犬が白菜を食べても大丈夫?栄養素や注意点をご紹介

犬は食べてはいけないものが多くありますが、白菜はどうなのでしょうか。ここでは、白菜の栄養素や与える時の注意点についてご紹介します。 2022年01月25日作成

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犬は白菜を食べても大丈夫!

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犬は白菜を食べても問題ありません。ただし、与える量や与え方には注意すべき点があります。その点さえクリアすれば問題なく与えることが可能です。

与えてもいい量は?

白菜を与える時には、大量に与えてはいけません。1日小型犬で約5~10g、中型犬で約10~15g、大型犬で約15~30g程度にしましょう。ただ、犬により適切な量は異なりますので、少量から与え始め、様子を見ながら増やしていきましょう。

犬に白菜を与える時の与え方とは?

犬に白菜を与える時には、火を通してから与えてください。硬めの芯の部分が柔らかくなる程度にしてから与えることで、消化吸収もしやすくなります。

白菜を与える時は、小指の爪ぐらいの大きさにして与えてみましょう。中にはその程度のサイズでも嘔吐などの症状が見られる場合があるので、食べさせた後は1日様子を見て、問題なければ少しずつ量を増やしていきます。
白菜を初めて与える時には、アレルギーの危険性もありますので、かかりつけの動物病院の診療時間を確認し、午前中に与えることがおすすめです。万が一何かあった時にすぐに動物病院を受診できるようにしておきましょう。

白菜の栄養素とは?

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白菜は1年中スーパーで見かけることができ、比較的手に入りやすい野菜です。さらに、栄養も豊富に含まれています。では、白菜に含まれている栄養素は犬に与えるとどんな効果があるのでしょうか。
ここでは、白菜の栄養素についてご紹介します。

イソチオシアネート

イソチオシアネートは白菜以外にも、キャベツや大根などの野菜にも含まれる成分です。抗癌作用、抗菌作用などの効果が期待できる成分です。他にも、抗酸化作用や肝機能の向上にも効果があるのではないかと言われています。

この成分は熱に強いため、火を通しても問題なく摂取することができます。白菜が苦手な犬であれば、キャベツやカブなどでも代用可能です。

カリウムやカルシウム

白菜には、カリウムやカルシウムも豊富に含まれています。
カリウムは神経刺激の伝達や心臓機能などの働きにも関与しているため、健康に生活するためには大事なミネラルです。
カルシウムは骨や歯などの関係するミネラルです。骨や歯の構成成分になり、神経興奮の抑制、血液凝固作用の促進などの働きも期待できます。
しかし、過剰に摂取してしまうと、高カルシウム血症、結石症、鉄や亜鉛の吸収障害などを引き起こす可能性があります。

βカロテンや葉酸

白菜はβカロテンや葉酸も豊富に含んでいます。
βカロテンとは、色素成分のことで、犬はβカロテンをビタミンAに合成できます。
ビタミンAには粘膜保護、皮膚の健康維持、視力の健康維持などの働きがありますが、βカロテンはこれらの働きも期待できます。
葉酸は水溶性ビタミンのビタミンB群に属する栄養素です。血液の生産、細胞の生産や再生を助ける働きをします。

与える時の注意点とは?

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白菜は栄養満点の野菜ですが、与える時にはいくつか注意しなければいけない点があります。
ここでは、白菜を与える時の注意点についてご紹介します。

茹でて与えることがおすすめ

白菜は必ず茹でてから与えましょう。白菜には、グルコシノレートやゴイトロゲンなどの成分が含まれていますが、これらの成分は加熱処理をすることにより不活性化されます。生の状態より消化も良くなるため、茹でてから与えることをおすすめします。

一度に大量に与えない

白菜を与える時には、一度に大量に与えることはしてはいけません。白菜を大量に食べてしまうと、犬も体調を崩す可能性があるためです。また、食べた後に吐いたり、下痢の症状が出るなど、白菜にアレルギー反応を示す場合もあります。与える際は一口大にカットし、少量ずつ与えて様子を見るようにしましょう。

加工品は与えないこと!

漬物やキムチなど、人間が食べるような白菜の加工品は犬に与えないようにしましょう。白菜を使用した加工品や料理には塩分が多く含まれています。塩分を過剰に摂取すると、腎臓の機能に影響を及ぼす可能性があります。
与える際は味付けはせず、生の状態、あるいは加熱処理をした状態で食べさせましょう。

与える前にしっかり体調チェックを

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ここでは、白菜の栄養素や与える時の注意点についてご紹介しました。白菜は犬が食べても問題ない野菜ですが、与える時は火を通してから与えることが望ましいです。与える量も犬の体の大きさに合わせて調節しましょう。
白菜には、いろんな栄養が含まれており、食欲増進効果などの効果が期待できます。しかし、体にいいからといって大量に与えてしまうと、体調を崩してしまう可能性もあります。白菜を与える時は注意点をふまえてから与えるようにしましょう。

参考サイト

文部科学省 食品成分データベース はくさい (参照日:2021-06-21)
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=6_06233_7

著者情報

こばやし

犬、ハムスター、うさぎ、爬虫類、魚類などの生き物と生活していたので小さい頃から動物が好きでした。
動物関係の専門学校を卒業後、動物看護師として動物病院で勤務していました。
動物看護師、愛玩動物飼養管理師などの資格を取得しており、現在はドッグアロマやドッグマッサージについて勉強中です。

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