柴犬のおやつ選びはフードと同様にこだわりを!注意点とおすすめおやつ15選

柴犬の食に対するこだわりは、他の犬種とはちょっと違うと感じる飼い主さんも多いですよね。ここでは、柴犬におやつを与える際の注意点やおすすめのおやつについてご紹介します。 2023年11月10日作成

  • 犬のカテゴリ - 犬の食べ物犬のカテゴリ - 犬の食べ物
  • VIEW:2,676

柴犬のおやつ選びで知っておきたい基本の知識

出典:https://www.shutterstock.com

柴犬の飼い主さんの中には、意外かもしれませんがフードやおやつ選びに困っている方も多いです。好き嫌いが激しい、好きなものばかり食べる、おやつばかり食べる、好きなおやつへの執着がすごい…など、心当たりがある方も多いのではないでしょうか。

気に入ったおやつがあると、とにかく急かして「食べさせて!」「ちょうだい!」と前のめりになる子は多いですよね。しかし、要求ばかり聞いていると、ついおやつの量が多くなってしまうかも。まずは、おやつの適正量について確認しておきましょう。

犬のおやつはフードのカロリーの10%まで

柴犬といっても、個体差があるため、1日に必要なカロリーがそれぞれ異なります。フードに記載されている適正カロリーはあくまでも目安のため、肥満や栄養不足がないかどうかは、動物病院で確認しておくと安心です。

おやつは、1日に必要なカロリーの10%までが目安とされています。おやつのカロリーをちゃんと計算して、おやつで摂取したカロリー分はフードから減らして調整しましょう。

そもそもおやつは必須ではない

犬は、総合栄養食を食べていれば、本来ならおやつを与える必要はありません。ただ、しつけやごほうびなど、飼い主さんとの良い関係を築く上で役立つこともあり、上手に活用すれば毎日の楽しみにもなるでしょう。

おやつは嗜好性の高いものが多いため、ついついあげすぎてしまったり、あげすぎによって栄養の偏りを招かないように注意が必要です。

おやつの要求がすごい時は

柴犬は、気に入った食べ物への執着が強い子も多いです。次から次へと要求する場合は、ちょっとずつ食べられるような工夫をして少量でも満腹感が得られるようにしてあげましょう。

飼い主さんの手から一粒ずつあげたり、わざと食べにくいように設計された食器を使ったり。ノーズワークをしながら少しずつ食べられるおもちゃを使ったりするのがおすすめです。

柴犬のおやつ選びで注目したいポイント

ドッグフードの品質にこだわる飼い主さんは多いですが、おやつ選びとなるとハードルが低くなり、無頓着になってしまう方も多いようです。「おやつだから」と油断せずに、安心して与えられるものを選びましょう。

体に優しい食材のものを選ぶ

柴犬は、皮膚の痒み等のトラブルを起こしやすいと言われています。アレルギーの原因になるような食材は避け、できるだけ自然由来のもので作られているおやつがおすすめです。添加物のすべてが悪いわけではありませんが、本来不要な化学的な香料や着色料などが含まれているものは避けた方が安心です。

鮮度を保ちやすいものを選ぶ

食べ物は、開封すると一気に劣化が早まりますよね。柴犬のおやつも、できるだけ少量ずつ梱包してあるものや、食べきりサイズのものなどを選ぶと安心です。小分けにしてあるものなら、外出時にも持ち運びやすいでしょう。

硬すぎず大きすぎないものを選ぶ

犬のおやつの中には、噛んでストレス発散ができるような硬いおやつや、サイズの大きいおやつがあります。柴犬は小型犬に比べると歯が大きく噛む力も強いですが、硬すぎるおやつは時として歯が欠けたり折れたりする原因にもなるため注意しましょう。また、丸のみして喉につまってしまうような大きさのものは、小さくちぎってあげましょう。

消化に優しいものを選ぶ

丸のみ状態で食べてしまうおやつは、そのままの形で排泄されることも少なくありません。また、吐き戻してしまうこともあります。これは、あまり消化にはよいとは言えず、お腹に負担がかかっている状態でもあるため、避けた方が無難でしょう。

柴犬におすすめのおやつ15選

SAYO 高野豆腐 フロコン

高野豆腐のおやつです。ブロックやチップ、パウダーなどさまざまな形状があります。人間用の食品の工場で作られており、この「フロコン」も人間用として食べることができます。無添加・無着色・低カロリーなので、おやつとして安心。必須アミノ酸がたっぷり含まれています。


SAYO 高野豆腐 フロコン

ドットわん フリーズドライ納豆

こちらも人間用の食品加工工場で作られた、フリーズドライ納豆です。人間が食べる納豆よりも熟成度合いを高めて、調味料は省いてあるため安心。納豆の嬉しい健康成分を損なわないように長期保存が可能な状態へと加工されています。カラカラの状態になっているため、ベタつきはありません。


ドットわん フリーズドライ納豆

ドットわん カツオ薫り角ステーキ

焼津漁港で水揚げされたカツオを使って作られた、無添加のおやつです。直火燻しという方法を用いて真空包装後に殺菌をしてあります。使いきりやすいサイズで、お魚のうまみをギュッと凝縮した味わいは、きっと食いつきもよいでしょう。


ドットわん カツオ薫り角ステーキ

ドットわん フリーズドライチキン

お肉のおやつを探している方には、こちらもおすすめです。ささみ肉を使った国産原料100%、無添加。下ごしらえの工夫により、サクサクとした食感を実現しています。


ドットわん フリーズドライチキン

ペットパラダイス 20種類から選べる 4個セット デリスタイル

「イマイチ愛犬の好みがわからない…」そんな時は、少量ずつ試せる色々な種類のおやつで反応を確かめてみてはいかがでしょうか。このデリスタイルのおやつは、20種類から4つピックアップできる便利なセット。国産無添加で作られています。


ペットパラダイス 20種類から選べる 4個セット デリスタイル

健康いぬ生活 馬肉アキレスジャーキー

馬のアキレスは、カロリーが低く脂質も少ないことから、ヘルシーなおやつとして多くの飼い主さんに選ばれています。しっかり噛んで味わえる歯応えのよさで、満足度も高く早食いによるカロリーオーバーも防ぎやすくなるでしょう。


健康いぬ生活 馬肉アキレスジャーキー

ドットわん 平飼いたまごせんべい

甘味のあるおやつを好む子には、こちらもおすすめです。岡山県の有精卵と米粉による、たまご多めのおせんべい。ビスケットやクッキーのようなおやつを探している方にもぴったりですね。


ドットわん 平飼いたまごせんべい

AWAJISHIMA shishika 鹿肉 ジャーキー

鹿の赤身肉をゆっくりと乾燥させて作られており、旨みがたっぷり残った味わいが特徴のジャーキーです。もともと鹿肉は高タンパク低カロリーで、ドッグフードでも人気の高い食材。国産の天然鹿肉で、無添加なのも嬉しいポイントですね。


AWAJISHIMA shishika 鹿肉 ジャーキー

Wan Time Snack 豚耳スライス得用 500gパック

国産豚の耳を乾燥させて作られている犬用おやつです。ほどよい硬さで歯応えがよく、噛んでいるうちにだんだんと柔らかくなります。子犬でも食べられるため、歯がむず痒くて思わず色々なものを噛んでしまいがちな時期にも良さそうですね。


Wan Time Snack 豚耳スライス得用 500gパック

ナチュラルバランス チューイングボーン Mサイズ

アメリカでの厳しい検査基準をクリアした天然の牛皮でできたガムのおやつです。添加物は一切不使用、脂質やカロリーを抑えたおやつを探している方にぴったり。


ナチュラルバランス チューイングボーン Mサイズ

Bon rupa 京 ぴちぴち鮭ちゃん

鮭100%の無添加おやつです。一粒の大きさは一般的なサイコロくらい。しつけをする時など、細かく分けて与えたい時に便利です。


Bon rupa 京 ぴちぴち鮭ちゃん

Bon rupa 京 星のちーずさま

小さな星の形が可愛い、チーズのおやつです。チーズ好きな子にはたまらないでしょう。無添加なので、プレゼントにも良さそうですね。


Bon rupa 京 星のちーずさま

四角いおいもちゃん

さつまいもが大好きなワンちゃんは多いですよね。しかし、毎日のようにさつまいもを蒸かすのはとても大変。この「おいもちゃん」なら、毎日気軽に与えることができます。国産のさつまいもを使用した、無添加のおやつです。


四角いおいもちゃん

オーガランド 犬用おおつぶボーロ

一般的なボーロの2倍~3倍くらい大きい、しっかり満足できるボーロです。カリッと砕けてサッと溶ける口どけの良さで、シニアの子にも食べやすい。手で潰すのは難しいくらい、表面は硬くなっているため、保存している間に潰れにくいのも嬉しいですね。


オーガランド 犬用おおつぶボーロ

はっぴーDOG!! THE 犬飯(いぬまんま) 鶏筋肉ソフトジャーキー

鶏筋肉のソフトジャーキーは、そのままちょっとずつ与えるのも、フードのふりかけにするのもおすすめです。


はっぴーDOG!! THE 犬飯(いぬまんま) 鶏筋肉ソフトジャーキー

柴犬のおやつは素材や栄養にこだわって選ぼう!

出典:https://www.shutterstock.com

ついつい気軽に色々と試したくなる犬のおやつ。愛犬が口にするものだからこそ、食材や栄養などをよく確認して選びましょう。最近は、無添加のおやつがとても増えています。ぜひ、素材そのものの味わいが感じられる美味しいおやつを探してみてくださいね。

著者情報

こば

小さな頃から保護された犬や猫を迎えて生活。現在は黒猫の「ジジ」に翻弄されながら、発見と感動の毎日を送っています。
実体験を振り返りつつ、飼い主さんの役に立つような情報を分かりやすく記事にすることを目標にしています。

オススメ

新着記事