝されていました。

19世紀後半になると、イギリスで白色の被毛を持つ個体のみがサモエドとして正式に認められるようになり、現在でもその流れが続いています。

《サモエドの特徴》

口角がキュッと上にあがる姿が笑っているようにみえることから「サモエドスマイル」と呼ばれています。

ポメラニアンや日本スピッツの先祖にあたるという説もあることから、それらの犬種に似た雰囲気を持っているようにも感じられます。

《サモエドの性格》

温厚で優しく、とてもフレンドリーな性格をしています。飼い主に対して深い愛情を抱いてくれるため、大人だけでなく、子どもの遊び相手にも適しています。

ただし、頑固な一面もあるため子犬期にしっかりとしつけを施すことが大切です。

【白い被毛が特徴的な大型犬④】ドゴ・アルヘンティーノ

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【基本データ】
原産国:アルゼンチン
体重:35~45kg
毛色:ホワイト

《ドゴ・アルヘンティーノの歴史》

アルゼンチンの中央部に位置するコルドバ地方を原産とする犬種です。医師であるアントニオ・ノーレス・マルティネス氏が作出者とされており、ドゴ・アルヘンティーノの基礎を作りあげました。

もともとは闘犬としての活用が主となっていましたが、20世紀に入り狩猟目的での繁殖がおこなわれるようになりました。

《ドゴ・アルヘンティーノの特徴》

闘犬だったことを彷彿とさせる筋肉質な肉体をしており、まさに筋骨隆々という言葉がふさわしいです。

かわいらしいつぶらな瞳がトレードマークで、がっしりとした体型とのギャップをみせてくれています。

《ドゴ・アルヘンティーノの性格》

素直で従順、かつ友好的な性格をしています。しっかりとしつけられれば、飼い主に対して忠実なパートナーになってくれます。

人間にはフレンドリーに接してくれる個体が多いようですが、ほかの犬に対して攻撃的な姿勢をみせることがあるようです。

そのため、できるだけ多頭飼いは避けたほうがよい犬種だといわれています。

純白の被毛を持つ大型犬はかっこよさと美しさを兼ね備えている

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今回は「白い被毛を持つ大型犬種4選」をご紹介しました。

どの犬種も純白の被毛を身に纏っており、美しくもどこか迫力を持ったものばかりです。

白い被毛を持った犬種は今回ご紹介したもの以外にもたくさんいますので、気になった方はぜひこの機会に調べてみてはいかがでしょうか?

著者情報

U.SHOHEI

父親が犬のブリーダーをしていたこともあり子どもの頃から犬に囲まれた生活を送る。

現在は趣味の動物園・水族館めぐりから得た知識をもとに幅広く動物に関する記事の執筆をおこなっている。

得意な生物は、犬・猫・海洋生物・エキゾチックアニマル。

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