犬の抜け毛対策!ブラッシングの頻度やおすすめブラシをご紹介

犬は犬種により毛が抜ける子と、毛が伸びる子がいます。毛が抜ける犬種はブラッシングなどのケアが必要になり、換毛期の時期はよりこまめなケアが大切です。ここでは犬の抜け毛対策やブラッシングの頻度、おすすめペットブラシについてご紹介します。 2022年11月15日作成

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犬の抜け毛対策とは?ブラッシングの頻度は?

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抜け毛が多い犬は定期的にブラッシングなどでしっかりとケアをすることが大切です。抜け毛対策を怠ることで皮膚トラブルを引き起こす可能性もあります。
ここでは、犬の抜け毛対策やブラッシングの頻度について紹介します。

ブラッシング

ブラッシングは犬の抜け毛やほこりを取り除き、皮膚のマッサージ効果も期待できます。
また、皮膚の状態を確認することができるため、異変の早期発見にも繋がります。

ブラッシングの頻度は毎日もしくは2〜3日に1回がおすすめです。
長毛種は被毛が絡まりやすく毛玉ができやすいため、毎日ブラシを通してあげましょう。
短毛種であれば2〜3日に1度で問題はありません。被毛の状態を確認しながらブラシの回数を調節しましょう。

シャンプー

シャンプーでは、皮膚や被毛の汚れを取り除いてくれます。
皮膚の健康を保つためには定期的なシャンプーが必要ですが、やりすぎてしまうと皮膚の脂を取りすぎてしまう恐れがあります。

シャンプーは3週間~1ヶ月に1度程度がおすすめです。
皮膚に異常がある場合は動物病院を受診し、シャンプーの回数はかかりつけの獣医師の指示に従いましょう。

必要に応じてトリミングサロンへ

トリミングでは、被毛を生活しやすい長さまでカットしてもらえます。
被毛を短くすることで自宅でブラッシングがしやすくなり、散歩やお出かけでも被毛が汚れにくくなります。

長毛種の犬種はトリミングサロンに定期的に通うことがおすすめです。自宅でカットできる場合は必須ではありませんが、自宅で整えることが難しい場合は、3週間~1ヶ月に1度程度連れていきましょう。

トリミングサロンではシャンプーとカットを両方してもらえるため、自宅でシャンプーができない方にもおすすめです。

ブラッシングをする際の注意点とは?

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ブラッシングは犬の被毛を整え、マッサージ効果や異変の早期発見、犬との絆を深めることもできる大切なケアです。
ここでは、ブラッシングをする際の注意点についてご紹介します。

適切なブラシを選ぶ

ブラッシングをするときは、被毛の種類に合った、適切なブラシを選ぶことがおすすめです。
ブラシにはスリッカーブラシ、ピンブラシ、コーム、ラバーブラシなどの種類があります。
長毛種であればスリッカーブラシ、ピンブラシ、コームなどのブラシを使用し、短毛種であればラバーブラシやピンブラシなどを使用しましょう。

スリッカーブラシは毛玉や被毛についたゴミなどを取り除くときにおすすめのブラシです。しかし、使用方法を誤ると皮膚を傷つけてしまう可能性があるため、初めて使用する場合は犬を傷つけないよう、小さめのブラシを購入しましょう。

ピンブラシは皮膚のマッサージ効果が期待できます。しかし毛玉などを取り除くことは難しいため毛玉を見つけたときはスリッカーブラシでとかしましょう。

コームは全身に使用することができ、毛玉や絡んだ被毛を見つけるときに役立ちます。力強く使用すると犬も痛がるため優しく持ってとかすようにしましょう。

ラバーブラシは被毛をとかしながら、皮膚のマッサージ効果が期待できるブラシです。丸洗いも可能なためブラシの清潔も保ちやすい商品です。

力加減に注意

ブラシは基本的に優しく持ち、引っかかったときは無理にとかそうとしてはいけません。毛玉や絡んだ被毛を見つけたときにはスリッカーブラシでとかします。

強くとかすことで被毛や皮膚を傷つけてしまう可能性があります。さらに犬がブラッシングを嫌がってしまう可能性もあるため、力加減には特に注意しましょう。

嫌がる場合は無理しない

犬がブラッシングを嫌がる場合は無理にしてはいけません。
無理やり行うことでブラシ自体が嫌いになりトリミングサロンや動物病院などでも暴れ噛み付くことがあります。
ブラッシングは定期的に行わなければいけないケアの一つです。犬が嫌がることがないようにブラッシングは優しく行いできたら褒めてあげましょう。

おすすめのペットブラシをご紹介

ペットブラシにはたくさんの種類があり、犬の被毛に合わせて選ぶことがおすすめです。さらにブラッシングに慣れていない方でもかんたんに使用できるブラシもあります。
ここでは「おすすめペットブラシ」をご紹介します。

岡野製作所 スリッカーブラシ エポ

ピン先に小さな玉がついている、ステンレス製のスリッカーブラシです。初心者でも安心して使用することができます。毛玉や絡んだ被毛など取り除くことができるため、長毛種を飼育している方におすすめです。


岡野製作所 スリッカーブラシ エポ

ペットティーザー スモール

ブラッシングが苦手な犬におすすめのブラシです。毛先から絡まりを取りスムーズにブラッシングができるため、初心者でも簡単に使用することができます。犬の皮膚や被毛を傷つけにくい素材で作られているので安心です。


ペットティーザー スモール

ワンタッチ スリッカーブラシ

ワンプッシュで抜け毛を取り除くことができるブラシです。ブラシに付いた抜け毛をピンについたボタンを押すだけで簡単に取り除くことができます。
ピン先は丸くなっているため、ペットの肌を傷つけることなく使用することが可能です。


ワンタッチ スリッカーブラシ

グルーミンググローブ

手にはめて犬を撫でるだけで使用することができるグルーミンググローブです。ブラッシングをしながらマッサージもできるため、犬と絆を深めることも可能です。抜け毛もごっそり取り除くことができます。


グルーミンググローブ

ブラッシングで皮膚の健康を保とう

出典:https://www.shutterstock.com

ここでは犬の抜け毛対策やブラッシングの頻度、おすすめペットブラシについてご紹介しました。

犬の抜け毛を少なくする方法はありません。そのためこまめにブラッシングやシャンプーをすることで抜け毛を少なくさせることができます。ブラッシングの頻度は毎日もしくは2〜3日に1回程度行うことがおすすめです。

ペットブラシにはたくさんの種類があり犬の被毛に合わせて選びましょう。初めてブラッシングをする方でも使いやすい商品も多くあります。自分に合ったものを選んでみましょう。

参考サイト

・charm 楽天市場店(参照日:2022-10-04)
https://item.rakuten.co.jp/chanet/202462/

・TANGLE TEEZER JAPAN (参照日:2022-10-04)
https://item.rakuten.co.jp/tangleteezer/pt-small/

・HIROMU楽天市場店 (参照日:2022-10-04)
https://item.rakuten.co.jp/hiromu/rw0026/

・Gutto楽天市場店 (参照日:2022-10-04)
https://item.rakuten.co.jp/forthon/r116/

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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