犬の捻挫について!原因や症状、対処法を解説

愛犬と過ごしている時に急に歩き方がおかしくなることや痛がる様子が見られたことはありませんか。もしかしたらその症状は捻挫かもしれません。ここでは、犬の捻挫の原因や症状、対処法を解説いたします。 2022年04月30日作成

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犬の捻挫の原因とは?

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犬も捻挫することがあります。捻挫とは、骨と骨をつなぐ靭帯が損傷したことで引き起こされます。ここでは、犬の捻挫の原因についてご紹介します。

高い場所からの着地の失敗・転落

犬は高い場所から降りる際、着地がうまくいかずに捻挫してしまうことがあります。
抱っこしていて落としてしまうことやトリミング台からの転落、ソファから飛び降りたなどで足をひねってしまうことがあります。そのため、高い場所から飛び降りないようにすることが大切です。
特にチワワやイタリアングレイハウンドなどの足が細い犬は捻挫、骨折などを引き起こしやすい犬種なため特に注意が必要です。抱っこしている時には落とすことがないよう、肩とお尻をしっかり持ち、犬が飛び降りないようにしましょう。

また室内飼育の場合、フローリングのご家庭も多く、犬が室内で滑って足をひねってしまうことがあります。
犬が足を滑らせないように床にマットを敷いたり、足裏の毛のお手入れや爪切りをこまめにする、犬の全力疾走をやめさせるなどの対策をしましょう。

交通事故

犬は交通事故により捻挫をしてしまうことがあります。このような場合は捻挫どころでないケースが多く、体を強く打ち付けている場合は骨折や内蔵を損傷してしまうケースも多いです。
交通事故の場合は、どんなに犬が元気そうでも必ず動物病院で診察を受けましょう。できるだけすぐ動物病院を受診し、臓器の働きや骨・関節などの状態をしっかり確認してもらうことが望ましいです。

犬の捻挫の症状とは?

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犬の捻挫にはいくつかの症状がみられます。
ここでは、犬の捻挫の症状についてご紹介します。

足をかばって歩く

犬は捻挫をしていると、足をかばって歩きます。ひょこひょこといった不自然な歩き方となり、歩くスピードも遅くなります。さらに散歩など歩くことを嫌がるようになり、ベッドやケージの中でじっと休むことも多くなります。

歩行状態をみることでどの場所を痛めてしまったのか確認することも可能です。

触ると痛がる

犬は捻挫をしていると、触られることを嫌がるようになります。怪我をした患部はもちろん、体を触られること自体を嫌がるようになります。警戒心の強い犬の場合は、近づくことに対しても怒ることがあるため、捻挫をしている犬を触る時には注意が必要です。

じっと動かなくなる

犬は捻挫をしていると、じっと動かなくなります。痛みがあるため体を動かすことを嫌がり、ごはんや水を飲む回数も減ります。歩くと痛みがあるため散歩を特に嫌がるようになります。

犬がいつもは居ないような薄暗く狭い場所でじっと動かない時には、捻挫以外にも体調を崩している場合もみられます。何か様子がおかしい場合はかかりつけの動物病院にすぐに連絡しましょう。

犬が捻挫した時の対処法とは?

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犬が捻挫をした時、かばうように歩いている姿をみると、骨折や脱臼などの心配もあるためパニックになってしまいますよね。何度も犬を抱っこしてしまうこともあるでしょう。
ここでは、犬が捻挫した時の対処法についてご紹介します。

犬を動かさないようにする

犬が捻挫をした時は、無理に歩かせようとはせず、安静にさせることが大切です。すぐに動物病院を受診できない場合などは、小さめのケージで犬が体を動かすことができないようにしておきます。

犬の中には捻挫をしていても動き回ってしまい、捻挫が悪化してしまうというケースもあります。
できるだけ安静にできるように、散歩は動物病院での診断が終わるまで控えるようにしましょう。体を動かなくても水分補給や食事が取れるように、ケージ内に設置するなどの工夫も必要になります。

患部を触らない

犬が捻挫をした時は患部を何度も触ることは控えましょう。どこが痛むのかわからない時に患部を何度も触ってしまうこともあるかもしれません。しかし、むやみに触ることで症状が悪化するケースもあります。
動物病院で診断を受けるまではそのままにしておきましょう。

すぐに動物病院を受診する

犬が捻挫をした時は、すぐに動物病院を受診することが望ましいです。軽い症状で歩けているとしても、とりあえずみてもらうことが大切です。

動物病院ではレントゲン検査や触診などを行い、症状によっては内服薬の処方がされます。軽度であれば内服薬を処方してもらうそのまま帰宅し様子をみます。しかし、重症な場合は入院が必要になることもあり、テーピングなどで固定することもあります。

犬が捻挫をしたかもしれない時には、まず、かかりつけの動物病院に連絡し、犬の状態を説明しましょう。電話などでも問題ないため、獣医師の指示を仰ぐことが大切です。

できるだけ早く動物病院の受診を!

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ここでは、犬の捻挫の原因や症状、対処法を解説いたしました。犬は人と比べて痛みに強い動物だと言われています。野生で生活していた名残なのか、犬は痛みがあると暗く狭い場所でじっと休むことがあります。
どのような症状も早期発見が大切です。犬の動きや行動に違和感を感じた時には、できるだけ早く動物病院を受診し、診断を受けることがおすすめです。

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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